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ロンドンフィキシングとは?FXと金相場への影響と取引戦略

2025 5/05
FX基礎知識
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「最近、夜中のFX取引で急にチャートが動いた!なにこれ…?」そんな経験、ありませんか?

アドバイス

それ、もしかすると「ロンドンフィキシング」の影響かもしれません。

知らなければリスクに晒され、知っていればチャンスにも変わる、この不思議な市場現象。本記事では、そんなロンドンフィキシングの正体と、その仕組みから実践的な取引戦略までを詳しく解説します!

目次

ロンドンフィキシングとは何か?仕組みと基本知識を解説

「ロンドンフィキシング」とは、毎営業日、ロンドン市場において午後4時(日本時間では深夜1時頃)に行われる、金(ゴールド)や為替などの金融商品の基準価格(フィキシング価格)を決定するプロセスを指します。特に、金の価格は「ロンドン金価格(London Gold Fix)」として、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)によって設定されます。

この価格決定のタイミングは、単なる参考値ではなく、世界中の銀行、機関投資家、企業の「決済レート」として機能します。つまり、多くの大口取引がこのタイミングで集中するため、価格が一時的に大きく動くのです。

なぜ「ロンドン」なのかというと、ロンドンは長年にわたり金融の中心地であり、特に欧州時間において取引量が最大化する時間帯です。ロンドン市場が開いている時間帯は、アジア市場の後半と、ニューヨーク市場の前半が重なるため、取引が活発で、価格形成の信頼性も高まるのです。

ロンドンフィキシングの定義とその歴史的背景

ロンドンフィキシングは、元々「ロンドン・ゴールド・フィックス」として1919年にロスチャイルド銀行主導で始まりました。目的は、金取引の国際的な基準価格を毎日安定的に設定すること。当初は金価格に特化していましたが、現在では為替市場にも影響を及ぼすようになっています。

定義としては、特定の時間(通常はロンドン時間の16時、日本時間で25時)において、市場の大手取引参加者たちが合意形成を行い、その時点での「参考価格」を設定するというものです。この価格は「フィキシング・レート」と呼ばれ、各国通貨や金属商品など、多くの市場で基準として用いられます。

歴史的には、ロンドンが国際金取引の中心地であったこと、そしてイギリスがポンド建ての金融システムを主導していたことから、この制度が定着しました。やがて、金融のグローバル化が進む中で、ロンドン市場での価格決定が世界の金融業界の「標準時」のような存在になっていったのです。

現在ではLBMA(ロンドン貴金属市場協会)や大手銀行がこの価格決定に関与しており、手動から電子的なオークション方式に移行するなど、時代に合わせて進化も遂げています。

ロンドン市場とロンドンフィックスの関係

ロンドン市場がロンドンフィキシングの舞台となるのは、単なる地理的・歴史的な理由だけではありません。実は、ロンドン時間16時というタイミングこそが、世界の金融市場が「最も重なる瞬間」だからなのです。

この時間帯は、アジア市場が終了し、欧州市場が活発な時間。そして、米国市場が始まる直前。つまり、世界三大市場が交差する時間であり、取引ボリュームが最大化します。特にユーロ、ポンド、スイスフランといった欧州通貨は、このタイミングで大きく動く傾向があります。

また、ロンドンフィックスの時間には、金や為替に関する大口の決済やリバランスが集中するため、一時的に流動性が偏り、価格が急変しやすくなります。これが「ロンフィクの魔物」とも呼ばれる瞬間であり、トレーダーにとってはチャンスにもリスクにもなるのです。

加えて、フィキシングが行われる時間帯は、実際の「価格操作リスク」も取り沙汰されてきました。過去には、いくつかの大手金融機関がフィキシングの過程で不正操作を行った疑いで調査を受けたこともあるほど。この点でも、ロンドン市場の「影響力」と「緊張感」の両方を物語っています。

ロンドンフィキシングの時間と市場への影響

ロンドンフィキシングは、毎営業日のロンドン時間16時、日本時間では午前1時(夏時間の場合は午前0時)に設定されます。この「市場の深夜の魔の1時間」は、多くのトレーダーにとって鬼門であり、また大きなチャンスでもある時間帯です。

この時間帯には世界中の金融機関や大口投資家が「一日の決済」を行うため、通常では考えられないような流動性と注文が市場に集中するからです。特にFX市場では、流動性の偏りによって、スプレッド(買値と売値の差)が一時的に広がることがあり、短期トレーダーにとっては慎重な対応が求められます。

また、フィキシング直前の30分間(日本時間0時30分〜1時)に大口注文が仕込まれることが多く、その結果、急なレート変動が起こることも少なくありません。「何の経済指標も出ていないのに急にドル円が跳ねた!」なんてことがあったら、それはロンフィクの仕業かもしれません。

特に月末・四半期末などは、企業の外貨建て決済やファンドのリバランスが集中するため、フィキシング時の相場変動がより顕著になります。過去のチャートを見ても、「月末だけ妙に激しいな…」と感じる場面は、この影響を受けている可能性が高いのです。

つまり、ロンドンフィキシングの時間は、ただの時報ではなく、「市場の節目」であり、「価格変動の起点」なのです。この時間帯を理解することは、トレードの質を一段上げるカギになります。

ロンドンフィキシングの実施時間(日本時間)

ロンドンフィキシングの実施時間は、ロンドン現地時間で16時。これが日本時間に換算されると、冬時間で午前1時、夏時間では午前0時となります。この「深夜の価格決定タイム」は、意外と多くのトレーダーが見落としがちな要注意ポイントです。

まず、サマータイム(夏時間)とウィンタータイム(冬時間)の切り替えに注意しましょう。英国では3月末から10月末までがサマータイム。つまりこの期間中、ロンドンフィキシングは日本時間で「午前0時」に繰り上がります。「いつも通り1時だと思って油断していたら、もう動いてた!」というミスは、慣れていないトレーダーに多く見られます。

また、フィキシングの影響は、厳密にはその直前30分〜終了後15分ほどの間に強く出ます。このタイミングで為替レートが不自然に上下するのは、まさに市場が「基準価格」を織り込む瞬間だからです。特に、ドルストレート通貨やクロス円などは、この時間帯に敏感に反応します。

加えて、ゴールドや原油といったコモディティ市場も、LBMAや他の指標に従って価格がフィックスされるため、同様のタイミングで動きが見られます。したがって、この時間帯は「トレードする/しない」の判断を含めて、慎重な立ち回りが求められるのです。

カレンダーアラートや自動売買の設定ミスを防ぐためにも、取引プラットフォームにサマータイム反映があるかどうかを必ずチェックしておきましょう。

ロンドンフィキシングが為替相場に与える影響

ロンドンフィキシングの時間帯は、為替相場にとって「日々の山場」のひとつです。なぜなら、このタイミングで世界中の機関投資家、ヘッジファンド、銀行が、その日の決済レートを基にした大口取引を一斉に行うからです。その結果、通常のトレーディング時間とは一線を画すほどの急激なレート変動が発生することがあります。

特に顕著なのが、ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)、ポンドドル(GBP/USD)などの主要通貨ペアです。ロンドン時間16時直前に仕込まれた注文が一気に約定されるため、チャートに「スパイク」と呼ばれる急激なローソク足が現れることもしばしば。これに巻き込まれて損切りを食らう…というパターンは、初心者あるあるです。

また、この時間帯の変動は「ニュースも経済指標もないのに起きる」のが特徴。つまり、テクニカル分析やファンダメンタルズだけでは読めない“注文の集中”による動きなので、事前に時間を意識しておかないと、思わぬ損失を被るリスクが高まります。

特に月末・四半期末・年末などには、企業やファンドの決済・リバランスが重なり、通常以上に価格が不安定になります。このときは、フィキシングを「避ける」ことすら戦略の一部になるのです。

ロンドンフィキシングとFX取引:戦略と注意点

ロンドンフィキシングの時間帯は、為替相場が一瞬で姿を変える“魔のタイミング”ですが、視点を変えれば、絶好のトレード機会でもあります。重要なのは「予測不能な動きに振り回されないこと」──そのためには、戦略とリスク管理の両輪が欠かせません。

ロンドンフィキシングを活用したトレード手法

ロンドンフィキシングの基本戦略

1つ目は「トレンドフォロー型」で、フィキシング前の流れを読んで、同じ方向にポジションを取る方法。例えば、欧州時間からじわじわ上昇していたユーロドルが、フィキシング直前に勢いを増したら、押し目買いで追随する戦術です。

ロンドンフィキシングの約30分前から市場の動きに注目し、明らかな方向感が出ている通貨ペアを選定。その流れに沿って、トレードを仕掛けます。たとえば、欧州市場から続くポンド買いが活発な日なら、GBP/USDをロング(買い)で攻める、という具合です。

2つ目は「逆張り型」で、フィキシング直後の価格反転を狙うやり方。ロンドンフィキシングでは大口注文により価格が過剰に動く傾向があるため、その揺り戻しを狙ってエントリーする戦略です。「急にドル円が上がりすぎたから、反発を狙ってショートしよう」といった感じです。

こちらはより上級者向けですが、意外と精度の高い手法として知られています。フィキシング直前に仕込まれた大量注文が市場を一方向に押し上げた(または押し下げた)場合、その直後に「行き過ぎた価格の修正」が入ることが多くあります。

どちらの戦略にも共通するのが「リスク管理の徹底」です。損切り(ストップロス)を事前に設定しないと、一瞬で含み損が膨らむ危険があります。スプレッド拡大にも注意が必要で、フィキシング前後は通常の2倍以上に広がることもあり、エントリー価格にズレが生じやすいです。

また、初心者は「ノーポジション戦略」も選択肢に入れるべきです。つまり、ロンドンフィキシング前後はあえて取引をせず、市場の動きを観察するだけに留める戦術です。「勝てる場面だけで勝負する」というのは、相場で長く生き残るための鉄則です。

ロンドンフィキシング時のリスク管理法

ロンドンフィキシングを意識したトレードは魅力的ですが、同時に“高リスクな戦場”でもあります。だからこそ、リスク管理を怠れば、たった数分で資金を大きく減らしてしまうことも。「絶対にここで勝たなきゃ!」という気負いが、むしろ危険なのです。

「ストップロス(損切りライン)の明確な設定」
ロンドンフィキシングでは、突発的な大口注文によりスプレッドが広がり、意図しない価格で約定するケースが少なくありません。指値ではなく逆指値(ストップオーダー)を使い、相場が一気に動いたときの損失を最小限に食い止める準備をしましょう。

「ポジションサイズの調整」
普段の取引と同じ枚数でエントリーすると、急変時に想定以上の損失を被る可能性があります。この時間帯はあえて枚数を減らし、“半ロット”“1/3ロット”などでスモールスタートするのが賢明です。

また、「スプレッド拡大」に対する理解も必要です。FX業者によっては、ロンドンフィキシング前後にスプレッドが一時的に2倍〜3倍になることがあります。これを知らずにエントリーしてしまうと、建値で既にマイナススタート…という事態にも。

ロンドンフィキシングと金相場の関係

ロンドンフィキシングは、金(ゴールド)の価格決定においても極めて重要な役割を果たしています。毎営業日のロンドン時間午前10時30分と午後3時(現在は午後のみ)のいずれかで、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)が主導して「ロンドン金価格(London Gold Price)」を決定。この価格は、世界中の金取引の“基準”として広く採用されています。

ここでの価格決定プロセスは、「オークション方式」を用いており、参加銀行の入札によって金価格が決まります。以前はロスチャイルド銀行などが電話会議形式で決定していた時代もありましたが、現在ではデジタル化が進み、透明性が向上しています。

この基準価格がなぜ重要かというと、多くの金ETF(上場投資信託)、デリバティブ取引、さらにはジュエリー業界などが、この価格を元に契約を行っているからです。つまり、「ロンドンフィキシング=世界の金価格の中心軸」と言っても過言ではありません。

また、為替相場と金相場は密接な関係にあり、特に「ドル安・金高」の相関が顕著です。ロンドンフィキシングの時間帯にドルが大きく動けば、金の価格もそれに応じて反応する可能性が高くなります。逆に言えば、金価格の急変動を見れば、為替の裏に何が起きているかを読み取るヒントになることもあります。

さらに、地政学リスクや金融不安が高まる局面では、金は「安全資産」として買われやすくなります。こうした背景を持つ中でのロンドンフィキシングは、金相場全体のセンチメント(投資家心理)を可視化する“温度計”のような役割も担っているのです。

ゴールド価格決定への直接的影響

ロンドンフィキシングは、金(ゴールド)の価格を決定するうえで、世界中の市場参加者が注目する“公式イベント”です。特に注目すべきは、「ロンドン金価格(London Gold Price)」の設定が、金融商品や契約の基準価格として機能しているという事実です。

この価格は、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)が主催し、現在はICEベンチマーク・アドミニストレーションという第三者機関が管理しています。決定方式は、かつての手動から、現在では電子オークション方式へと進化。複数の市場参加銀行が、提示価格と数量を数回にわたって調整しながら、最終的な均衡価格(フィキシング価格)を決定します。

この価格は、金の現物取引だけでなく、ETFや金先物、金鉱株、貴金属を担保とした金融商品など、あらゆる金関連投資に影響を及ぼします。たとえば、「SPDRゴールド・シェア(GLD)」などのETFは、ロンドン金価格をベースに価格が形成されています。つまり、ロンドンフィキシングで決まる金価格は、一般投資家のポートフォリオにも直結しているのです。

また、ジュエリー業界や産業用途でもこの価格は参照されており、「今日の金の卸値はいくらか?」という問いに答える基準でもあります。このため、金の供給者・販売業者・製造業者なども、この時間帯の価格を注視しています。

金相場と為替相場の相関性

金相場と為替相場は、それぞれ独立した市場であるように見えて、実は密接に絡み合っています。特に「金価格と米ドル(ドルインデックス)」の関係性は、トレーダーやアナリストの間で広く知られている鉄板の相関テーマです。

まず、金はドル建てで取引されるため、ドルが上昇すれば金は相対的に割高になり、価格が下落しやすくなります。逆にドル安になれば、他通貨圏の投資家から見て金が割安に見えるため、需要が増えて金価格が上昇する──これが「ドル安=金高」という構図です。

ロンドンフィキシングの時間帯にこの相関が際立つ理由は、大口取引や決済が集中し、ドルの需給バランスが一時的に大きく変動するからです。たとえば、米系ファンドが大量のユーロ売り・ドル買いを行えば、ドル高が進行し、それに伴って金価格が押し下げられる…といった具合に、クロス市場の連鎖反応が起きるのです。

さらに、地政学的リスクや金融不安が高まると、金が「リスク回避資産」として買われる一方で、安全通貨とされる円やスイスフランも買われる傾向があります。このように、為替と金が“同じ方向”に動く場面も存在し、単純な逆相関では片付けられないダイナミックな関係が存在するのです。

ロンドンフィキシングで勝つための実践的アドバイス

ロンドンフィキシングは、その仕組みや影響を理解すれば、リスクを回避しながら利益を狙う“計算可能な時間帯”になります。ここでは、初心者から中上級者まで使える、実践的なアドバイスをお届けします。

普段使っているFX会社のスプレッド傾向や約定力を事前に把握しておくのもテクニックのひとつ。「この業者はロンフィクのときにスプレッドが広がりやすい」「指値が滑りやすい」といった癖を理解しておくと、急変動時でも冷静に対処できます。

ロンドンフィキシングで勝つための実践的アドバイス

「フィキシング時間帯は異常な注文集中が起きることを前提に行動する」
テクニカルやファンダメンタルズだけでは読めない“オーダーフロー”が主役になります。つまり、価格が一方向に大きく動くかもしれない、という警戒心を持つだけで、ポジションの持ち方が変わってくるはずです。

「トレードの優先順位をはっきりさせる」
フィキシングに合わせて勝負するなら、それ以外の時間帯ではエントリーを控え、相場状況を見極める“観察モード”に徹するのもアリです。一日に何度も勝負するより、「ここぞ」というタイミングに集中する方が、リスクも減り、判断も洗練されます。

「経済カレンダーとセットでチェック」
フィキシング時間と重要指標の発表が重なる日は、市場の混乱が倍増します。特に米雇用統計やCPI(消費者物価指数)などが近い場合は、ポジションの縮小やノートレード判断が有効です。

初心者が避けるべき落とし穴とその回避法

ロンドンフィキシングに挑む初心者が最初につまずきやすいのが、「時間の読み違え」です。夏時間・冬時間の切り替えに気づかず、意図せぬタイミングでトレードしてしまうのは定番の失敗です。対応策としては、Googleカレンダーや取引ツールにアラートを設定するなど、事前に通知機能を活用しておくと安心です。

次の落とし穴は、「スプレッド拡大の見落とし」です。ロンドンフィキシングの直前〜直後には、スプレッド(売値と買値の差)が急拡大することがあります。「エントリーした瞬間にマイナス5pips!?」と驚いた経験がある方、それはこの影響かもしれません。回避するには、業者のスプレッド傾向を事前に把握しておくこと、そしてこの時間帯はエントリーせず様子を見るのも一手です。

そして、「無根拠な逆張り」も初心者によくある失敗。フィキシングの動きが強いからといって、「そろそろ反発するだろう」と根拠なく逆方向にポジションを取るのは危険です。トレンドの勢いを確認し、短期移動平均線やローソク足のプライスアクションをチェックしてから判断しましょう。

さらに、「損切りの未設定」も大事故の元。ロンドンフィキシングは一方向に大きく動くことがあり、逆行すれば一気に資金を吹き飛ばす恐れも。エントリー時には必ず逆指値を設定するよう習慣づけましょう。

最後に、「情報不足のまま突っ込む」こと。市場の背景にある経済ニュースやイベントを確認せずに取引するのは、まるで視界ゼロで高速道路を走るようなもの。経済指標カレンダー、要人発言、金や原油の動向なども総合的にチェックして判断しましょう。

ロンドンフィキシングは確かにリスクがある時間帯ですが、適切な準備と知識があれば、冷静に立ち回ることができます。

月末・四半期末の取引で意識するべきポイント

ロンドンフィキシングの中でも、特に“爆発的”な動きを見せるのが月末や四半期末、さらには年末のタイミングです。この時期、市場にはふだんとは異なる資金の流れが発生し、通常のテクニカルやファンダメンタルズでは説明がつかない「謎の乱高下」が頻発します。

その主な要因は、「機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)」です。たとえば、株式や債券、為替などの保有比率が目標値からズレていると、月末時点でのバランスを調整するために、大量の通貨売買が行われます。このとき、為替市場には突発的な注文が一斉に流れ込み、ロンドンフィキシングと重なることで大きな価格変動が起こるのです。

また、輸出入企業の決済や、外貨建て取引の清算もこの時期に集中します。特に日本企業は月末や期末に外貨を円に戻す傾向があるため、ドル円などはフィキシング直前に大きく円高方向に振れることもあります。

こうした背景から、月末のロンドンフィキシングは「チャートだけを見ても読めない」局面が続きやすいのが特徴です。そのため、テクニカル指標に頼りすぎるのではなく、「今日は何が起きているか?」という視点でマーケットニュースや要人発言、機関投資家の動向などを事前に確認する必要があります。

対応策としては、「ノーポジション戦略」がもっとも堅実です。市場の不確実性が高いときは、むしろポジションを持たないことでリスクをコントロールできます。また、どうしてもトレードする場合は、事前にポジションサイズを抑え、逆指値(損切り)を短めに設定するなど、守りの姿勢を意識することが大切です。

月末・四半期末は“ボーナスチャンス”でもありますが、“地雷原”でもあります。慎重に、しかし情報武装した上で立ち向かいましょう。

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