
「FXのアジア市場って、なんだか値動きが穏やかで地味…?」そんなイメージを持っていませんか?
確かに、ロンドン市場やニューヨーク市場に比べると、アジア市場のボラティリティ(価格変動の大きさ)は低めです。
特に、東京市場はアジア市場の中心であり、日本円を絡めた通貨ペアの動きが活発になる時間帯。ゴトー日(5と10のつく日)の仲値決定時には大きな値動きが発生することもあり、このタイミングを狙うトレーダーも多いんです。
この記事ではFXアジア市場、特に東京市場の特徴や戦略を詳しく解説します。アジア市場ならではのチャンスを逃さないために、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
アジア市場とは?東京市場の特徴と取引時間を解説
FX市場は、世界各地で24時間取引が行われています。その中でも「アジア市場」は、日本・中国・オーストラリアなどのアジア圏の金融市場が動く時間帯を指します。

アジア市場の概要と特徴
アジア市場は、ロンドン市場やニューヨーク市場と比べると、全体的にボラティリティ(価格の変動幅)が小さいのが特徴です。
そのため、短時間で大きな利益を狙うスキャルピングトレーダーよりも、レンジ相場を活かしたスイングトレードをする人が多くなります。
また、アジア市場では日本円(JPY)が絡む通貨ペアの取引が活発です。特に、USD/JPY(ドル円)やEUR/JPY(ユーロ円)は、東京市場の影響を受けやすい通貨ペアとして知られています。
さらに、アジア市場は「市場参加者の違い」にも注目する必要があります。
- 東京市場は日本の機関投資家や銀行が主導
- 香港・シンガポール市場ではヘッジファンドやアジア系の投資家が多い
東京市場の取引時間と影響
FX市場は24時間稼働していますが、東京市場が開く時間帯(日本時間9:00~17:00)は、アジア市場の中心として特に重要です。
市場がオープンすると、日本の金融機関や輸出企業が為替取引を始めるため、円を中心とした通貨ペアの動きが活発になります。
東京市場の取引時間と最も活発な時間帯
東京市場の取引は基本的に以下の時間帯に分けられます。

- 早朝(7:00~9:00)
- 市場オープン前で取引量は少なめ。海外市場の影響が残る時間帯。
- オープン直後(9:00~11:00)
- 日本の機関投資家が取引を開始し、円関連の通貨ペアに動きが出やすい。
- 仲値決定前後(9:55~10:10)
- 銀行の仲値決定に伴い、ドル円が大きく動くことがある。
- 昼休み(12:00~13:00)
- 市場の流動性が一時的に落ち着く。
- 欧州市場開始前(14:00~15:30)
- 欧州勢の参入を控え、取引が増加することがある。
早朝と仲値の動きの違い
FXの東京市場では、早朝と仲値決定前後で相場の動き方が異なります。
- 早朝(7:00~9:00)
- ニューヨーク市場の影響がまだ残っており、取引量が少ないため、急激な値動きが起こることがある。
- 仲値決定前後(9:55~10:10)
- 国内の銀行が顧客向けに為替取引を行うため、ドル円が一方向に動く傾向がある。
特に仲値決定の影響は大きく、ドル円の短期トレードをする人にとっては狙い目の時間帯といえます。
ゴトー日とは?仲値決定の影響
「ゴトー日(5と10のつく日)」は、東京市場の重要なキーワードのひとつ。日本の企業は、決済の関係で毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日などに外貨を買うことが多く、この影響でドル円が上昇しやすくなることがあります。

そのため、FXトレーダーの間では「ゴトー日の午前9:55前にドル円をロング(買い)し、仲値決定後に売る」という手法がよく使われます。


アジア市場で動きやすい通貨ペア・特徴
円(JPY)・豪ドル(AUD)・NZドル(NZD)が主役
アジア時間は、日本・豪州・NZの金融市場が稼働しているため、
これらの通貨が最も活発になる。
- USD/JPY
- EUR/JPY
- GBP/JPY
- AUD/USD
- NZD/USD
- AUD/JPY
- NZD/JPY
特に円は「安全資産」としての役割も強く、
アジア時間のリスクオン/オフで明確に反応しやすい。
欧米時間と比べたボラティリティの低さ
アジア市場は、世界的に見ると流動性が最も低い時間帯。
理由
- ロンドン・NY勢(大口投資家)が不在
- 欧米の経済指標がほぼ無い
- 日本株中心で、為替は連動型の動きになりがち
そのため、特徴としては
- 値幅が小さく、レンジ形成が多い
- ヒゲ多め、ダマシが比較的起きやすい
- トレンドは出にくい(出る時は中国指標が絡む)
アジア時間は「待ちの時間」の性質が強い。
東京仲値(9:55)の一時的な値動きに注意
アジア市場で唯一といえるイベントが東京仲値(9:55)。
仲値では銀行が実需のドル買い/売りを行うため、
以下の傾向が頻繁に起こる
- 9:30〜9:55にドル円がジリジリ動く(主にUSD買い方向)
- 仲値通過後に反転する「仲値トラップ」
- 実需注文+投機ポジションが集中して短期ボラが上昇
特にUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYは仲値で一時的にスパイクしやすい。
アジア市場の値動き傾向とトレンド形成
早朝〜午前は「静かなレンジ」が基本
アジア市場の序盤(日本時間 7:00〜11:00)は、
世界的に最もボラティリティが低い時間帯。
理由
- 欧米勢の取引が完全にクローズしている
- 新規材料が少ない
- 日本株の寄り付きで一方向に動くことはあるが、長続きしにくい
特徴
- レンジ幅が小さい
- ブレイクしても続かず、すぐ戻る
- スキャルピングは有効だが、トレンドフォローは不利
午後に入り中国市場が動くとボラが出る
アジア市場で最も影響力が強いのは「中国関連の資金」。
中国市場(上海・香港)が始まる10:30〜12:00以降は、
相場にやや活気が出るタイミングとなる。
特に影響を受ける通貨
- AUD/USD
- NZD/USD
- AUD/JPY
- NZD/JPY
理由
- 中国は豪州・NZの最大輸出先
- リスクオン/オフが豪ドルに直結
- 中国株・中国PMIが即反応しやすい
結果として
- 午前の静けさ → 午後のやや活発な値動き へ変化
- トレンドが一時的に出やすい時間帯
ロンドン勢が参入する直前に「前哨戦」が起きる
アジア市場の終盤(日本時間 15:00〜16:30)は、
ロンドン勢の参入を見越した投機の仕込みが起きやすい。
ここがアジア市場で最も動く時間帯。
- ボラティリティが急上昇
- 欧州PMI・指標を見越したヘッジ注文
- アジア時間のレンジ上限・下限をブレイクしやすい
- 特に「円」が大きく動く(GBP/JPY・EUR/JPYが顕著)
この時間帯だけ実質「ミニ・ロンドン時間」のような性質がある。
アジア市場がもたらすメリット・デメリット(トレード適性)
アジア市場には「静かで読みやすい」という長所と、「大きく動かない」という短所が共存する。
ここでは、アジア時間特有の相場環境がトレードにどのような影響を与えるかを整理する。
メリット:動きが穏やかで計画的にトレードしやすい
アジア市場は、世界で最も値動きが安定しており、プロ・個人問わず“仕込み時間帯”として活用される。
- レンジになりやすい → 逆張り戦略が通用しやすい
- スプレッドが安定 → 東京タイムのFX会社はコスト有利
- 急変動が少ない → ストップ狩りが少ない
- ロットコントロールの練習に最適
特に以下の戦略と相性が良い
- ボリンジャーバンド逆張り
- RSI・ストキャスによるオシレーター型
- 小幅スキャル
- アジア時間の高安をロンドンブレイク用にマーキング
デメリット:トレンドが出にくく利益が伸ばしづらい
アジア市場は「勢いが続かない」という特徴がある。
- トレンドフォロー戦略には不向き
- ブレイクが続かず、だましが多発
- 損益比率(RR)が悪くなりがち
- ロンドン時間で全部リセットされることが多い
つまり、“伸ばすトレード”にはアジアは不向き。
淡々と「細かく取る相場」である。
相場の「前準備」として利用されることが多い
アジア時間は、大きなトレンドの起点というより、
ロンドン・NY時間のための“地ならし”として機能しやすい。
特徴
- 欧州勢が参入する前のポジション調整
- 指標前に出来高が減る
- アジア時間のレンジ高安がロンドンの起点になりやすい
- 東京高値・東京安値ブレイク戦略が存在
このため、アジア市場は大きな利益を狙う時間帯ではなく
「相場の流れを観察し、ロンドンに備える時間」として使われる。
アジア市場で利益を上げるための戦略
しかし、この特性を理解し、戦略を練ることで安定した利益を狙うことができます。ここでは、東京市場の値動きを活かした具体的なトレード戦略を解説していきます。
東京市場の値動きの特徴を活かしたトレード戦略
東京市場の値動きを活用するには、次のようなトレード戦略が効果的です。
ゴトー日を活用したトレード方法
前述のとおり、ゴトー日(5と10のつく日)には、仲値決定に向けてドル円が買われやすくなる傾向があります。これを活かしたトレード方法は以下の通りです。
- 9:00~9:30の値動きをチェック:すでに上昇トレンドなら、仲値決定まで上昇が続く可能性がある。
- 9:30~9:55のエントリー:仲値決定前にドル円をロング(買い)する。
- 仲値決定後の利確:9:55~10:10頃に利確を検討。ただし、上昇の勢いが強い場合は少し粘るのもアリ。
ただし、ゴトー日でも相場の状況によってはドル円が上がらないこともあるため、直近のトレンドや経済ニュースを考慮することが重要です。
仲値決定前後のトレードのポイント

- 仲値決定前は一方向に動きやすい:多くの銀行がドル買いをするため、9:30~9:55は円安になりやすい。
- 仲値決定後は逆方向に動くことが多い:9:55以降は、短期筋が利益確定することで反転しやすい。

アジア市場のレンジ相場での戦略
東京市場は比較的レンジ相場になりやすい傾向があります。特に、午前中の高値・安値が意識されやすく、ブレイクアウトを狙うよりも、レンジの反発を狙う方が勝率が高くなることが多いです。
- 前日の高値・安値を確認する:東京市場では、前日のNY市場のレンジが意識されることが多い。
- サポート・レジスタンスを活用:重要な価格帯で反発しやすいため、逆張りのエントリーを検討。
- レンジブレイク時の動きに注意:東京市場ではブレイク後にダマシとなるケースも多いため、慎重に判断する。
取引時間ごとのボラティリティを把握する
FXアジア市場で利益を上げるには、時間帯ごとの値動きの特徴を理解し、適切なタイミングでトレードすることが重要です。
アドバイス東京市場の時間帯ごとに、どのような値動きが起こりやすいのかを解説していきます。

早朝・仲値・昼過ぎ・欧州時間への移行の影響
東京市場の時間帯ごとに、値動きの特徴を見ていきましょう。

- 早朝(7:00~9:00)
- 取引量が少なく、NY市場の流れを引き継ぐことが多い。
- 突発的な動きが起こりやすく、流動性が低いためスプレッドが広がることもある。
- 指標発表がなければ、静かなスタートになることが多い。
- 仲値前後(9:00~10:00)
- 日本の金融機関や企業の実需による取引が増える。
- ゴトー日には特にドル円が買われやすくなる傾向がある。
- 9:55の仲値決定後にトレンドが反転することが多い。
- 昼過ぎ(12:00~14:00)
- 市場参加者が少なく、レンジ相場になりやすい時間帯。
- 大きなニュースがなければ値動きは限定的。
- 欧州勢参入(15:00~17:00)
- 欧州市場のオープンに向けて取引が活発化する。
- 欧州勢のフローが加わることで、トレンドが発生しやすくなる。
- 特にロンドン勢が入ってくる16:00以降は値動きが大きくなることが多い。
どの時間帯でエントリーするべきか?
- 短期トレード(スキャルピング)向き
- 9:30~10:00(仲値決定前後):仲値決定前の上昇と決定後の反転を狙う。
- 15:00~17:00(欧州勢参入時):流動性が増し、短期の値動きが活発になる。
- 中期トレード(デイトレード)向き
- 9:00~11:00(東京市場オープン直後):トレンドが形成されやすい時間帯。
- 15:00~17:00(欧州勢参入時):東京市場の流れを引き継ぎつつ、新たなトレンドが生まれることがある。
- 長期トレード(スイングトレード)向き
- 欧州勢参入後(16:00以降):ロンドン市場の動きを見ながらエントリーすることで、大きなトレンドを狙いやすい。
時間帯ごとの特徴を理解し、自分のトレードスタイルに合ったエントリーポイントを見極めることが大切です。
リスク管理と損失回避のポイント
特にアジア市場は比較的ボラティリティが低いため、トレンドが出にくい時間帯も多く、想定外の動きに対応できるようなリスク管理が求められます。
アドバイスここでは、アジア市場特有のリスクとその対策を解説します。
アジア市場特有の低ボラティリティ時の注意点
そのため、以下のような点に注意が必要です。
- 無理にトレンドを狙わない
- 東京市場では、短期間で大きなトレンドが発生しにくいため、焦って順張りエントリーするとダマシに遭うことがある。
- 価格が一定の範囲で推移する「レンジ相場」が多いため、逆張りの方が有効なことが多い。
- スプレッドの拡大に注意
- 早朝や昼休みなど、流動性が極端に低い時間帯はスプレッドが広がりやすい。
- スプレッドが広がるタイミングでのエントリーは、損失につながりやすいので注意。
- 欧州時間の値動きを意識する
- 東京市場で形成された価格帯が、欧州市場でブレイクすることがある。
- 午後の取引では、欧州勢の参入を考慮したエントリーを意識することが大切。
経済指標発表時のリスク管理方法
アジア市場では、日本の経済指標やオーストラリア・中国の経済指標が注目されることが多いです。特に、以下の指標は市場に影響を与えやすいので、発表時間を確認し、ポジションを持つ際には慎重に判断しましょう。

- 日本の重要指標
- 日銀金融政策決定会合(不定期):日銀の発表によって円相場が大きく動く可能性がある。
- GDP(四半期ごと):日本経済の成長率を示し、円相場に影響を与えることがある。
- 消費者物価指数(CPI):インフレ率を示し、日銀の政策に影響を与える。
- オーストラリア・中国の指標
- 豪州雇用統計(毎月):豪ドル(AUD)の値動きに影響を与える。
- 中国GDP(四半期ごと):中国経済の影響でオーストラリアドルや日本円が動きやすい。
指標発表時はスプレッドが急激に広がることもあるため、発表前後はポジションを持たないか、ストップロスを適切に設定することが重要です。
急激な変動を防ぐストップロスの設定
リスク管理の基本として、ストップロス(損切り)の設定は必須です。
ストップロスの設定ポイントとしては、以下のような基準が考えられます。
- 直近の高値・安値を基準に設定する
- 例:ドル円がレンジ相場(150.00~150.50)なら、150.55にストップロスを設定する。
- 経済指標発表前にポジションを持つ場合は、広めに設定
- 突発的な変動を考慮し、短期トレードの場合でも最低10~15pipsの余裕を持たせる。
- リスクリワード比を考慮する
- 例えば、リスク(損切り)を20pipsに設定するなら、利益目標(リワード)は40pips以上を狙う。
これらのポイントを意識することで、不測の損失を防ぎながら、アジア市場での安定したトレードが可能になります。
アジア市場の最新情報をチェックしよう
FX市場では、最新のニュースや経済指標の影響を把握することが重要です。特にアジア市場では、日本・中国・オーストラリアなどの経済動向が為替レートに影響を与えるため、適切な情報収集が欠かせません。ここでは、東京市場の最新情報を効率よくチェックする方法を解説します。
東京市場の最新の為替ニュースと経済指標
東京市場の値動きに影響を与える重要な情報には、大きく分けて「為替ニュース」と「経済指標」があります。

為替ニュースのチェック方法
東京市場では、日銀の発言や政府の経済対策に関する報道が相場を動かすことが多いため、最新ニュースのチェックが不可欠です。
- 日銀の金融政策に関する発言
- 日銀総裁や政府関係者のコメントは、円相場に大きな影響を与えることがある。
- 「為替の過度な変動に対処する」などの発言があれば、円買い・円売りの動きが強まる可能性がある。
- 政府の経済対策
- 財務省の為替介入に関する発表や、日本政府の経済支援策なども注目すべき情報。
- 例えば、円安対策のために政府が介入を行うと、急激な円高が発生することがある。
アジア市場に影響を与える重要な経済指標
以下の指標は、東京市場の値動きに大きく影響を与える可能性があります。
- 日本の消費者物価指数(CPI):インフレ率の動向を示し、日銀の金融政策に影響を与える。
- 日銀政策金利決定会合:金利の据え置きや変更により、円相場が大きく動くことがある。
- 中国GDP(国内総生産):中国経済の成長率は、日本円やオーストラリアドルにも影響を与える。
これらの経済指標が発表される前後は、相場が大きく変動する可能性があるため、発表スケジュールを確認しておくことが重要です。
おすすめの情報収集サイト
アドバイスFXアジア市場の最新情報を素早く入手するために、以下のサイトやツールを活用しましょう。
リアルタイムで為替ニュースを取得する方法
為替ニュースをリアルタイムでチェックできるサイトやアプリは、トレードの判断に役立ちます。
- ロイター(Reuters):https://jp.reuters.com/
- 世界的なニュースサイトで、為替相場に影響を与える経済ニュースを配信。

- ブルームバーグ(Bloomberg):https://www.bloomberg.co.jp/
- 金融専門メディアで、中央銀行の政策動向やマーケットの分析が充実。

- ヤフーファイナンス(Yahoo! Finance):https://finance.yahoo.co.jp/
- 日本の個人投資家向けのニュースが多く、国内のFXトレーダーに人気。

FXニュースアプリのおすすめと使い方
スマートフォンでリアルタイム情報を取得するなら、FXニュースアプリを活用するのもおすすめです。
- MetaTrader(MT4/MT5)
- チャート分析とニュースの両方をチェックできる。
- 価格アラート機能を設定すれば、重要な価格変動を見逃さない。
- FXニュースアプリ(FX会社提供のアプリ)
- 主要なFX会社(DMM FX、GMOクリック証券など)が提供するニュースアプリは、経済指標の速報を配信。
- 為替レートの変動通知を設定すれば、重要な価格変動をリアルタイムで把握できる。
最新情報をいち早くキャッチすることで、アジア市場のトレードに役立てることができます。特に東京市場では、仲値決定や日銀の発表が重要なポイントになるため、定期的に情報をチェックする習慣をつけると良いでしょう。
アジア市場のよくある質問(FAQ)
アジア市場は本当に動かないの?
基本的に欧州・NYと比べてボラティリティは低いですが、仲値、要人発言、中国指標などで突然大きく動くことがあります。「動かない前提」で油断すると、一撃のヒゲで損切りされやすい時間帯です。
アジア時間のトレードは稼ぎにくい?
稼ぎにくいのは事実です。レンジ中心でトレンドが発生しにくく、ノイズが多いため、順張り手法との相性が悪いです。スキャルは刈られやすく、EAのパフォーマンスも落ちやすい時間帯です。
どの通貨ペアがアジアで動きやすい?
USD/JPY、AUD/USD、NZD/USDなどアジア関連の通貨は比較的活性化します。特に仲値時間のドル円は強く動きやすく、高ボラになる瞬間があります。
EAはアジア市場でも動かしていい?
動かして問題はありませんが、アジア時間はノイズが多いため、過剰エントリーや誤判定が増えがちです。「時間帯フィルターでアジアを除外する設計」がプロEAでは一般的です。
アジア時間の見方でよくある失敗は?
アジアの値動きをその日の本流と勘違いすることです。実際には、欧州勢がアジアの方向を否定してスタートするケースが非常に多く、ロンドン初動で逆行して損切りされるパターンが典型例です。
アジア市場で勝ちたい場合のコツは?
①手法をレンジ向けに寄せる、②短期での逆張り・反発狙いに特化する、③無理に狙わず欧州を待つ。この3つのいずれかが最適解です。トレンドフォローで稼ぐのはほぼ不可能です。


