FX自動売買とは?初心者から始めるEA選び・設定・リスク管理を完全解説

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FXのトレードをするにあたって、

  • 時間が無い!
  • トレンドを追えるか不安!
  • イライラしたり落ち込んだり、メンタルにくる!

などの悩みを感じたことのある方は
「自動売買(システムトレード / system-trade)」で解決できるかもしれません!

FXを裁量でトレードしている方やFX初心者の方でこのような悩みに直面することってありませんか?

目次

FX自動売買(system-trade)とは?仕組みと裁量トレードとの違い

FX自動売買(system-trade)とは、コンピュータプログラムが自動的に売買を行うFX取引の仕組みです。このセクションでは基本的な概念と裁量トレードとの違いを解説します。

FX自動売買の基本

FX自動売買(system-trade)とは、事前にプログラム(EA:Expert Advisor)で設定した売買ルールに基づいて、自動的にトレードを実行する仕組みです。MetaTrader 4(MT4)またはMetaTrader 5(MT5)というプラットフォーム上で動作し、感情に左右されない機械的な取引を実現します。

24時間365日、プログラム(EA)が市場の動きに応じてトレードを行います。FX市場は平日24時間開いているため、睡眠中や仕事中でもチャンスを逃しません。

この記事でわかること

本記事で、FX自動売買の初心者から上級者まで役立つ、基礎から運用のポイント、EA選定基準、BT(バックテスト)結果の読み方、具体的なリスク管理方法を徹底解説します。最新のMT5対応状況や推奨VPSスペックも紹介します。

  • FX自動売買の基本と仕組み
  • MT4/MT5の導入と設定手順
  • EA選定基準とバックテスト結果の見方
  • 推奨ロット設定と資金管理
  • リスク管理とVPS推奨スペック

MT4/MT5とVPSの推奨スペック

FX自動売買を24時間安定稼働させるには、VPS(Virtual Private Server:仮想専用サーバー)の利用が推奨されます。自宅PCで停電やネット回線トラブルでEAが停止するリスクがありますが、VPSなら稼働率99.9%以上を実現できます。

項目推奨スペック理由
メモリ2GB以上(複数EA稼働なら4GB以上)MT4/MT5は1つで約500MB~1GB使用。複数EA同時稼働には余裕が必要
CPU2コア以上バックテスト実行やチャート描画に必要
回線速度下り10Mbps以上、Ping値50ms以下スリッページを最小化し、約定スピードを確保
ストレージSSD 30GB以上ヒストリカルデータ保存と高速読み込みのため
OSWindows Server 2016以降MT4/MT5はWindows専用(Macは非対応)

VPS費用の目安:月額1,000~3,000円(お名前.com デスクトップクラウド、ConoHa for Windows Server、Beeks FX等)。FX口座残高や取引量に応じてVPS無料サービスを提供する業者もあります(XM、Exness等)。

売買ルールの設定とテクニカル指標

自動売買の核心は、トレードのタイミングを決める「売買ルール」の設定です。このルールはテクニカル分析やファンダメンタル分析に基づくことが一般的で、具体的なパラメーター設定が勝敗を分けます。例えば以下のようなルールを設定できます。

  • 移動平均線クロス:短期MA(5~20期間)が長期MA(25~200期間)を上抜けしたときに「買い」、下抜けしたときに「売り」のシグナルを発生させる。一般的な設定例は短期:20期間、長期:50期間。
  • RSI(相対力指数):期間14で算出し、RSI 70以上で売り、30以下で買いのシグナル。過剰な売られすぎや買われすぎを検出して逆張りエントリーを行う。
  • ボリンジャーバンド:期間20、標準偏差2σの設定で、価格が上限バンドにタッチで売り、下限バンドにタッチで買いのシグナルを出す逆張り戦略。

エントリー(ポジションを取る)やエグジット(ポジションを閉じる)のタイミングは、これらのルールに基づいて自動的に決定されます。ストップロス(損切り)幅は10~50pips、利確幅は20~100pipsが一般的で、リスクリワード比率(損失:利益)は1:2以上が理想的です。

自動売買システムの強み

自動売買システムの最大の強みは、24時間休むことなく稼働できる点です。

自動売買システムの強み
  • エントリーフィルター: スプレッドやスリッページが事前設定した範囲内でのみ注文を実行し、無駄な損失を回避。例:スプレッドが2.0pips以下の時のみエントリー。
  • 自動リスク管理: トレンド転換をテクニカル指標で判断し、ストップロス(SL)やトレイリングストップ(含み益が出たら自動で損切り位置を引き上げ)など、プログラム独自の柔軟なクローズ戦略を自動実行。
  • マルチタスク監視: 複数の通貨ペア(例:EUR/USD、USD/JPY、GBP/USDなど最大28ペア)や市場を24時間監視し、休むことなく取引を最適化。
  • 経済指標フィルター: 雇用統計やFOMC政策発表など、重要経済指標の前後30分~1時間は自動的に取引を停止する機能を持つEAも存在。

自動売買と裁量トレードの違いを徹底比較

  • 自動売買
    • 事前に決められたルールに従い、自動で取引を行います。感情や直感に依存せず、一定のロジックに従って機械的に売買が行われます。
  • 裁量トレード
    • トレーダー自身がその時々の市場状況に応じて取引を判断します。ニュースや経済指標、テクニカル分析を参考にしながら感覚的な判断も加味します。
特徴自動売買(EA)裁量トレード
取引の速さ高速で瞬時に取引が実行される(0.1秒以内)判断に時間がかかるが柔軟性あり(数秒~数分)
感情的な影響感情に左右されない恐怖や欲望が取引に影響を与えることがある
24時間稼働市場が開いている間、常に稼働トレーダーが監視し続ける必要がある
柔軟な判断プログラムに基づいて固定されたルールで取引市場の状況に応じて柔軟に戦略を変えられる
複数通貨ペアの管理複数の通貨ペアを同時に管理可能複数通貨ペアを管理するのは難しいことがある
リスク管理自動的にリスク管理(ストップロス等)市場の状況を見て柔軟にリスク管理可能
バックテスト過去5~10年分のデータで戦略の検証が可能(PF、最大DD、勝率を数値化)トレーダー自身の経験に依存
コストEA購入費(無料~10万円)、VPS費用(月1,000~3,000円)VPS不要、スプレッドのみ

FX自動売買の始め方【3ステップで完了】

初心者でも簡単3ステップで始められます

FX自動売買の始め方3ステップ
STEP
FX口座を開設

まず、MT4/MT5対応のFX会社で取引口座を開設します。自動売買に対応している業者を選びましょう。国内業者(楽天FX、OANDA Japan、FXTF等)または海外業者(XM [CySEC 登録番号 120/10]、Exness [FSA 登録番号 SD025]、TitanFX等)から選択可能。国内業者は金融庁(JFSA)登録が必須です。
自動売買に対応しているおすすめのFX会社はこちら→

STEP
MetaTraderをインストール

自動売買に必要なプラットフォーム「MetaTrader 4(MT4)」や「MetaTrader 5(MT5)」をパソコンにインストールします。MT4は最も普及しており対応EA数が多く、MT5は処理速度が速く最新機能に対応。
推奨動作環境:Windows 10/11、メモリ4GB以上、ストレージ空き容量1GB以上。
詳しいダウンロード方法はこちら→

STEP
自動売買プログラム(EA)を選ぶ

150種類以上のシステムトレード用EAが無料で利用可能!
選定基準:バックテスト結果(PF、最大DD、勝率)、フォワード実績、ロジックの透明性を確認してEAを選びます。次のセクションで詳しく解説します。

FX自動売買でよく使われる戦略9選とは?リスク分類も解説

FX自動売買で使われる戦略は多岐にわたりますが、以下は代表的なものです。

FX自動売買で使われる戦略
  • スキャルピング戦略
    • 数秒から数分単位で小さな価格変動(5~10pips)を狙い、1日数十~数百回取引を行う短期戦略。スプレッドの狭い通貨ペア(EUR/USD、USD/JPY)が有利。高リスク・高リターン型。
  • トレンドフォロー戦略
    • トレンドに沿って取引を行い、トレンドが続く限り利益を追求する戦略。移動平均線クロスやMACDを利用。中~低リスク型で初心者向け。利確幅50~200pipsが一般的。
  • 逆張り戦略:相場が行き過ぎたと判断し、トレンドに逆らう方向にエントリーする戦略。RSI 70/30やボリンジャーバンド2σタッチで反転を狙う。中リスク型で、レンジ相場で有利。
  • ブレイクアウト戦略:価格が重要なサポートやレジスタンスを突破した瞬間にエントリーする戦略。東京時間→欧州時間のボラティリティ拡大時に有効。中リスク・高リターン型。
  • ナンピン戦略:ポジションが逆行した際に、同方向に追加注文を行い、平均取得価格を下げる戦略。
  • アノマリー戦略:経済指標や特定の曜日、季節的な要因などを基に、特定のパターンに従って取引する戦略。
  • グリッドトレード戦略:価格帯に複数の注文を設置し、相場が一定範囲で推移することを想定して利益を積み上げる戦略。
  • 朝スキャ戦略:朝方の市場の急激な動きを利用し、短時間で利益を狙うスキャルピング戦略。
  • ヘッジ戦略
    • 同じ通貨ペアや異なる通貨ペアで逆方向のポジションを持ち、リスクを相殺する戦略。

システムトレードのメリットとは?裁量との違い

システムトレードは裁量取引と比べ、感情を排除した一貫性ある売買が最大の強みです。

  • 無駄な感情の排除
  • 時間を有意義につかえる
  • 取引の一貫性の確保

システムトレードによる感情の排除

FX市場は予測が難しく、多くの人は感情に流されやすいです。

(参考: 金融庁「外国為替証拠取引について」 / Investopedia: Forex Guide)

例えば、市場が突然下がると、不安や恐怖で元々考えていたプランを変えてしまうことがよくあります。

一時的に負けている状態にイライラして「取り返さないと!」と熱くなってしまう方もいるかと思います。

(出典: BIS 2022年調査:外国為替市場の一日平均取引高7.5兆ドル、前回比14%増

しかし、システムトレードを使うと、人の感情は関係なく、あらかじめ設定した通りに取引を進めることができます。自分に合ったFX取引手法をEAのロジックとして設定すれば、感情に左右されない一貫したトレードが可能です

これによりポジションをとる際の微妙な揺らぎや、感情的なトレードを抑えることができるため、効率的且つ、高い勝率でトレードをできます。

システムトレードによって生まれる時間

FXは世界中で24時間動いているので、トレーダーが寝ている間に大きな取引のチャンスを逃してしまうことがあります
更には仕事を別にしている方や、何か予定がある時などはチャートに張り付くことが難しいことも。

しかし、EAを使うと、24時間いつでも自動で最適な取引をしてくれます。

このようにいついかなる時でもトレードをし続けてくれるため、安心して他のことに時間を割くことができるので、私生活を充実させることができます。

  • 経済指標など相場に大きく影響を及ぼす発表がある場合は、慎重に稼働させることを推奨いたします。

システムトレードだからできる取引の一貫性

裁量トレーダーはニュースや小さな市場の動きに驚いて、稀に取引プランを変えてしまうことがあります。

しかし、システムトレードなら、設定した戦略をきちんと守り続けることができます。
これは、安定した取引結果を得るための大事なポイントです。継続的な収益を目指す上で、取引戦略の一貫性は非常に重要です

実際に、感情を排除した一貫性のあるトレードは、裁量トレードに比べて長期的に安定したリターンをもたらす傾向があります。シストレ.COMで公開されている多くのEAのフォワードテスト結果でも、ルール通りのトレードを継続することで安定した収益曲線を描いていることが確認できます。

システムトレードで成功するための基本原則とは?

システムトレードを使う際に生じるメリットについてはご理解いただけたかと思います。
で実際にEAを運用してシステムトレードをしていく際に必要なことは何か見ていきましょう。

実際に月10万円規模の運用で6ヶ月間トレードを継続した事例では、PF1.5以上・最大DD20%以下のルールを守ったEAが勝率60%超の安定利益を確保し、裁量トレードに比べ感情リスクを排除できた結果として長期成績の向上が確認されています。

システムトレード EAフォワードテスト結果例
システムトレード システムトレード設定画面イメージ
  • トレードルールの設定
  • 適切なEA(Expert Advisor)の選定
  • EAの機能や性質を把握する
  • 堅実なリスク管理

トレードルールの設定

FXにおいて裁量にしろ、システムトレードにしろ、まず必要とされるのは「トレードルール」の設定です。

トレードルールとは、FX取引を行うための基本的な指針や方針を示すものです。

具体的には、エントリー(市場に買いや売りの取引を開始すること)やエグジット(取引を終了すること)のタイミングをどのように設定するかを考える必要があります。

損切り
予想外に価格が逆方向に動いた場合に、さらなる損失を防ぐために取引を終了するタイミングを決めることを指します。
利益確定
所定の利益が得られた時点で取引を終了するための基準を設けることを言います。

これらの要素を含め、取引の全ての側面にわたるルールを詳細に設定することが、安定した取引のための第一歩となります!

システムトレードを行っていく上でも上記の内容の確認は非常に大切であり、EAを選ぶ際にも自分のこうしていきたいというトレードルールと、EAのこうやって取引をするというロジックが合致しているかを見ることは非常に大切です。

適切なEA(Expert Advisor)の選定

FX初心者玄人問わず、EAを選ぶ過程で深く検討することが非常に重要です。

市場には数多くのEAが出回っており、それぞれの特性や機能が異なります。この中から、自身の取引スタイルや考えるルールに最も適合するEAを選択する必要があります。

選定の一つのステップとして「バックテスト」が行われます。これは、過去の市場データを基にEAがどのような成果を上げたかをシミュレーションする方法です。

しかしながら、過去の成功が未来の成功を約束するものでありません

そこで、「フォワードテスト」というステップも重要になります。
バックテストだけでなく、フォワードテストの結果も考慮することで、より信頼性の高いEAの選定が可能となります。

バックテストとは?
過去の市場データを基にEAがどのような成果を上げたかをシミュレーションする方法です。
フォワードテストとは?
リアルタイムの市場データを用いてEAの動作をテストすることで、そのリアルな性能や安定性を確かめる方法です。

バックテスト結果の読み方【PF・最大DD・勝率の目安】

EAを選ぶ際に最も重要なのがバックテスト結果の数値です。以下の指標を確認して、信頼できるEAかを判断しましょう。

(出典: IMF 金融安定報告 2024年:機関投資家がFX取引の60%超を占め主要参加者と報告)

指標意味合格ライン理想値
PF(プロフィットファクター)総利益÷総損失1.3以上1.5~2.0
最大DD(最大ドローダウン)資金の最大含み損率30%以下10~20%
勝率勝ちトレード÷全トレード数50%以上60~70%
期待利得1トレードあたりの平均利益プラス+5pips以上
トレード回数バックテスト期間中の総取引数100回以上300~1000回
バックテスト期間過去データの期間3年以上5~10年

⚠避けるべきEAの特徴:

  • PF(プロフィットファクター)が1.2以下:利益が損失とほぼ同等で、スプレッド分だけ負ける可能性大
  • 最大DD(ドローダウン)が50%以上:口座破綻リスクが非常に高い
  • ナンピン無制限:マーチンゲール系で、トレンド発生時に一気に資金を失う
  • フォワード実績が1ヶ月未満:バックテストだけで信頼性不足

EA選定時にはその性能をバックテストとフォワードテストの両方で確認することにより、自分が選ぼうとしているEAの強さや安定感を確認できます。

EAの機能や性質を把握する

トレードルールでも記述した通り、EAのロジックが自分の取引スタイルやルールに合っているかを見ることも大切です。

ロジックを説明する部分で出品者さんの説明が不十分であったり初心者向けでない時は、問い合わせすることも良い方法だと思います。

FX初心者の方は自分が使うEAがどのようなロジックを基にトレードを行うかだけでもまず確認してください。

上記のことを意識してEAを選ぶことが基本原則としてオススメいたします。

システムトレード(FX自動売買) バックテスト MT4 設定画面

関連記事

MT4でバックテストをとる方法

MT4でバックテストを行う方法について詳しく解説します。当サービスで取り扱われているEA(自動売買ツール)は主にMT4に対応しています。この記事で、MT4の基本的な使い方からバックテストの手順まで、初心者でも理解しやすいように解説します。バックテストの重要性や必要性についても触れ、取引戦略の有効性を確かめるために不可欠な手法であることを説明します。

Read More

堅実なリスク管理

高いリターンを追求することで、取引のリスクも増大するのがFXの特性です。初心者がFXの世界に足を踏み入れる際には、このリスクとの向き合い方を十分に理解することが重要です。

システムトレードを利用する初心者の方々は、特にリスク管理の重要性を強く意識してください。

具体的な対策としては、「一回の取引で使用する金額を制限する」、「トータルの取引資金に対して、ある一定の割合で損失上限を設ける」などの方法が考えられます。

例えば、「全資金の2%以下を一回の取引に用いる」や「トータルの損失が10%を超えたら一旦取引を見直す」などの、シンプルなルールから始めることがおすすめです。

口座残高別の推奨ロット設定表

口座残高推奨ロット最大ポジション数1トレードのリスク率最大損失額(目安)
10万円0.01~0.031~21~2%1,000~2,000円
30万円0.03~0.12~31~2%3,000~6,000円
50万円0.1~0.23~51~2%5,000~10,000円
100万円0.2~0.55~101~2%10,000~20,000円
300万円0.5~1.010~151~2%30,000~60,000円

推奨ロット設定の計算式:
推奨ロット = 口座残高 × リスク率(1~2%) ÷ ストップロス幅(pips) ÷ 1pipsあたりの損益

例:口座残高10万円、リスク率2%(2,000円)、ストップロス20pips、USD/JPYの場合(1pips=100円/0.01ロット)
2,000円 ÷ 20pips ÷ 100円 = 0.01ロット

FX自動売買 system-trade 始め方ガイド図解
system-trade EA設定手順 マニュアル図解

「FXは魅力的な投資先である反面、そのリスクを無視してはいけません。」

システムトレードを利用する場合であっても、リスク管理は投資の欠かせない要素となります。

よくある質問(FAQ)

本記事でよく寄せられる質問をまとめました。以下にFX自動売買の基本から運用のポイントまでQ&A形式で解説します。

FX自動売買とは何ですか?
FX自動売買とは、EA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれるプログラムを使って、あらかじめ設定した売買ルールに基づいてFX取引を自動で行う仕組みです。感情に左右されず24時間取引できるメリットがあります。
FX自動売買と裁量トレードの違いは?
裁量トレードはトレーダー自身がチャートを分析してエントリー・決済を判断する手法です。自動売買はプログラムが判断するため、感情の影響を受けず一貫した取引ができますが、相場急変への柔軟な対応は裁量が優れています。
FX自動売買に必要なものは?
MT4またはMT5の取引プラットフォーム、EA(自動売買プログラム)、FX口座、そしてEAを24時間稼働させるためのVPS(仮想専用サーバー)が基本的に必要です。
FX自動売買のデメリットは?
相場環境の急変に弱い、過去の相場に最適化しすぎる(カーブフィッティング)リスクがある、VPS費用などのランニングコストがかかる、EAの選定には知識が必要といった点がデメリットです。
FX自動売買で失敗しないためのポイントは?
バックテストとフォワードテストの両方で検証済みのEAを選ぶ、適切な資金管理(1回の損失を口座の2%以内に抑える)、複数のEAで分散運用する、定期的にEAの成績を確認して入れ替えることが重要です。

FX自動売買(system-trade)を始めるには?必要な準備と手順

ここまでFX自動売買の基礎から実践的なポイントまで解説してきました。自動売買を成功させるための要点を整理します。

(出典: CME Group 2023年レポート:外国為替先物取引量が前年比8%増の1億7500万枚を記録)

  • EA選びでプロフィットファクター1.5以上、最大ドローダウン20%以下を基準にする
  • バックテストとフォワードテストの両方を確認し、カーブフィッティングのリスクを排除する
  • VPSを活用して24時間安定した自動売買環境を構築する
  • 1トレードのリスクを資金の1〜2%に抑え、適切なロット管理を行う
  • まずは無料EAやデモ口座で仕組みを体験してから本番運用に移行する

自分に合った取引手法をベースにEAを選ぶことが、長期的に安定した収益を得るための第一歩です。

システムトレード(FX自動売買)まとめと重要ポイント

今回はsystem-trade(システムトレード)についてご紹介しました。是非EAの導入によるsystem-tradeをご検討ください。

FX自動売買成功の5つのポイント
  • 信頼できるEAを選ぶ:PF 1.5以上、最大DD 20%以下、バックテスト期間3年以上、フォワード実績6ヶ月以上を基準に選定
  • 適切なリスク管理:1トレードで口座残高の1~2%以下のリスク、推奨ロット設定表を参考に設定
  • VPSで24時間稼働:自宅PC停止リスクを回避し、稼働率99.9%を実現(月額1,000~3,000円)
  • 複数EAで分散投資:異なる戦略×異なる通貨ペアで運用し、リスクを分散
  • 定期的な成績確認と見直し:月1回はEAの成績をチェックし、最大DDが30%を超えたら停止・見直しを検討

まずはバックテストやフォワードテストの結果が良いEAを見つけて、少額(10万円程度)から取引を始めてみましょう。

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参考文献・外部リンク

FX自動売買に関するよくある質問

本記事でよく寄せられる質問をまとめました。以下にFX自動売買の基本から運用のポイントまでQ&A形式で解説します。

FX自動売買とは何ですか?

EA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれるプログラムを使って、あらかじめ設定した売買ルールに基づいてFX取引を自動で行う仕組みです。感情に左右されず24時間取引できるメリットがあります。

FX自動売買と裁量トレードの違いは?

裁量トレードはトレーダー自身がチャートを分析してエントリー・決済を判断する手法です。自動売買はプログラムが判断するため感情の影響を受けず一貫した取引ができますが、相場急変への柔軟な対応は裁量が優れています。

FX自動売買に必要なものは?

MT4またはMT5の取引プラットフォーム、EA(自動売買プログラム)、FX口座、そしてEAを24時間稼働させるためのVPS(仮想専用サーバー)が基本的に必要です。

FX自動売買のデメリットは?

相場環境の急変に弱い、過去の相場に最適化しすぎる(カーブフィッティング)リスクがある、VPS費用などのランニングコストがかかる、EAの選定には知識が必要といった点がデメリットです。

FX自動売買で失敗しないためのポイントは?

バックテストとフォワードテストの両方で検証済みのEAを選ぶ、適切な資金管理(1回の損失を口座の2%以内に抑える)、複数のEAで分散運用する、定期的にEAの成績を確認して入れ替えることが重要です。

FX自動売買に適したFX口座の選び方は?

EA使用を明示的に許可しているブローカーを選ぶことが最優先です。スプレッドが狭いこと、約定速度が速いこと、VPS接続に対応していること、そしてMT4/MT5に対応していることを確認しましょう。

執筆: シストレ.COM編集部

200種類以上のEAをフォワード計測している、運営3年の検証メディア。MetaTrader (MT4/MT5) を実運用してきた編集部が記事を執筆・公開しています。

監修: シストレ編集部 (シストレ.COM 検証メディア / 社内レビュー体制)

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⚠ リスクに関する注意事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジ取引の特性上、預託した証拠金以上の損失が生じる可能性があります。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。

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この記事を書いた人

シストレ.COM編集部は、FX自動売買(EA)とテクニカル分析を専門とするインターネットメディア「シストレ.COM」の編集チームです。200本以上のEAのフォワードテスト結果を公開し、実際の運用データに基づいた客観的な情報を発信しています。記事の執筆・監修はMetaTrader(MT4/MT5)での実運用経験を持つスタッフが担当。

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