
テクニカル指標があふれる中で、「シンプルかつ強力」と評判のスーパートレンド。
ただし、設定と相場選別を誤ると一気に役立たずになります。この記事では、基礎から実戦運用、併用戦略まで、無駄な損失を減らし勝率を上げるための使い方をまとめます。
スーパートレンドとは?基本と仕組み
スーパートレンドは、トレンドの方向と転換点を一目で判別できる指標です。
ATRを基盤に、ボラティリティに応じて動的に上下ラインを形成します。
シンプルな構造ながら、相場の勢いとリスク幅の両方を同時に示すため、裁量トレードからEA(自動売買)まで幅広く活用されています。

スーパートレンドの役割と特徴
スーパートレンドの本質は「ATR × 乗数」で作られる追随型トレンドラインにあります。
平均的な値動きの大きさ(ATR)を基準に、価格から一定距離を取った上下ラインを描画し、
そのラインが上下どちらに位置するかでトレンド方向を定義します。
基本計算式
スーパートレンド(上昇時) = (高値 + 安値) / 2 + ATR × 乗数
スーパートレンド(下降時) = (高値 + 安値) / 2 – ATR × 乗数
価格が下側ラインを上抜けた場合、SuperTrendは「上昇トレンド」に転換。
アドバイス逆に、上昇中にラインを下抜けた場合は「下降トレンドへの転換」となり、色は緑から赤へ変化!

つまり、スーパートレンドはボラティリティの大小に応じてトレンドの“幅”を自動調整する仕組み。
高ボラティリティ時は広く、低ボラティリティ時は狭く設定され、
過剰なダマシを抑えつつトレンドを忠実に追うことができます。
緑=上昇トレンド/赤=下降トレンド
スーパートレンドの魅力は、色分けによる視覚的な明快さです。
一般的なチャートでは、ラインの色が以下のように変化します。
- 緑(グリーン) → 上昇トレンド(買い優勢)
- 赤(レッド) → 下降トレンド(売り優勢)

この色変化が起きた瞬間が、トレンド転換のサイン。
多くのトレーダーは「色が変わったタイミング=エントリー条件」として使います。
さらに、価格がSuperTrendラインの上にあるか下にあるかを見るだけで、
「どちら側が優勢か」を直感的に判断できる点も大きな強みです。
裁量トレードでは視覚判断の補助に、EA設計では条件分岐のトリガーとして活用されます。
スーパートレンドの開発背景
スーパートレンドは、2000年代初期に欧州系トレーダーコミュニティで普及した“ボラティリティ適応型トレンド指標”の一種です。
もともとは「固定幅ストップの欠点を補う」目的で設計されました。
当時の多くの手法は、ATRを使ってストップを設定しても固定的に使われることが多く、
市場の急変時に対応できない問題がありました。
SuperTrendはこれを解決し、ボラティリティに応じて自動でトレーリングする柔軟な指標として登場したのです。
以降、MetaTrader・TradingView・NinjaTraderなど主要プラットフォームに標準搭載され、
今では「トレンドフォロー系インジケーターの定番」として、
MACD・Moving Average・Ichimokuと並ぶ地位を確立しています。
特に近年では、EA・ボット戦略のベースライン検出に採用されるケースが急増しています。
アドバイス相場初心者にとって「今は買い時か、売り時か」を瞬時に判断できる優れものです。
スーパートレンドの見方とシグナル解釈
スーパートレンドは、「どの方向に、どの程度強いトレンドが出ているのか」を価格とラインの関係から直感的に読み取ることができる指標です。ここでは、トレンド転換・強弱の判断・誤シグナルの回避まで、実戦で使うための読み方を整理します。
価格がラインを上抜け/下抜けでトレンド転換の合図
スーパートレンドの基本的な見方は、「価格とラインのクロス」=トレンド転換のサインです。
- 価格がラインを上抜ける → 上昇トレンド(買い優勢)へ転換
- 価格がラインを下抜ける → 下降トレンド(売り優勢)へ転換
この切り替えは非常に明確で、ローソク足がラインを完全にブレイクしたタイミングで、ライン自体が上下を反転し、色が変わるのが特徴です。
たとえば、
- 上昇転換時:ラインがローソク足の下に移動し、緑色に変化
- 下降転換時:ラインがローソク足の上に移動し、赤色に変化
この「上下の入れ替わり」こそがスーパートレンド最大の強みであり、「トレンドが終わったか、続いているか」を即座に判断できる構造になっています。
ラインの色変化/位置変化でトレンドの強弱を把握
スーパートレンドのラインは、トレンドの方向だけでなく強さも示します。
- ラインとローソク足の距離が広い → 強いトレンド(勢い継続)
- 距離が縮まる → 減速・転換の予兆
たとえば、緑色ラインが価格から大きく離れている場合、買いポジションが優勢で押し目買いが有効な局面です。
逆に、赤ラインが価格に接近し始めたら、売り圧力が弱まっている可能性があります。
また、ラインの色が長期間変わらないほどトレンドは安定しており、他のトレンド系指標(EMA・MACDなど)でも同方向を示す傾向が強くなります。
| 状況 | ライン位置 | 色 | 市場状態 |
|---|---|---|---|
| ローソク足の下 | 緑 | 上昇トレンド(買い優勢) | |
| ローソク足の上 | 赤 | 下降トレンド(売り優勢) | |
| 交差直後 | 色転換 | トレンド転換サイン |
スーパートレンドは、方向と勢いを同時に可視化できる“ダブル情報指標”として機能します。
誤シグナルを防ぐためのラグとレンジ相場での注意点
スーパートレンドはトレンドフォロー型のため、レンジ相場では誤シグナル(ダマシ)が発生しやすくなります。
主な誤シグナルの原因
- 明確な方向性がない(ATRが低下)
- 短期的なノイズブレイクで頻繁に切り替わる
- 指標発表直後などの乱高下
このような局面では、ラインが短期間で緑⇄赤に切り替わり、連続損失を出すリスクが高まります。
誤シグナルを防ぐ方法
- 他のトレンドフィルターと併用(例:EMA・ADX・CCI)
→ ADXが20以下のときは「レンジ」と判断して無視 - 時間帯・ボラティリティ制限
→ 欧州・NY時間のみ稼働、アジア時間はノーエントリー - ATR閾値フィルター
→ ATRが一定値未満ならスーパートレンドを無効化
スーパートレンドは「ラグを持つトレンド指標」ですが、
そのラグこそが“だまし除去フィルター”として機能するという点が重要です。
反応を速くしすぎると誤反応が増え、遅すぎると機会損失が出るため、
最適なバランスを取るにはATR期間と乗数のチューニングが不可欠です。
スーパートレンドが効果を発揮する相場・時間足
スーパートレンドは「トレンドの方向と強さを滑らかに追う」タイプのインジケーターです。
そのため、すべての相場で万能ではなく、“トレンドが明確な環境”でこそ本来の性能を発揮します。
ここでは、スーパートレンドが真価を発揮する相場環境・時間足・そして注意すべき場面を詳しく解説します。
明確なトレンド相場で最大効果(上昇・下降どちらも)
スーパートレンドの最大の強みは、継続的なトレンドを的確にフォローできること。
上昇でも下降でも、「一方向に流れが出た相場」では非常に高い信頼性を発揮します。
効果的な相場例
- 高値・安値が連続して更新されている上昇/下降相場
- ファンダメンタル要因(例:金利発表・要人発言)で流れが明確な期間
- ロンドン・NY時間など、出来高とボラティリティが高い局面
特に、価格がスーパートレンドラインから離れて推移している間は、
「勢いが持続しているサイン」であり、押し目買い・戻り売り が機能しやすい。
逆に、ラインとの乖離が極端に縮まり始めたときは、
トレンドの減速または転換の兆候として早期警戒が可能です。
スーパートレンドは「上昇=緑ライン」「下降=赤ライン」で色が変わるため、
相場の方向を直感的に判断できる点でも優秀。
短期・中期問わず、“一方向の勢い”を捉えるトレードで最も強力な武器になります。
15分〜4時間足・日足での使用に適している理由
スーパートレンドは、一定のボラティリティがある時間足で最も安定して機能します。
特におすすめは「15分足〜4時間足」および「日足」。
理由①:ノイズを自然に除去できる
短すぎる時間足(1分〜5分)は値動きのブレが多く、ATR計算の基準が不安定になります。
結果、ラインが頻繁に切り替わり、誤シグナル(だまし)が多発。
一方、15分足以上では平均化が効き、トレンド転換の精度が飛躍的に向上します。
理由②:トレンドフォロー戦略と相性が良い
スーパートレンドは短期反発を狙うよりも「流れに乗る」ことを前提とした設計です。
15分〜4時間足は1日のトレンド方向と一致しやすく、押し目・戻りの精度が高いため、
トレンド追従に最適です。
理由③:EAやシステムトレードにも安定的
EA実装においても、M15〜H4のスーパートレンドはバックテスト上でノイズが少なく、
PF(プロフィットファクター)や勝率が安定しやすいことが統計的に確認されています。
日足レベルでは、長期投資やポジショントレードにおける
「トレンドの大局判断」に活用可能。
複数時間足(例:H1で方向確認+M15でエントリー)を組み合わせるとさらに精度が上がります。
レンジ相場・低ボラティリティ時には機能しにくい傾向あり
スーパートレンドが苦手とするのは、方向感のないレンジ相場や低ボラ期。
このような環境では、ラインが頻繁に切り替わり、だましが多発します。
主な要因
- ATR(平均変動幅)が極端に小さく、上下バンドが狭くなる
- 価格が一定レンジを行き来するだけで、トレンドが形成されない
- 欧州・NY休場時やアジア早朝など、出来高が少ない時間帯
特に、ローソク足がラインを跨ぐように連続する場合は、
スーパートレンドが機能していないサインです。
対策
- ADX(平均方向性指数)と併用し、方向性が弱いときはシグナルを無視
- ATRが一定値以下のときはスーパートレンドを停止(EA実装時に有効)
- レンジ判定フィルター(例:ボリンジャーバンド収縮)を加える
低ボラ環境では、「スーパートレンド=方向指標」ではなく、
“ノートレードの判断基準”として使うのがプロの使い方です。
スーパートレンドの設定方法【MT4】
スーパートレンドインジケーターを効果的に使うためには、まず正しい設定方法を押さえることが大前提です。
MT4でのスーパートレンド導入手順
MT4にはデフォルトでスーパートレンドが搭載されていません。したがって、まずはインジケーターを外部サイトからダウンロードし、MT4に追加する必要があります。以下がその流れです。
アドバイスこの記事の最後に配布しています!
まず最初に必要なのが、スーパートレンドのインジケーターファイルです。下部のボタンから入手できます。
MT4を起動したら、メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択。次に「MQL4」→「Indicators」フォルダを開きます。このフォルダがインジケーター格納用のフォルダです。
ファイルを格納した後、MT4を一度終了し、再起動します。これでナビゲーターウィンドウ内の「インディケーター」一覧にスーパートレンドが表示されるようになります。
最後に、ナビゲーターウィンドウからスーパートレンドをドラッグ&ドロップでチャートに適用。パラメータ設定画面が表示されるので、期間や乗数を自分好みに調整すれば完了です。
パラメータ設定とおすすめ数値
スーパートレンドインジケーターを最大限に活かすには、「期間」と「乗数(Multiplier)」のパラメータ設定がカギとなります。初期設定のままでも一定の効果はありますが、相場環境やトレードスタイルに合わせて調整することで、シグナルの精度と自分に合った使い勝手が格段に向上します。
1. 期間(Period)
期間は、スーパートレンドがどれだけ過去のデータを参照してラインを描くかを決める値です。一般的には「14」がデフォルトですが、以下のように調整することで効果が変わります。
- 短期トレード向け:10〜12期間(反応速度を高め、機敏なエントリーが可能)
- スイング〜中期向け:14〜20期間(バランス型、最も標準的な設定)
- 長期トレード向け:30期間以上(ダマシを極力排除し、大局的な判断)
2. 乗数(Multiplier)
乗数は、ATRに掛ける倍率で、スーパートレンドラインの幅を決定する重要なパラメータです。これが高いほど、ラインが価格から離れ、シグナルが厳選されます。
- 乗数2.0〜2.5:短期トレード用(敏感に反応、頻繁なシグナル)
- 乗数3.0:標準設定(トレンドの初動をキャッチしつつ、ダマシも抑制)
- 乗数4.0以上:中長期・慎重派向け(ダマシを減らし、確実性重視)
おすすめ設定例
- デイトレーダーなら「期間12・乗数2.5」
- スイングトレーダーなら「期間14・乗数3.0」
- 長期投資家なら「期間30・乗数4.0」
このように、自分のトレードスタイルに合わせて柔軟に設定を変えることで、スーパートレンドの効果を最大限に引き出すことができます。ポイントは「シグナルの頻度」と「精度」のバランスを見極めることです。
スーパートレンドを使ったトレード戦略
スーパートレンドは、ただ表示させるだけでは本当の効果を発揮しません。重要なのは「どう活用するか」です。ここでは、勝率を上げるための実践的なエントリー&エグジットの基準や、他のテクニカル指標との組み合わせによる高精度トレード術を解説します。
勝率を高めるエントリー&エグジットの基準
スーパートレンドは「トレンド相場でこそ真価を発揮」します。エントリーの基本は、スーパートレンドが色転換した瞬間を狙うこと。
- 緑色に変わったら買いエントリー
- 赤色に変わったら売りエントリー
このシンプルなルールを守るだけでも、トレンドフォロー型の売買が成立します。
しかし、重要なのは「だまし」をどう回避するか。レンジ相場で頻発する偽シグナルを防ぐには、以下の基準を設けると効果的です。
- 直近高値・安値のブレイクを待つ
- 出来高やボラティリティの増加を確認する
- 他の指標(MACDやRSI)でトレンドの強さを裏付ける
エグジットの目安としては、スーパートレンドが再度色転換した時点で決済するのが基本。ただし、ボラティリティが急上昇した場合や、チャートパターン(ダブルトップ・ボトムなど)が確認できた場合は、早めに利確・損切りを行う柔軟性も必要です。
他インジケーターとの組み合わせ術
スーパートレンド単体では、相場のすべてを把握するのは難しいため、他のインジケーターとの併用が推奨されます。
1. RSIとの併用
- スーパートレンドが買いシグナルを出し、RSIが30以下から反発している → 強い買いサイン
- 逆に、スーパートレンドが売りシグナルで、RSIが70以上から下落 → 信頼性の高い売りシグナル

2. MACDとの併用
- MACDがゴールデンクロス → スーパートレンドの買いシグナルと合致
- MACDがデッドクロス → スーパートレンドの売りシグナルを裏付け

3. ボリンジャーバンドとの併用
- スーパートレンドが買いシグナル時に、価格がバンドの上限に張り付く → 強いトレンド継続のサイン
- バンド内に戻ってきたら利確タイミングを検討

RSIやMACDとの併用事例
スーパートレンドをより効果的に使いこなすには、「RSI」や「MACD」といった補助インジケーターとの併用が欠かせません。ここでは、実際に使える具体的な併用事例をご紹介します。
【ケース1:スーパートレンド × RSI】
スーパートレンドが買いシグナルを出しても、「本当にこのタイミングで買っていいのか?」と不安になりますよね。そんな時に頼れるのがRSIです。
- たとえば、スーパートレンドが緑に転換し「買いシグナル」が点灯。
- 同時にRSIが「30以下(売られすぎゾーン)」から反発している場合、このエントリーはかなり信頼度が高くなります。
- 逆に、RSIが「70以上(買われすぎゾーン)」に近い場合は、スーパートレンドの買いシグナルがフェイクである可能性を疑い、慎重に判断します。
【ケース2:スーパートレンド × MACD】
MACDは「トレンドの勢い」を示す指標です。
- たとえば、スーパートレンドが赤から緑に転換し「買いシグナル」が出たタイミングで、MACDがゴールデンクロス(MACD線がシグナル線を上抜け)を形成していれば、その買いシグナルは“本物”である可能性が高まります。
- 逆に、スーパートレンドが売りシグナルを出し、同時にMACDがデッドクロス(シグナル線を下抜け)を示していれば、売りエントリーの根拠が強化されます。
【応用:3つ併用の最強コンボ】
- スーパートレンドが買いシグナル
- RSIが30以下から反発
- MACDがゴールデンクロス
この3つが同時に揃った場面は、かなり信頼度の高いトレンド発生シグナルとなります。このような条件が揃った時だけエントリーすることで、無駄な取引を減らし、勝率を安定させることができます。
「単発のシグナルに飛びつかず、複数の根拠で絞り込む」──これがスーパートレンドとRSI・MACDを併用する最大のメリットです。
複数フィルターを使ったリスク低減法
スーパートレンドは直感的でわかりやすい指標ですが、精度を高めてリスクを抑えるには「フィルター」をかけることが重要です。
アドバイスここでは、RSIやMACD、ボリンジャーバンド、移動平均線といった複数のフィルターを組み合わせて、だましシグナルを回避しつつトレードの安定性を高める方法をご紹介します。
1. トレンド方向の確認は「移動平均線」
まず、スーパートレンドが示すシグナルが「大きなトレンドの流れ」に逆らっていないかを確認します。
- 移動平均線(50MAや200MA)が上向き → 買いシグナルのみエントリー
- 移動平均線が下向き → 売りシグナルのみエントリー
これにより、逆行する無駄なトレードを避けることができます。
2. モメンタムの確認は「MACD」
次に、スーパートレンドの色転換シグナルが出た際、MACDでトレンドの勢いを確認。
- ゴールデンクロス → 買いエントリーの後押し
- デッドクロス → 売りエントリーを強化
このフィルターで、トレンドの持続性を裏付けます。
3. 過熱感の確認は「RSI」
エントリーする際に「今は過熱していないか?」をチェック。
- RSIが50以上なら買い方向のエントリーに優位性
- RSIが50未満なら売り方向に優位性
- RSIが70以上、30以下では反発リスクが高いためエントリーは慎重に
4. ボラティリティの確認は「ボリンジャーバンド」
スーパートレンドがシグナルを出したとしても、ボリンジャーバンドが収縮しているならトレンド発生の可能性は低く、エントリーは見送ります。
逆にバンドが拡大し始めたタイミングなら、トレンドが走り出すサインとしてエントリーを検討します。
5. 出来高のチェックも忘れずに
トレンド転換時は、出来高が伴っているかを確認。
- 出来高が増加している → シグナルの信頼度アップ
- 出来高が低調 → フェイクの可能性が高く、見送り
このように、スーパートレンドのシグナルを他のインジケーターでフィルタリングすることで、エントリーの質が向上し、リスクを大幅に軽減することが可能になります。
まとめ:スーパートレンドで勝率アップを目指そう
スーパートレンドは、価格×ボラティリティを融合させた動的トレンドフォロー指標です。
ATR(平均真の範囲)をもとにラインを生成し、色変化と位置関係でトレンド転換を明確に示します。
主なポイントを整理すると以下の通りです。
- ✅ トレンド方向が一目で分かる(緑=上昇、赤=下降)
- ✅ ATR×乗数で市場ボラティリティに自動適応
- ✅ トレンド継続・転換の両方を高精度に検出可能
- ✅ EAや裁量、どちらにも応用できる柔軟性
その一方で、レンジ相場ではダマシが増えるため、
MACD・RSI・ADXなどのトレンドフィルターとの併用が推奨されます。
SuperTrendは「過剰でも鈍感でもない」バランス型の指標。
本質を理解し、ATR期間・乗数を自分のスタイルに合わせて最適化すれば、
どんな相場でも“根拠ある順張りトレード”が可能になります。
スーパートレンド インジケーター ダウンロード
以下のボタンから、「Supertrend_systre.ex4」をダウンロードできます。
使い方
- ダウンロードした
Supertrend_systre.ex4を
MT4の「Indicators」フォルダに移動
(例:ファイル → データフォルダを開く → MQL4 → Indicators) - MT4を再起動、またはナビゲーターで「更新」をクリック
- チャートにドラッグ&ドロップして使用開始!

⚠ 注意事項
無料配布のサンプルです
商用利用・再配布は禁止とさせていただきます
本インジケーターは シストレ.COMの登録口座でご利用いただけます。
※ 認証が行われていない口座ではご使用いただけません。
スーパートレンドのよくある質問(FAQ)
スーパートレンドのおすすめ設定値は?
標準設定は「ATR期間14・乗数3〜4」が最も一般的です。短期トレードでは期間10以下・乗数2〜3に調整することで感度が上がります。スイングトレードや長期足では期間14〜20・乗数4〜5が安定しやすいです。
スーパートレンドはどの通貨ペアや時間足で効果的?
ボラティリティの高い通貨(GBP/JPY、EUR/USD、XAU/USDなど)で特に有効です。時間足は15分足〜4時間足・日足が安定しており、明確なトレンドを形成しやすい環境で最も機能します。
レンジ相場での誤反応を減らすには?
ADXや移動平均線との組み合わせが効果的です。たとえば「ADXが25以上のときだけ有効化」「MAの傾きが一定以上のときのみトレード許可」など、トレンドフィルターを追加することでダマシを大幅に削減できます。
自動売買(EA)で使う場合の注意点は?
スーパートレンドは価格の終値確定でトレンドが反転するため、確定足ベースでの判定が基本です。ティックごとに判断するとダマシ転換を拾いやすくなるため、EA実装時は「ライン色が確定してからのエントリー」が推奨されます。
スーパートレンドと他のトレンド指標との違いは?
移動平均線やMACDは過去データに対する平均的なトレンド方向を示すのに対し、スーパートレンドはボラティリティを基準とした「実勢の価格帯」を示します。そのため、より早くトレンド変化を察知できる一方、ノイズの多い相場では反応が過敏になる傾向があります。


