BigBossでの取引を検討している方にとって、取引時間を把握することは非常に重要です。
取引時間は、夏時間と冬時間によって異なり、取引可能な時間帯が変わるため、注意が必要です。本記事では、BigBossが提供する全ての取引銘柄の取引時間について詳しく解説し、FXやCFD、暗号通貨の取引が可能な時間帯と注意点についてまとめています。
BigBossの取引時間基礎知識
「なぜ取引時間が変わるのか」「夏時間と冬時間の違いは何か」といった疑問を解消し、効率的な取引の第一歩を踏み出しましょう。
取引時間に関する重要なポイント
- 取引時間は季節や商品によって変動する
- MT4/MT5の表示時間と日本時間には差がある
- メンテナンス時間は商品ごとに異なる
BigBossの取引時間が変わる理由
例えば、ロンドン市場が開く16時頃から取引量が増加し、23時のニューヨーク市場開始時には最も取引が活発になります。
取引時間に影響を与える要素
- 主要市場の営業時間
- 各国の祝日
- システムメンテナンス時間

これらの要素を理解することで、取引機会を逃さず、効率的なトレードが可能になります。
BigBossの夏時間と冬時間の取引時間の違い
2025年の夏時間と冬時間の期間
- 夏時間:3月9日~11月2日
- 冬時間:11月3日~翌年3月7日
この時間の違いは以下のように取引に影響します
- 夏時間
- 日本時間より6時間遅い
- 冬時間
- 日本時間より7時間遅い
特に重要なのは、夏時間から冬時間への切り替え時期です。
この期間は経済指標の発表時間も変更されるため、トレード計画の見直しが必要になります。
MT4/MT5の時間表示と日本時間の関係
時差の計算方法
- 夏時間期間:MT4/MT5の表示時間 + 6時間 = 日本時間
- 冬時間期間:MT4/MT5の表示時間 + 7時間 = 日本時間
例えば、MT4で表示される15:00は、夏時間なら日本時間の21:00、冬時間なら22:00となります。この時差を意識することで、重要な取引タイミングを逃すリスクを減らすことができます。
- FX通貨ペア:5分間のメンテナンス
- CFD商品:1時間のメンテナンス
- 暗号通貨CFD:5分間のメンテナンス(日曜のみ10分)
このような基礎知識を押さえることで、BigBossでの取引をより効果的に行うことができます。特に初心者の方は、取引を始める前にこれらの時間に関する特徴を十分に理解しておくことをお勧めします。
BigBoss商品別取引時間一覧



ここでは、商品ごとの具体的な取引時間と特徴を詳しく解説していきます。
- 夏時間と冬時間で取引可能な時間帯が異なります。
取引時期 | 切替日 | 対応 |
---|---|---|
夏時間 | 3月の第二日曜日の2:00 | 1時間進める |
冬時間 | 11月の第一日曜日の2:00 | 1時間前に戻す |
FX通貨ペアの取引時間
BigBossのFX取引では、月曜日から金曜日までほぼ24時間取引が可能です。ただし、毎日のスワップポイント計算のため、短時間のメンテナンスが実施されます。


- 夏時間
- 金曜日:6:05~翌5:55
- 冬時間
- 月~木曜日:7:05~翌7:00
- 金曜日:7:05~翌6:55
取引時期 | FXの取引可能時間 |
---|---|
夏時間 | (月曜) 午前6:05 ~ (火曜) 午前6:00 (火曜) 午前6:05 ~ (水曜) 午前6:00 (水曜) 午前6:05 ~ (木曜) 午前6:00 (木曜) 午前6:05 ~ (金曜) 午前6:00 (金曜) 午前6:05 ~ (土曜) 午前5:55 |
冬時間 | (月曜) 午前7:05 ~ (火曜) 午前7:00 (火曜) 午前7:05 ~ (水曜) 午前7:00 (水曜) 午前7:05 ~ (木曜) 午前7:00 (木曜) 午前7:05 ~ (金曜) 午前7:00 (金曜) 午前7:05 ~ (土曜) 午前6:55 |
メンテナンス時間はわずか5分間ですが、この間は新規注文も決済もできないため、重要な取引タイミングと重ならないよう注意が必要です。
CFD(株価指数・貴金属)の取引時間
CFD商品は、原資産となる市場の取引時間に影響を受けるため、FX通貨ペアと比べてメンテナンス時間が長くなっています。


- 夏時間:
- 月~木曜日:7:00~翌6:00
- 金曜日:7:00~翌5:55
- 冬時間:
- 月~木曜日:8:00~翌7:00
- 金曜日:8:00~翌6:55
取引時期 | CFD(貴金属・指数・エネルギー)の取引可能時間 |
---|---|
夏時間 | (月曜) 午前7:00 ~ (火曜) 午前6:00 (火曜) 午前7:00 ~ (水曜) 午前6:00 (水曜) 午前7:00 ~ (木曜) 午前6:00 (木曜) 午前7:00 ~ (金曜) 午前6:00 (金曜) 午前7:00 ~ (土曜) 午前5:55 |
冬時間 | (月曜) 午前8:00 ~ (火曜) 午前7:00 (火曜) 午前8:00 ~ (水曜) 午前7:00 (水曜) 午前8:00 ~ (木曜) 午前7:00 (木曜) 午前8:00 ~ (金曜) 午前7:00 (金曜) 午前8:00 ~ (土曜) 午前6:55 |
暗号通貨CFDの取引時間
暗号通貨CFDの大きな特徴は、土日も含めて24時間取引が可能な点です。ただし、毎日短時間のメンテナンスが実施されます。


- 夏時間:
- 月~土曜日:6:05~翌6:00
- 日曜日:6:10~翌6:00
- 冬時間:
- 月~土曜日:7:05~翌7:00
- 日曜日:7:10~翌7:00
取引時期 | 暗号通貨CFDの取引可能時間 |
---|---|
夏時間 | (月曜) 午前6:05 ~ (火曜) 午前6:00 (火曜) 午前6:05 ~ (水曜) 午前6:00 (水曜) 午前6:05 ~ (木曜) 午前6:00 (木曜) 午前6:05 ~ (金曜) 午前6:00 (金曜) 午前6:05 ~ (土曜) 午前6:00 (土曜) 午前6:05 ~ (日曜) 午前6:00 (日曜) 午前6:10 ~ (月曜) 午前6:00 |
冬時間 | (月曜) 午前7:05 ~ (火曜) 午前7:00 (火曜) 午前7:05 ~ (水曜) 午前7:00 (水曜) 午前7:05 ~ (木曜) 午前7:00 (木曜) 午前7:05 ~ (金曜) 午前7:00 (金曜) 午前7:05 ~ (土曜) 午前7:00 (土曜) 午前7:05 ~ (日曜) 午前7:00 (日曜) 午前7:10 ~ (月曜) 午前7:00 |
日曜日は他の曜日より5分長いメンテナンス時間が設定されているため、週明けの取引を予定している場合は考慮に入れましょう。
エネルギー商品の取引時間
エネルギー商品(原油など)は、取引される市場によって取引時間が異なります。


- ブレント原油(OILUK_USD)
- 夏時間:月~木 9:00~翌8:00、金 9:00~翌7:55
- 冬時間:月~木 10:00~翌9:00、金 10:00~翌8:55
- WTI原油(OILWTI_USD)
- 夏時間:月~木 7:00~翌6:00、金 7:00~翌5:55
- 冬時間:月~木 8:00~翌7:00、金 8:00~翌6:55
取引時期 | ブレント原油(OILUK_USD) |
---|---|
夏時間 | (月曜) 午前9:00 ~ (火曜) 午前8:00 (火曜) 午前9:00 ~ (水曜) 午前8:00 (水曜) 午前9:00 ~ (木曜) 午前8:00 (木曜) 午前9:00 ~ (金曜) 午前8:00 (金曜) 午前9:00 ~ (土曜) 午前7:55 |
冬時間 | (月曜) 午前10:00 ~ (火曜) 午前9:00 (火曜) 午前10:00 ~ (水曜) 午前9:00 (水曜) 午前10:00 ~ (木曜) 午前9:00 (木曜) 午前10:00 ~ (金曜) 午前9:00 (金曜) 午前10:00 ~ (土曜) 午前7:00 |
取引時期 | WTI原油(OILWTI_USD) |
---|---|
夏時間 | (月曜) 午前7:00 ~ (火曜) 午前6:00 (火曜) 午前7:00 ~ (水曜) 午前6:00 (水曜) 午前7:00 ~ (木曜) 午前6:00 (木曜) 午前7:00 ~ (金曜) 午前6:00 (金曜) 午前7:00 ~ (土曜) 午前5:55 |
冬時間 | (月曜) 午前8:00 ~ (火曜) 午前7:00 (火曜) 午前8:00 ~ (水曜) 午前7:00 (水曜) 午前8:00 ~ (木曜) 午前7:00 (木曜) 午前8:00 ~ (金曜) 午前7:00 (金曜) 午前8:00 ~ (土曜) 午前6:55 |
エネルギー商品は原資産市場の影響を強く受けるため、米国やヨーロッパの祝日には取引時間が変更される可能性が高いことに注意が必要です。
これらの商品別取引時間を把握することで、より計画的な取引が可能になります。特に複数の商品を取引する場合は、それぞれのメンテナンス時間が重ならないよう注意して取引計画を立てることをお勧めします。
BigBossの特別期間における取引時間
BigBossでは年末年始やクリスマス、各国の祝日において取引時間が通常と異なります。これらの期間は取引が制限されたり、完全に停止されたりするため、事前に把握しておくことが重要です。
- 年末年始(12月25日~1月2日)
- クリスマス期間(12月24日前後)
- 主要国の祝日
休日・取引時間外は注文・決済ができない
BigBossでは、営業時間外には注文や決済が不可能です。週末や取引が不可能な期間に社会情勢が変動する可能性がある場合、多くの人々が大きな損失を回避するために慎重に行動しています。
取引可能な時間を把握していないと、予期せぬ損失を被る可能性があるため、事前に確認しておくことが重要です。
年末年始2025-2026年の取引時間
年末年始期間中は多くの金融市場が休場となるため、BigBossでも取引が制限されます。
日程 | 取引 |
---|---|
12月25日(木) | 全銘柄取引停止 |
12月26日~29日 | 通常通り |
12月30日(火) | 取引停止 |
12月31日(水) | 取引停止 |
2026年1月1日(木) | 取引停止 |
1月2日(金) | 取引停止 |
1月3日(土)以降 | 通常通り |
この期間中は特に商品によって取引再開時期が異なる場合があるため、BigBossから送られる通知メールを必ず確認するようにしましょう。
クリスマス期間のBigBoss取引時間について
クリスマス期間中の取引時間は、通常の取引時間とは大きく異なります。欧米市場がクリスマス休暇に入るため、各商品の取引時間に制限が設けられます。
BigBossの取引時間においても、クリスマスや年末年始において変更されることがあります。これに伴い、取引時間変更に関する通知が届く可能性がありますので、近づいた際にはメールを確認してください。
- 貴金属(GOLD_USD、SILVER_USD)
- エネルギー商品(OILUK_USD、OILWTI_USD)
- 欧米の株価指数(DAX40_EUR、UK100_GBP)
貴金属の取引時間
GOLD_USDとSILVER_USDの取引時間
日程 | 取引 |
---|---|
12月24日 | 08:00~翌03:45 |
12月25日 | 終日取引停止 |
12月26日以降 | 通常取引再開 |
貴金属取引では、クリスマスイブから取引時間が短縮され、クリスマス当日は完全に取引が停止されます。年末に向けて市場の流動性が低下するため、スプレッドが広がる可能性があることに注意が必要です。
エネルギー商品の取引時間
ブレント原油(OILUK_USD)とWTI原油(OILWTI_USD)の取引時間
ブレント原油
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月24日 | 10:00 ~ 03:30 (翌日) |
12月31日 | 10:00 ~ 04:30 (翌日) |
WTI原油
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月24日 | 8:00~03:30 |
12月31日 | 終日取引停止 |
エネルギー商品は、クリスマス期間中も限定的な取引が可能ですが、時間帯が大幅に短縮されます。特に年末にかけては価格の乱高下が起こりやすいため、ポジション管理には細心の注意が必要です。
欧州株価指数の取引時間
ドイツ株価指数(DAX40_EUR)の取引スケジュール
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月23日 | 08:00 ~ 06:00 (翌日) |
12月24日 | 取引停止 |
12月26日 | 取引停止 |
12月27日 | 09:15 ~ 07:00 (翌日) |
12月30日 | 08:00 ~ 06:00 (翌日) |
12月31日 | 取引停止 |
イギリス株価指数(UK100_GBP)の取引スケジュール
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月24日 | 08:00 ~ 22:00 |
12月26日 | 取引停止 |
12月27日 | 10:00 ~ 07:00 (翌日) |
12月31日 | 08:00 ~ 22:00 |
欧州の株価指数は、クリスマス期間中に最も大きな影響を受けます。特にドイツ市場は複数日にわたって取引が停止されるため、ポジションを持つ際は期間中の取引停止に十分注意を払う必要があります。
アジア株価指数の取引時間
日経225(N225_JPY)の取引時間
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月24日 | 08:00 ~ 03:15 (翌日) |
香港ハンセン指数(HSI50_HKD)の取引時間
取引日 | 取引時間 |
---|---|
12月24日 | 08:00 ~ 13:00 |
12月26日 | 取引停止 |
12月27日 | 10:15 ~ 07:00 (翌日) |
12月31日 | 08:00 ~ 13:00 |
これらの特別な取引時間は、BigBossから事前にメールで通知されます。
トレーダーは必ずこれらの通知を確認し、保有ポジションの管理を適切に行うことが重要です。
開場時間とFX相場の値動きの特徴
FX取引を行う際には、各国市場の営業時間を理解することが極めて重要です。これは、異なる市場ごとに価格変動の特徴が存在し、利益を追求しやすくなるからです。
初めて海外FXに取り組む人々は、取引時刻に差がないと考えがちですが、市場の特性を知ることで勝率が向上します。市場は大まかに下記の4つに分類されます。
地域 | 開場時間 |
---|---|
オセアニア市場 | 6:00~8:00 |
アジア(東京)市場 | 9:00~15:00 |
ヨーロッパ市場 | 15:00~24;00 |
ニューヨーク市場 | 20:00~翌6:00 |
オセアニア時間の相場値動きの特徴 6時~16時


- 市場参加者が比較的少なく、価格変動が小さい
- スプレッドが広がりやすい
- 初心者が取引を行う際には注意が必要
この時間帯の相場特性は、市場参加者が比較的少なく、価格変動が比較的小さいという特徴があります。
参加者が限られているため、スプレッドが広がりやすく、これが初心者が取引を行う際には課題となる可能性があります。



この時間帯に取引を検討する際には慎重な取引を心がけることが重要です。
アジア時間(東京時間)の相場値動きの特徴 9時~16時


アジア時間帯において、日本、香港、そしてシンガポール市場は活気に満ち、オセアニア時間帯よりも取引が活発です。ただし、ヨーロッパやニューヨーク市場と比較すると、相対的に穏やかな傾向が見られます。
- 日本、香港、シンガポール市場が活発
- オセアニア時間帯より取引が活発だが、ヨーロッパやニューヨーク市場より穏やか
- アジアおよびオセアニア市場関連の通貨ペアが活発
- 欧州関連の通貨ペアは比較的安定、後半に向けて動きが大きくなる
「アジア時間」は、午前9時から午後4時までの期間を指し、この時間帯には日本、中国、香港、シンガポールなどアジア圏での取引が活発に行われます。特に、アジアおよびオセアニア市場に関連する通貨ペアは、動きが活発である傾向があります。
一方で、欧州関連の通貨ペアは比較的に安定していますが、アジア時間の後半になるとヨーロッパ市場が次第に拡大していくため、欧州関連銘柄の値動きも徐々に大きくなります。
ヨーロッパ時間の相場値動きの特徴 16時~翌1時


参加者と取引量が非常に多く、値動きが大きい
- 開場から1時間は特に値動きが活発
- デイトレーダーにとって最も生産性が高い時間帯
- ユーロ、ポンド、貴金属、エネルギーの値動きが拡大
ヨーロッパ時間は、EU諸国やロンドン市場の開始時刻を指し、この時間帯は参加者と取引量が非常に多く、値動きが大きい特徴があります。特に、開場から1時間は値動きが活発になり、そのため利益を得やすくなります。
デイトレーダーにとって最も生産性が高い時間帯は、ロンドン市場がGMT午前8時に開き、米国市場がGMT午後10時に閉まる期間です。取引のピークは、米国とロンドン市場が重なるGMT午後1時からGMT午後4時の間に観察されます。
15時以降になると、ヨーロッパでは各地の市場が順次開かれていきます。ユーロやポンドに加えて、貴金属やエネルギーの値動きも徐々に拡大します。
ニューヨーク時間の相場値動きの特徴


- グローバルな金融市場が最も活発になる時間帯
- 20:00〜24:00はヨーロッパ市場と重なり、多くの参加者と活発な値動きが見られる
- 価格変動が大きいため、トレーダーは利益を狙いやすい
- ヨーロッパ市場クローズ後は比較的安定
ニューヨーク時間は、グローバルな金融市場が活発になるタイミングであり、特に20:00〜24:00はヨーロッパ市場と重なり、多くの参加者と活発な値動きが見られる時間帯です。
この時間帯は価格変動が大きいため、トレーダーは利益を狙いやすくなります。ヨーロッパ市場がクローズすると値動きが比較的安定するため、大きな利益を追求する際には、特に20:00〜24:00が適しています。
- なぜ市場時間を理解することが重要なのですか?
-
各市場時間には独自の特徴や値動きのパターンがあり、これを理解することで効果的な取引戦略を立てることができます。また、リスク管理や利益機会の最大化にも役立ちます。
- 初心者はどの時間帯から取引を始めるべきですか?
-
初心者の方は、まずアジア時間帯(東京時間)から始めるのがおすすめです。この時間帯は比較的穏やかで、急激な値動きが少ないため、取引に慣れるのに適しています。経験を積んでから、より活発なヨーロッパ時間やニューヨーク時間に挑戦するのが良いでしょう。
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