
「レジスタンスを抜けた後、どこで買えばいいの?」「サポートを割った後の戻り売りタイミングが分からない…」
FXトレードで最もよくある悩みが、ブレイク後のエントリータイミングです。焦って飛び乗ればダマシに引っかかり、慎重になりすぎればチャンスを逃す――このジレンマを解決するのが「ロールリバーサル(サポレジ転換)」です。
本記事では、ロールリバーサルの基本メカニズムから、具体的なエントリー手順、ダマシ回避法、テクニカル指標との組み合わせ、そしてEA(自動売買)への応用まで網羅的に解説します。
アドバイスロールリバーサルを正しく理解すれば、「待って、確認して、乗る」という再現性の高いトレードが身につきますよ!
ロールリバーサル(サポレジ転換)とは?基本概念を解説
まずはロールリバーサルの定義と、なぜ起こるのかを理解しましょう。仕組みを知ることで「なぜそこで反発するのか」が腑に落ちるようになります。
ロールリバーサルとは、サポートライン(支持線)とレジスタンスライン(抵抗線)の役割が入れ替わる現象のことです。別名「サポレジ転換」「レジサポ転換」とも呼ばれます。

- レジスタンスラインを上抜け → そのラインが今度はサポートラインになる
- サポートラインを下抜け → そのラインが今度はレジスタンスラインになる
- 水平線だけでなく、トレンドラインやチャネルラインでも発生する
この性質を理解すれば、ブレイクアウト後の「戻り」を待って有利な位置でエントリーできるようになります。
サポートラインとレジスタンスラインの基本
ロールリバーサルを理解するために、まずサポートラインとレジスタンスラインの役割を確認しましょう。

サポートライン(支持線):価格が下落してきた際に反発しやすい水準。「この価格帯なら買いたい」と考えるトレーダーが多いため、買い注文が集中します。
レジスタンスライン(抵抗線):価格が上昇した際に反発して下落しやすい水準。「この水準では売りたい」と考えるトレーダーが多く、売り注文が集中します。
例えば、ドル円が150円の水準で何度も反発していれば、150円がサポートラインとして意識されています。逆に155円で何度も跳ね返されれば、155円がレジスタンスラインです。

ロールリバーサルが発生するメカニズム
ロールリバーサルが起こる理由は、市場参加者の心理と注文の蓄積にあります。
価格がレジスタンスラインを上抜けた場合を例に、段階的に見てみましょう。
多くのトレーダーが「ここで反転するだろう」と考えて売りポジションを持ちます。
売り注文が吸収され、ストップロスの連鎖で急騰が起こります。
利益確定の売りや「乗り遅れた」トレーダーの待機注文によって一時的に押し戻されます。
「前回の高値で買えなかった」トレーダーが改めて買い注文を出し、同じラインで反発が起こります。
このように、ロールリバーサルは「偶然」ではなく、トレーダーの心理的な需給バランスの変化によって繰り返し発生する現象です。
ロールリバーサルが起こりやすい場面
すべてのラインブレイクでロールリバーサルが成立するわけではありません。以下の条件が揃うほど、サポレジ転換の確率は高まります。
- 何度もテストされたライン:タッチ回数が多いほど市場参加者に意識されやすい
- 明確な出来高を伴うブレイク:出来高が伴わないブレイクはダマシになりやすい
- 上位足のトレンド方向と一致:日足・4時間足のトレンドに沿った方向のブレイク
- キリの良い価格帯:100円、150円、200円などラウンドナンバー付近
- 複数の指標が重なるポイント:移動平均線やフィボナッチの節目と重複するライン
ロールリバーサルを使ったエントリー手法
ロールリバーサルの理論を理解したら、次は実際のエントリー手法です。「いつ」「どこで」「どうやって」入るかを具体的に解説します。
ロールリバーサルを活用したエントリーの基本は、「ブレイク後のリターンムーブ(戻り)を待ってから入る」ことです。
ブレイク直後に飛び乗ると、ダマシ(フェイクブレイク)で高値掴み・安値掴みするリスクがあります。ロールリバーサルを待つことで、リスクリワードが大幅に改善します。
買いエントリーの手順(レジスタンス→サポート転換)
レジスタンスラインを上抜けた後のロールリバーサルで買うケースです。
1時間足以上の終値でラインを超えていることが条件。ヒゲだけの抜けは信頼度が低い。
焦らずに「戻り」を待つ。戻ってこない場合は見送りでOK。
損切りはブレイクしたラインの少し下(5〜10pips)に設定。
売りエントリーの手順(サポート→レジスタンス転換)
サポートラインを下抜けた後のロールリバーサルで売るケースです。買いの逆パターンになります。
- サポートラインを終値で明確に下抜ける
- 価格がブレイクしたラインまで戻ってくるのを待つ
- 旧サポートがレジスタンスとして機能することを確認
- 反落を確認してから売りエントリー(損切りはラインの少し上に設定)
買いの場合も売りの場合も、「ラインに戻ってきたら即エントリー」ではなく、反発の確認サインを待つことがダマシ回避の鍵です。
エントリータイミングの具体例
ドル円の価格が150円のレジスタンスラインを上抜けた場合を例に見てみましょう。
- 150円を4時間足の終値で明確にブレイク(出来高増加あり)
- 価格が150.50円まで上昇後、150.05円付近まで押し戻される
- 150円付近で陽線の包み足が出現 → サポート機能を確認
- 150.10円で買いエントリー、損切りは149.80円に設定
- 価格が上昇し、151.50円(過去の高値付近)で利確
- 150円を一瞬上抜けるが、出来高が少なく勢いが弱い
- すぐに150円を割り込み、元のレンジ内に戻る(ダマシ)
- 150.20円で飛び乗りエントリーしていた → 損切り(149.80円)に到達
ローソク足の確定を待たず、出来高も確認しなかったことが原因です。
トレンドラインとチャネルラインでのロールリバーサル
ロールリバーサルは水平ラインだけのものではありません。斜めのラインでも頻繁に発生し、トレンド転換の強力なシグナルになります。
ロールリバーサルは、水平ラインだけでなくトレンドラインやチャネルラインにも適用可能です。特にトレンド転換の場面で威力を発揮します。
トレンドラインでのサポレジ転換
トレンドラインとは、上昇トレンドなら安値同士、下降トレンドなら高値同士を結んだ斜めのラインです。


トレンドラインがブレイクされた後、再びそのラインまで戻ってくると、役割が逆転します。
| パターン | ブレイク前の役割 | ブレイク後の役割 |
|---|---|---|
| 上昇トレンドライン崩壊 | サポート(支持線) | レジスタンス(抵抗線) |
| 下降トレンドライン突破 | レジスタンス(抵抗線) | サポート(支持線) |
トレンドラインのロールリバーサルは、トレンド転換の初動を捉えるのに特に有効です。上昇トレンドラインを割って、戻りで反発が確認できれば、下降トレンド入りの売りエントリーに活用できます。
チャネルラインでの応用
チャネルラインの上限・下限をブレイクした場合も、同様にロールリバーサルが発生します。
- チャネル上限をブレイク → そのラインがサポートに転換 → トレンド加速の買いエントリー
- チャネル下限をブレイク → そのラインがレジスタンスに転換 → トレンド転換の売りエントリー
水平線・トレンドライン・チャネルラインの3種類でロールリバーサルを意識することで、エントリーの幅が大きく広がります。
ロールリバーサルとテクニカル指標の組み合わせ
ロールリバーサル単体でも有効ですが、テクニカル指標と組み合わせると精度が格段に上がります。ここでは実戦で特に効果的な3つの組み合わせを紹介します。
移動平均線(MA)との組み合わせ
MAの方向と傾きは「本物のトレンド継続」を見抜く最重要フィルターです。
移動平均線の向きで、ロールリバーサルのエントリー方向を絞り込みます。
| MAの方向 | 採用するエントリー | 見送るエントリー |
|---|---|---|
| 上向き | 押し目買いのロールリバーサル | 戻り売り |
| 下向き | 戻り売りのロールリバーサル | 押し目買い |
| 横ばい | 見送り推奨 | どちらも信頼性低い |
特に20MAや50MA付近はアルゴリズム注文が集中するため、ロールリバーサルのラインとMAが重なる場面は非常に強いエントリーシグナルとなります。
フィボナッチリトレースメントとの組み合わせ
フィボナッチリトレースメントの主要水準(38.2%、50%、61.8%)とロールリバーサルのラインが重なるポイントは、特に信頼性が高くなります。
- 上昇トレンド中にフィボナッチ50%地点まで下落 → そこが過去のレジスタンスだった → サポート転換で買い
- 下降トレンド中にフィボナッチ61.8%地点まで上昇 → 過去のサポートがレジスタンスに → 戻り売りエントリー
ボリンジャーバンドとの組み合わせ
ボリンジャーバンドの収縮→拡張は、ロールリバーサルの「初動の強さ」を測るのに最適です。
- BBの収縮(スクイーズ) → ブレイク準備段階。この後のブレイクは本物になりやすい
- BBの拡張(エクスパンション) → ブレイクが確定的。ロールリバーサル後のトレンド継続に期待
- BB収縮中のブレイク → ロールリバーサル は、本格トレンド開始の初動として非常に強力
RSI・ストキャスティクスとの組み合わせ
オシレーター系指標は、ロールリバーサルの反発ポイントの信頼性を裏付けるのに使います。
RSIのダイバージェンス:ロールリバーサルの反発地点でRSIが逆行を示せば、反転の信頼度が大幅に上昇します。
ストキャスティクス:80以上・20以下に張り付いた状態でのエントリーは危険。反転後に絞ると精度が上がります。
MACD:ゼロライン横ばいなら勢い不足、ゼロライン強突破なら本格トレンドの初動と判断できます。
アドバイスロールリバーサルは「位置」のシグナル。その強弱を「指標」で補完すると、プロレベルの判断ができるようになりますよ!
ロールリバーサルを狙う際の注意点とダマシ回避法
ロールリバーサルは有効な手法ですが、100%機能するわけではありません。ダマシに引っかからないための具体的な対策を解説します。
ダマシ(フェイクブレイク)の回避方法
一度ラインをブレイクしたように見えても、すぐに反転して元の水準に戻ってしまうダマシは最大の敵です。以下の3つのフィルターで回避率を高められます。
- ローソク足の確定を待つ
- 短期足(5分足・15分足)はダマシが多い。最低でも1時間足以上の終値でブレイクを確認する
- 「実体」がラインを超えているかをチェック。ヒゲだけの抜けは信頼度が低い
- 出来高(ボリューム)の増加を確認する
- ブレイク時に出来高が伴っていれば「本物のブレイク」の可能性が高い
- 出来高が少ない状態でのブレイクはダマシになりやすい
- リターンムーブ(戻り)を待つ
- 一度ブレイクした後、再度ラインまで戻ってきて反発するかをチェック
- 「勢いよくブレイク → すぐに戻る」の動きはダマシの典型パターン
エントリー前に以下を確認しましょう。
- 上位足のトレンド方向と一致しているか?
- ブレイク前に価格がレンジで揉み合っていたか?
- 他のテクニカル指標(MA・フィボナッチなど)と方向が一致しているか?
- 出来高はブレイク時に増加しているか?
時間足の選択で精度を上げる
ロールリバーサルの精度は時間足の選択で大きく変わります。基本は上位足で方向を確認 → 下位足でエントリーのマルチタイムフレーム分析です。
| 時間足 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 5分足・15分足 | エントリータイミングを細かく調整可能 | ダマシが多く、信頼性が低い |
| 1時間足 | 短期トレードに適し、ノイズが比較的少ない | 短期トレンド転換の見誤りリスク |
| 4時間足 | 中長期の流れを把握しやすい | エントリーチャンスが少ない |
| 日足 | 大きなトレンドで最も信頼性が高い | トレード頻度が大幅に低下 |
推奨は、4時間足や日足でロールリバーサルを確認し、1時間足や15分足でエントリーポイントを絞る方法です。マルチタイムフレーム分析を組み合わせることで、精度とチャンスの両方を確保できます。
損切り(ストップロス)の設定方法
ロールリバーサルが失敗した場合に備えて、損切りの位置を事前に決めておくことが必須です。
- ブレイクしたラインの少し外側:買いなら5〜10pips下、売りなら5〜10pips上
- 直近の高値・安値を基準:スイングなら広め、スキャルピングなら狭めに調整
- ATRを参考:ボラティリティに応じて損切り幅を自動調整
- リスクリワード1:2以上:10pipsの損切りなら、20pips以上の利益を狙う
ロールリバーサルが機能しやすいチャートパターン
ロールリバーサルは特定のチャートパターンと非常に相性が良く、パターン認識と組み合わせることで勝率をさらに高められます。
ロールリバーサルは単独で使うだけでなく、チャートパターンのブレイク後に狙うと成功率が上がります。
ダブルトップ・ダブルボトムのネックライン
ダブルトップ・ダブルボトムのネックラインをブレイクした後、そのラインまで戻ってくるリターンムーブは、典型的なロールリバーサルのエントリーポイントです。
- ダブルトップのネックライン割れ → 戻りでネックラインがレジスタンスに転換 → 売りエントリー
- ダブルボトムのネックライン突破 → 押し目でネックラインがサポートに転換 → 買いエントリー
レクタングルパターンのブレイク後
レクタングル(ボックス相場)の上限・下限をブレイクした後のロールリバーサルも、非常に信頼性の高いエントリーポイントです。
レンジ相場で長期間揉み合った後のブレイクは、注文の蓄積が大きいため、ロールリバーサルが機能しやすくなります。
ウェッジパターンのブレイク後
ウェッジパターンのラインをブレイクした後も、同様にロールリバーサルが発生します。特に上昇ウェッジの下限ブレイクや下降ウェッジの上限ブレイクは、トレンド転換の初動として強力です。
いずれのパターンでも共通するのは、「パターン完成 → ブレイク → リターンムーブ → ロールリバーサルで反発確認 → エントリー」という流れです。
ロールリバーサルを活用したトレード戦略の実例
理論を学んだら、実際のトレードシナリオで流れを確認しましょう。プライスアクションとの組み合わせや、リスク分散の方法も解説します。
プライスアクションとの組み合わせ戦略
プライスアクションとの組み合わせは、ロールリバーサルの精度を高める最も効果的な方法の一つです。
- ロールリバーサル+ピンバー:ラインでのピンバー出現は、反転の強いサイン
- ロールリバーサル+包み足:包み足はトレンド転換の明確なシグナル
- ロールリバーサル+移動平均線の交差:複数の根拠が重なる最強のエントリーポイント
分割エントリーによるリスク管理
ロールリバーサルを使ったリスク管理の実践テクニックとして、分割エントリーが有効です。
- 1回目:ロールリバーサルの初動で全体の50%をエントリー
- 2回目:反発が明確に確認できたら残り50%を追加
これにより、ダマシだった場合の損失を半分に抑えつつ、本物のロールリバーサルでは十分なポジションを確保できます。
マルチタイムフレーム分析との連携
マルチタイムフレーム分析を組み合わせた実践的なトレード手順は以下の通りです。
上昇トレンドなら買いのロールリバーサルだけを狙います。
ブレイクしたレジスタンスがサポートに転換しているかを確認。
ローソク足パターンや出来高で反発を確認し、精密にエントリー。
ロールリバーサルとEA(自動売買)の活用
ロールリバーサルは明確なルール化が可能なため、EA(自動売買)との相性が非常に良い手法です。ここでは、EAでロールリバーサルを活用するメリットを解説します。
ロールリバーサルは「ラインのブレイク → 戻り → 反発確認 → エントリー」という再現性の高い手順で成り立っています。この特性は、ルールベースで動くEA(自動売買)に最適です。
EAでロールリバーサルを自動化するメリット
- 感情に左右されない:「もう少し待とう」「ここで入っておこう」といった感情的な判断を排除
- 24時間監視:ロールリバーサルのチャンスを逃さず、リアルタイムで検知
- 複数通貨ペア同時対応:手動では不可能な複数チャートの同時監視が可能
- バックテストで検証可能:過去データでロールリバーサル手法の有効性を数値で確認
裁量トレードとEAの使い分け
ロールリバーサルのトレードを効率化するには、裁量とEAの併用がおすすめです。
| 役割 | 裁量トレード | EA(自動売買) |
|---|---|---|
| ラインの選定 | 上位足の重要ライン特定 | 自動検知は精度に限界あり |
| エントリー | リアルタイム判断が必要 | ルール通りに自動執行 |
| 利確・損切り | 裁量判断で伸ばす | 固定ルールで確実に執行 |
EAにロールリバーサルのエントリーロジックを組み込みつつ、重要な局面では裁量判断を加えるハイブリッド運用が、安定した成績につながります。
アドバイスロールリバーサルは「ルール化」しやすい手法なので、EA初心者でもロジックに取り入れやすいですよ!
ロールリバーサルのよくある質問
ロールリバーサル(サポレジ転換)に関して、トレーダーからよく寄せられる疑問をまとめました。
- Q. ロールリバーサル(サポレジ転換)とは何ですか?
サポートライン(支持線)とレジスタンスライン(抵抗線)の役割が入れ替わる現象のことです。例えば、レジスタンスラインを上抜けた後、そのラインが新たなサポートラインとして機能する状態を指します。「レジサポ転換」とも呼ばれます。
- Q. ロールリバーサルはどの時間足で確認すべきですか?
基本的には4時間足や日足など上位足でロールリバーサルを確認し、1時間足や15分足でエントリータイミングを絞るマルチタイムフレーム分析が推奨されます。5分足などの短期足だけで判断するとダマシに引っかかりやすくなります。
- Q. ロールリバーサルのダマシを見分ける方法はありますか?
主に3つのフィルターが有効です。(1)ローソク足の終値でブレイクが確定しているか確認する、(2)ブレイク時に出来高が増加しているかチェックする、(3)リターンムーブを待って反発を確認してからエントリーする。これらを組み合わせることでダマシのリスクを大幅に軽減できます。
- Q. ロールリバーサルは水平線以外でも使えますか?
はい、トレンドラインやチャネルラインでもロールリバーサルは発生します。上昇トレンドラインを割った後にそのラインがレジスタンスになったり、チャネルの上限をブレイク後にサポートに転換するケースは実際の相場で頻繁に見られます。
- Q. ロールリバーサルの損切りはどこに置くべきですか?
ブレイクしたラインの少し外側(買いなら5〜10pips下、売りなら5〜10pips上)が基本です。固定幅ではなく、直近の安値・高値やATR(ボラティリティ指標)を参考にして、リスクリワード1:2以上を確保できる位置に設定するのが理想的です。
- Q. ロールリバーサルは初心者でも使えますか?
ロールリバーサル自体はシンプルな概念ですが、ダマシの見分けやエントリータイミングの判断には経験が必要です。まずはサポートラインとレジスタンスラインの引き方を習得し、デモトレードでリターンムーブを狙う練習から始めることをおすすめします。
- Q. ロールリバーサルと相性の良いテクニカル指標は何ですか?
移動平均線(MA)、フィボナッチリトレースメント、ボリンジャーバンドとの組み合わせが特に効果的です。MAの方向でエントリー方向をフィルタリングし、フィボナッチの節目とラインが重なるポイントを狙うと信頼性が高まります。
- Q. ロールリバーサルとブレイクアウト手法の違いは何ですか?
ブレイクアウト手法はラインを抜けた瞬間にエントリーする手法で、ロールリバーサルはブレイク後の「戻り」を待ってからエントリーする手法です。ロールリバーサルの方がダマシに強く、損切り幅も狭く設定できますが、戻りが来ないと機会を逃すリスクがあります。
まとめ:ロールリバーサルを使いこなすためのポイント
ロールリバーサル(サポレジ転換)は、ブレイクアウト後のエントリーポイントを明確にし、リスクリワードの良いトレードを実現するための重要な概念です。
本記事のポイント
・ロールリバーサルとは、サポートとレジスタンスの役割が入れ替わる現象
・ブレイク直後に飛び乗らず、リターンムーブ(戻り)を待つのが鉄則
・水平線だけでなく、トレンドラインやチャネルラインでも発生する
・移動平均線、フィボナッチ、ボリンジャーバンドとの併用で精度が向上
・ダマシ回避には、終値確認・出来高・上位足のトレンド方向チェックが有効
・ルール化しやすいため、EA(自動売買)への組み込みにも適している
まずはデモトレードでリターンムーブを待つ練習を重ね、ロールリバーサルの精度を体感してみてください。


