MT4(メタトレーダー4)でポジションと注文情報をチャートに表示する方法

ポジションと注文情報をチャートに表示する方法

MT4(メタトレーダー4)では、チャート上に現在保有しているポジションのエントリー価格・決済指値・逆指値、そして待機中の注文情報を視覚的にラインで表示できます。

この機能を活用すると、ターミナルウィンドウを開かなくてもチャートを見るだけで保有ポジションと注文状況を即座に把握できます。

さらに、表示されたラインをドラッグ操作することで、ストップロスやテイクプロフィットの価格を直感的に変更することも可能です。

この記事では、2026年最新版のMT4でポジションと注文情報をチャートに表示する手順を、画像付きでわかりやすく解説します。

[balloon_box img=”https://sys-tre.com/forexguide/wp-content/uploads/2023/11/シストレ.COM_ロゴ.png” title=”シストレ君” from=”left” border_color=”#FFD166″ bg_color=”#FFF6B9″ id=”balloonID1″] チャート上にポジションを表示しておくと、エントリーポイントと現在価格の位置関係がひと目でわかるので、裁量トレードにもEA運用にも役立ちます! [/balloon_box]
目次

MT4でポジション・注文情報をチャートに表示する設定手順

[big_icon_point title=”設定はオプション画面から3ステップで完了” text_color=”” color=””] MT4のチャート上にポジションと注文情報を表示するには、「ツール」メニューからオプション画面を開いて、チャートタブの設定を変更するだけです。 初めての方でも1分以内に設定が完了します。 [/big_icon_point]

ステップ1:オプション画面を開く

MT4の上部メニューバーから「ツール」をクリックし、ドロップダウンメニューの中から「オプション」を選択します。

キーボードショートカットとして「Ctrl + O」を押しても同じオプション画面を開くことができます。

MT4のツールメニューからオプションを開く画面

ステップ2:チャートタブで表示設定を有効にする

オプション画面が表示されたら、上部の「チャート」タブをクリックします。

チャートタブ内にある「チャート上にポジションとオーダーを表示」のチェックボックスにチェックを入れます。

チェックを入れたら、画面下部の「OK」ボタンをクリックして設定を保存します。

MT4オプション画面のチャートタブでポジション表示を有効にする設定
[icon_info] この設定はMT4全体に適用されるため、すべてのチャートウィンドウでポジションと注文情報が表示されるようになります。 [/icon_info]

ステップ3:チャート上での表示を確認する

設定が完了すると、該当する通貨ペアのチャート上にポジションや注文情報がラインで表示されます。

表示されるラインには、エントリー価格を示す水平線のほか、ストップロス(S/L)やテイクプロフィット(T/P)が設定されている場合はそれぞれのラインも併せて表示されます。

MT4チャート上にポジションと注文情報がラインで表示された状態
[big_icon_check title=”設定完了の確認ポイント” text_color=”” color=””] ポジションを保有している通貨ペアのチャートを開いて、水平ラインが表示されていれば設定は正常に反映されています。 ラインにマウスカーソルを合わせると、注文番号やロット数などの詳細情報がツールチップで表示されます。 [/big_icon_check]

チャートに表示されるラインの種類と見方

[balloon_box img=”https://sys-tre.com/forexguide/wp-content/uploads/2023/11/シストレ.COM_ロゴ.png” title=”シストレ君” from=”left” border_color=”#FFD166″ bg_color=”#FFF6B9″ id=”balloonID1″] チャートに表示されるラインにはそれぞれ意味があります。各ラインの役割を理解しておくと、ポジション管理がスムーズになりますよ! [/balloon_box]

MT4のチャート上にポジション・注文情報を表示すると、複数の種類のラインが表示されます。それぞれのラインが示す情報を正しく理解しておくことが重要です。

エントリー価格ライン(約定価格)

ポジションのエントリー価格(約定価格)を示す水平線です。

ラインの右端には、注文番号・売買方向(buy/sell)・ロット数・約定価格が表示されます。現在の価格がこのラインより上にあれば買いポジションは含み益、下にあれば含み損の状態です。

ストップロスライン(S/L)

逆指値(ストップロス)を設定している場合に表示される赤い点線です。

この価格に到達すると自動的にポジションが決済されるため、損失の上限を視覚的に確認できます。

テイクプロフィットライン(T/P)

決済指値(テイクプロフィット)を設定している場合に表示される緑の点線です。

この価格に到達すると自動的に利益確定の決済が行われます。エントリー価格ラインとの距離で、リスクリワード比を直感的に把握できます。

待機注文ライン(ペンディングオーダー)

指値注文や逆指値注文など、まだ約定していない待機中の注文も同様にチャート上にラインで表示されます。

待機注文のラインには「buy limit」「sell stop」などの注文タイプが表示されるため、どの種類の予約注文を入れているかもチャート上で確認できます。

[check_list is_style=”swl-gray”]
  • エントリー価格ライン:約定したポジションの建値を表示
  • S/Lライン:逆指値(損切り)の位置を表示
  • T/Pライン:決済指値(利確)の位置を表示
  • 待機注文ライン:未約定の指値・逆指値注文を表示
[/check_list]

チャート上のラインをドラッグして注文を変更する方法

MT4では、チャート上に表示されたS/LラインやT/Pラインをマウスでドラッグすることで、ターミナルウィンドウの注文変更画面を開かずに直接価格を変更できます。

この操作は、相場の動きを見ながらリアルタイムでストップロスやテイクプロフィットを調整したい場面で非常に便利です。

ドラッグ操作の手順

[check_list is_style=”swl-gray”]
  • 変更したいS/LまたはT/Pのラインにマウスカーソルを合わせる
  • カーソルが上下矢印に変わったら、マウスの左ボタンを押したままドラッグする
  • 変更したい価格の位置まで移動させてマウスボタンを離す
  • 確認ダイアログが表示されるので「OK」をクリックして変更を確定する
[/check_list]

Altキーによる誤操作防止の設定

ラインのドラッグ操作は便利ですが、意図せずラインを動かしてしまうリスクもあります。

この誤操作を防止するために、MT4のオプション画面(「ツール」→「オプション」→「チャート」タブ)にある「ドラッグによる取引変更にAltキーを使う」にチェックを入れることを推奨します。

この設定を有効にすると、Altキーを押しながらドラッグしないとラインが移動しなくなるため、通常のチャート操作でうっかり注文を変更してしまう事故を防げます。

[big_icon_caution title=”ドラッグ操作の注意点” text_color=”” color=””] ドラッグでS/LやT/Pを変更するとリアルタイムで注文が変更されます。操作を確定する前に、変更後の価格が正しいかどうか必ず確認ダイアログで確認してください。 特にスキャルピングなど短時間のトレードでは、誤操作による損失拡大リスクがあるため、Altキー設定の有効化を強く推奨します。 [/big_icon_caution]

ポジション表示を解除する方法

チャート上のポジション・注文表示が不要になった場合は、以下の手順で簡単に解除できます。

[check_list is_style=”swl-gray”]
  • MT4の上部メニューから「ツール」→「オプション」を選択(またはCtrl + O)
  • 「チャート」タブをクリック
  • 「チャート上にポジションとオーダーを表示」のチェックを外す
  • 「OK」ボタンをクリックして設定を保存
[/check_list]

チェックを外すとすべてのチャートからポジション・注文のラインが非表示になります。ポジション自体は解消されないので、非表示にしてもトレードには影響しません。

[icon_info] チャート分析に集中したいときや、スクリーンショットを撮る際にラインが邪魔な場合は、一時的に表示をオフにすると便利です。 [/icon_info]

チャート表示とターミナルウィンドウの使い分け

MT4ではポジション情報を確認する方法として、チャート上のライン表示のほかに、画面下部の「ターミナル」ウィンドウ(Ctrl + T)の「取引」タブでも確認できます。

それぞれの方法には異なるメリットがあるため、目的に応じて使い分けることが効果的です。

チャート上のライン表示のメリット

[icon_good]
  • エントリー価格と現在価格の位置関係を視覚的に把握できる
  • S/LやT/Pの位置をチャートのテクニカル分析と照らし合わせて確認できる
  • ドラッグ操作でS/L・T/Pを素早く変更できる
  • 待機注文の位置がチャート上の抵抗線やサポートラインと一致しているか確認しやすい
[/icon_good]

ターミナルウィンドウ表示のメリット

[icon_good]
  • すべての通貨ペアのポジションを一覧で確認できる
  • 含み損益・スワップポイント・手数料を数値で正確に確認できる
  • 合計損益や証拠金維持率などの口座全体の状況が把握できる
  • 注文の変更・決済を右クリックメニューから実行できる
[/icon_good] [icon_info] チャート上のライン表示は「価格の位置関係」を直感的に把握するのに適しており、ターミナルウィンドウは「数値情報の正確な確認」に適しています。両方を併用するのがベストです。 [/icon_info]

ポジションがチャートに表示されない場合のトラブルシューティング

設定を有効にしてもチャート上にポジション情報が表示されない場合は、以下の原因と対処法を確認してください。

異なる通貨ペアのチャートを表示している

ポジションのラインは、そのポジションに対応する通貨ペアのチャートにのみ表示されます。

例えば、USD/JPYのポジションを保有している場合、EUR/USDのチャートにはそのポジションのラインは表示されません。ターミナルウィンドウで保有通貨ペアを確認し、該当するチャートを開いてください。

チャートの時間軸やスケールの問題

チャートの表示範囲(縦軸のスケール)がエントリー価格から大きく離れている場合、ラインが画面外に位置していて見えないことがあります。

チャート上で右クリックし、「自動スクロール」を有効にするか、縦軸を調整して現在価格付近を表示させてみてください。

MT4の再起動で解決する場合

設定変更後にラインが表示されない場合は、MT4を一度閉じて再起動することで正常に反映されることがあります。

再起動後もオプション設定は保持されるため、再度設定し直す必要はありません。

[big_icon_caution title=”デモ口座での確認” text_color=”” color=””] リアル口座でポジションを保有していない場合は、当然ながらチャート上にラインは表示されません。表示テストを行いたい場合は、デモ口座で小さなポジションを建てて動作を確認してみてください。 [/big_icon_caution]

MT4チャートのポジション表示に関するよくある質問

MT4でポジションをチャートに表示する設定はどこにありますか?
MT4の上部メニュー「ツール」→「オプション」→「チャート」タブにある「チャート上にポジションとオーダーを表示」にチェックを入れることで設定できます。ショートカットキー「Ctrl + O」でオプション画面を直接開くこともできます。
チャート上のラインをドラッグしてS/LやT/Pを変更できますか?
はい、S/L(ストップロス)やT/P(テイクプロフィット)のラインをマウスでドラッグすることで、注文変更画面を開かずに直接価格を変更できます。誤操作防止のため、「ドラッグによる取引変更にAltキーを使う」設定を有効にすることを推奨します。
ポジションを保有しているのにチャートにラインが表示されないのはなぜですか?
主な原因として、オプション設定が有効になっていない、ポジションと異なる通貨ペアのチャートを見ている、チャートのスケールが合っていないなどが考えられます。設定を確認し、該当通貨ペアのチャートを開いてみてください。
ポジション表示を一時的にオフにしてもポジションは決済されますか?
いいえ、ポジション表示のオン・オフはチャートの表示設定のみの変更であり、実際のポジションや注文には一切影響しません。表示をオフにしてもポジションはそのまま保有され、S/LやT/Pの注文も有効なままです。
MT4のポジション表示はすべてのチャートに反映されますか?
はい、オプション設定は全チャート共通です。設定を有効にすると、すべてのチャートウィンドウでポジションと注文のラインが表示されます。個別のチャートごとにオン・オフを切り替えることはできません。
待機注文(ペンディングオーダー)もチャートに表示されますか?
はい、指値注文(Buy Limit、Sell Limit)や逆指値注文(Buy Stop、Sell Stop)などの待機注文も、対応する通貨ペアのチャート上にラインで表示されます。注文タイプとロット数がラインの右端に表示されるため、内容も確認できます。
複数のポジションを同じ通貨ペアで保有している場合はどう表示されますか?
同一通貨ペアで複数ポジションを保有している場合、それぞれのエントリー価格に個別のラインが表示されます。各ラインには注文番号が表示されるため、どのラインがどのポジションに対応しているかを区別できます。

まとめ

[sticky_box]
  • MT4のチャート上にポジションと注文情報を表示するには、「ツール」→「オプション」→「チャート」タブで設定する
  • エントリー価格・S/L・T/P・待機注文の各ラインがチャート上に表示される
  • S/LやT/Pのラインはドラッグ操作で直接変更が可能
  • 誤操作防止のため「Altキーでドラッグ」設定の有効化を推奨
  • チャート表示とターミナルウィンドウを併用することで、ポジション管理の精度が向上する
[/sticky_box] [balloon_box img=”https://sys-tre.com/forexguide/wp-content/uploads/2023/11/シストレ.COM_ロゴ.png” title=”シストレ君” from=”left” border_color=”#FFD166″ bg_color=”#FFF6B9″ id=”balloonID1″] チャート上にポジションを表示しておけば、視覚的にトレード状況を把握できて安心感がありますね。ぜひ設定して活用してみてください! [/balloon_box]

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