TitanFXでは、トレーダーのニーズに合わせて複数の口座を運用できる「追加口座」機能を提供しています。すでにTitanFXのリアル口座をお持ちの方なら、異なる口座タイプやレバレッジ設定で追加口座を開設することで、取引戦略の幅を広げることが可能です。

ここでは、TitanFX追加口座開設の基本知識と具体的な手順を詳しくご紹介します。
- 最大15口座まで開設可能(新規口座1口座+追加口座14口座)
- 本人確認済みなら追加書類提出不要
- 申請から開設までわずか2分程度
- プラットフォーム(MT4/MT5)、口座タイプ、レバレッジを自由に選択可能
これらのポイントを踏まえると、TitanFXの追加口座は必要に応じて迅速に開設でき、取引スタイルに合わせた口座管理が実現できます。
TitanFXの追加口座開設の前提条件と基本知識
- すでにTitanFXのリアル口座を所持していること
- 本人確認手続きが完了していること
- 15口座の上限を超えていないこと
- 複数アカウントではなく追加口座での運用であること
すでにTitanFXのリアル口座を所持していること
TitanFXのリアル口座開設は、基本情報の入力からわずか数分で完了し、そこから追加口座へと進むことができます。新規でTitanFXを利用する方は、公式サイトから「リアル口座開設」のプロセスを先に完了させましょう。


TitanFXで本人確認手続きが完了していること


本人確認に必要なものには、有効期限内の写真付き身分証明書(運転免許証・パスポート・マイナンバーカード)と、6カ月以内に発行された現住所証明書(保険証・住民票・公共料金請求書など)が必要となります。
ただし、SMS認証で口座開設を完了した場合は例外的に、本人確認手続きが完了していなくても追加口座を申し込むことが可能です。確実に追加口座を開設したい場合は、事前に本人確認手続きを済ませておくことをおすすめします。
TitanFXで15口座の上限を超えていないこと
この上限を超えて追加口座を開設したい場合は、TitanFXの担当部署による審査が必要となり、即時開設ができなくなります。多くのトレーダーにとっては15口座あれば十分ですが、より多くの口座が必要な場合は、TitanFXのサポートに相談してみることをおすすめします。
審査の結果、条件によっては16口座目以降の追加口座開設が認められる場合もあります。
TitanFXの複数アカウントではなく追加口座での運用であること
複数の口座タイプや取引条件を試したい場合は、必ず「追加口座」機能を使用してください。規約違反となる複数アカウントの作成は、最悪の場合アカウント削除などのペナルティの対象となる可能性があります。
追加口座機能を使えば、同一アカウント内で最大15口座まで異なる条件の口座を開設できるため、規約に違反することなく多様な取引環境を構築できます。
TitanFX追加口座の開設手順を画像付きで解説
TitanFX(タイタンFX)の追加口座開設は、クライアントキャビネットから数ステップで簡単に行うことができます。ここでは、実際の画面を想定しながら、追加口座開設の具体的な手順を詳しく解説していきます。事前にリアル口座と本人確認が完了していれば、追加口座開設にかかる時間はわずか2分程度です。
ログインページに入る
公式サイトから「クライアントキャビネット」または「Client Cabinet」を選択し、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。


ログイン情報を忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」リンクからパスワードのリセットが可能です。
開設フォームに必要情報を入力


- プラットフォームタイプ
-
「MetaTrader4(MT4)」または「MetaTrader5(MT5)」から選択できます。
- 口座タイプ
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「スタンダード」「ブレード」「マイクロ」の3種類から選択します。それぞれ特性が異なり、取引スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
- レバレッジ
-
1~500倍(マイクロ口座のみ1000倍)で設定可能です。
- ベース通貨
-
「JPY」「USD」「SGD」「EUR」の4種類から選択できます。
基本的には入金予定の通貨と合わせるのが良いですが、為替リスクを分散させるために異なる通貨の口座を持つこともできます。
- 紹介者番号
-
8303627
シストレ.COM 編集部シストレ.COMにて無料版商品をご利用の場合は忘れずご記入ください。
- 口座ニックネーム
-
任意で口座に分かりやすい名前を付けることができます。複数口座を運用する場合、「スキャルピング用」「長期投資用」など目的別に名前を付けておくと管理がしやすくなります。
追加口座作成 完了
全ての項目の入力・選択が完了したら、入力内容を再確認します。特にレバレッジや基本通貨は後から変更が難しい項目なので、慎重に確認しましょう。


問題がなければ「口座開設」ボタンをクリックして情報を送信します。送信が完了すると「お客様の申請は送信されました」というメッセージが表示されますので、「OK」をクリックして確認します。
申請完了後、ほとんどの場合は即時に追加口座が開設され、登録メールアドレスに「【重要】TitanFX : MT4(MT5)口座ログイン情報」という件名のメールが送付されます。
シストレ.COM 口座申請手順の詳細


[FX会社]にて[TitanFX]を選択し、新しく開設していただいた口座番号を入力して申請ボタンをクリックしていただきますと申請は完了します。


申請時のトラブル対応
申請が承認されないケースでは、特に、指定リンク以外からの口座開設や、ブラウザの設定に起因する問題が多く見られます。
このような場合は、ブラウザの設定を見直すか、別のブラウザでの申請を検討してください。また、登録プロセスの途中で中断したり、画面を更新したりすることは避けましょう。
TitanFXの追加口座開設時に設定できる項目と選び方
TitanFX(タイタンFX)の追加口座開設では、いくつかの重要な設定項目を選択することができます。これらの選択によって口座の特性が決まり、取引体験が大きく変わってきます。ここでは、各設定項目の詳細と、トレードスタイルに合わせた最適な選び方について解説します。
- プラットフォームタイプ(MT4/MT5)
- 口座タイプ(スタンダード/ブレード/マイクロ)
- レバレッジ設定
- 基本通貨の選択
プラットフォームタイプ(MT4/MT5)


MT4は長年にわたり多くのトレーダーに利用されてきた定番プラットフォームで、安定性と使いやすさに定評があります。特に日本語のEAやインジケーターが豊富に存在するため、自動売買を検討している方にはMT4が適しています。
一方、MT5はMT4の後継として開発されたプラットフォームで、より多機能で高度な分析ツールを備えています。取引可能な時間足が増え、経済指標カレンダーが組み込まれているなど、分析重視のトレーダーにはMT5がおすすめです。
すでにどちらかのプラットフォームに慣れている場合は、同じものを選ぶと学習コストがかかりません。両方を試してみたい場合は、MT4とMT5それぞれで追加口座を開設してみるのも良い方法です。なお、一度開設した口座のプラットフォームタイプは後から変更できないので、慎重に選びましょう。
口座タイプ(スタンダード/ブレード/マイクロ)




スタンダード口座
手数料無料で取引できる口座タイプで、初心者からベテランまで幅広い層に適しています。スプレッドはやや広めですが、追加手数料がかからないシンプルな料金体系が特徴です。長期投資や中期トレードに向いています。
ブレード口座
スプレッドが狭い代わりに往復7ドル(片道3.5ドル)の固定手数料がかかる口座タイプです。頻繁に取引するアクティブトレーダーやスキャルピングを行うトレーダーにとって、トータルコストが最も安くなる可能性が高いです。特に大きなロットでの取引や、短期売買を主体とするトレーダーに適しています。
マイクロ口座
1ロット=1,000通貨(通常の1/100)という小さい取引単位が特徴で、少額資金からのトレードや練習に最適です。他の口座タイプよりもスプレッドは広めですが、最大レバレッジが1000倍まで設定可能なため、小さな資金でも大きなポジションを持つことができます。初心者や少額資金でのトレードを考えている方に向いています。
取引スタイルや資金状況に合わせて、最適な口座タイプを選びましょう。また、複数の口座タイプを開設して使い分けることも可能です。例えば、スキャルピング用にブレード口座、長期投資用にスタンダード口座、練習用にマイクロ口座といった使い分けが考えられます。
レバレッジ設定
スタンダード口座とブレード口座では「1:1」「50:1」「100:1」「300:1」「400:1」「500:1」の6段階、マイクロ口座ではさらに「1000:1」を加えた7段階のレバレッジから選択できます。
レバレッジは必要証拠金を下げる効果がありますが、同時にリスクも高まります。例えば、レバレッジ500倍では、わずか0.2%の価格変動で証拠金が全て失われる計算になります。リスク管理の観点からは、経験の浅いトレーダーは低めのレバレッジから始めることをおすすめします。
取引スタイルによっても適切なレバレッジは異なります。長期保有を前提とするスイングトレードでは、相場の変動に耐えられるよう100倍程度の控えめなレバレッジが適しています。一方、短時間で小さな値動きを狙うスキャルピングでは、高いレバレッジを活用して効率的に利益を上げることも可能です。
基本通貨の選択
基本的には、自分が主に入出金する通貨と同じものを選ぶと管理がしやすくなります。例えば、日本の銀行から円で入金する予定なら「JPY」を選ぶのが自然です。異なる通貨を選ぶと、入出金の際に為替レートによる変換が行われるため、為替変動のリスクが生じます。
ただし、戦略的に複数の基本通貨を持つメリットもあります。
なお、一度設定した基本通貨は後から変更することができないため、慎重に選択する必要があります。将来的に複数の通貨でトレードする可能性がある場合は、それぞれの基本通貨で追加口座を開設しておくのも一つの方法です。
TitanFX追加口座に関するよくある質問(FAQ)
TitanFXの追加口座について、トレーダーからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。これらの情報を参考に、追加口座の活用方法や運用における疑問点を解消しましょう。
TitanFXで作成した追加口座へのログイン方法は?
TitanFXの追加口座へのログインは、MT4/MT5の取引プラットフォームから行います。具体的な手順は以下の通りです。
- MT4/MT5を起動する
- 画面上部の「ファイル」メニューから「取引口座にログイン」(または「アカウントログイン」)を選択
- ログイン画面で追加口座の番号を入力
- パスワードを入力
- サーバーをプルダウンから選択(TitanFX-Live または TitanFX-Live-2 など)
- 「ログイン」または「OK」ボタンをクリック
追加口座のログイン情報(口座番号、パスワード、サーバー)は、口座開設時にTitanFXから送付されるメールに記載されています。このメールは重要な情報を含むため、紛失しないよう安全な場所に保管しておくことをおすすめします。
複数の追加口座を同時に利用したい場合は、MT4/MT5の複数インスタンスを起動するか、異なる端末でそれぞれの口座にログインすることが可能です。
TitanFXの追加口座開設にかかる時間は?
TitanFXの追加口座開設は、基本的には申請後すぐに完了し、口座情報がメールで送付されます。通常のケースでは、申請から開設完了まで2分程度と非常にスピーディーです。
ただし、以下のような場合は即時開設とならず、審査が必要となるため時間がかかる場合があります。
- 紹介者を指定した追加口座の開設
- 16口座目以降の追加口座開設リクエスト
これらのケースでは、追加口座の申請後に「追加口座のリクエスト受付が完了しました」というメールが送付され、審査完了まで1~2営業日程度かかります。審査の結果によっては、希望通りの追加口座が開設できないこともありますのでご注意ください。
TitanFXの追加口座間で資金を移動できる?
TitanFXでは、同一ユーザーの追加口座間で資金を直接移動させることが可能です。この機能は「内部資金移動」または「Internal Transfer」と呼ばれ、クライアントキャビネットから行うことができます。
- クライアントキャビネットにログイン
- 「入出金」または「Funds Management」セクションを選択
- 「内部資金移動」または「Internal Transfer」を選択
- 送金元の口座と送金先の口座を選択
- 移動させる金額を入力
- 「送金」または「Transfer」ボタンをクリック
内部資金移動のメリットは、手数料がかからず即時に反映される点です。外部からの入金や出金と比べて手続きが簡単で、異なる取引戦略間で柔軟に資金を配分できます。
また、取引中のポジションがある口座から資金を引き出す際は、証拠金維持率に注意する必要があります。
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