パラボリックSAR最強設定と使い方|計算式・スキャルピング・MT4 EA

パラボリックSARの使い方|計算式・AF設定・トレード手法

パラボリックSARは、価格の上か下に点を打ち、点の側が入れ替わった足を反転として見る指標です。この記事では、Dukascopy のティックから作った足で、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・EUR/JPY・AUD/JPYの1時間足333,913本(2016年1月〜2026年10月)を測りました。標準のstep 0.02・max 0.20では、足1,000本あたりの反転は87.0回で、反転から次の反転までの中央値は10〜11本です。反転の4本後に反転の向きへ進んだ割合は49.3%で、ランダムの範囲(49.4〜50.4%)をわずかに下回り、12本後は50.0%で範囲に入りました。

目次

パラボリックSARとは|価格の上下に点を打つ反転の指標

USD/JPYの1時間足64本のローソク足の上と下に、パラボリックSARの青い点と橙の点が入れ替わりながら並んだチャート
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)。USD/JPYの1時間足64本(UTCの2026年10月11日21時から)に、step 0.02・max 0.20のSARの点を重ねた図。

開発者と名前の意味

パラボリックSAR(Parabolic SAR)は、J.W.ワイルダー・ジュニアが1978年の著書『New Concepts in Technical Trading Systems』で紹介した指標です。SARはStop and Reverse(止めて、逆にする)の略で、価格が点にふれた足で、点が価格の下から上へ、または上から下へ入れ替わります。

点の見方

点が足の下にあるときを上昇中、足の上にあるときを下降中と呼びます。図では、青い点が上昇中、橙の点が下降中です。足の高値か安値が点にふれると、その足で点が反対側へ移ります。この記事では、これを「反転」と呼び、反転1回を1件と数えています。図の64本の間には、反転が6回ありました。

MT4の黒い背景のチャートに、緑のパラボリックSARの点が価格の上と下を入れ替わりながら並んだ実際の画面
MT4にパラボリックSARを表示した実画面。緑の点が価格の上と下を入れ替わります。

MT4の画面でも同じで、点が価格の下から上へ、上から下へ入れ替わるところが反転です。

アドバイス

点が価格の下なら上昇中、上なら下降中だよ。点が入れ替わった足が「反転」だね。

パラボリックSARの計算式|AFとEPで点が動くしくみ

パラボリックSARの計算式。次のSARは、今のSARに、AFとEPからSARを引いた値の積を足したもの
ワイルダーの計算式。次の足のSARは、今のSARにAFとEPとSARの差の積を足した値です。

式に出てくる3つの数

SARは点の位置です。EP(Extreme Point)は、今の上昇または下降の間の極値で、上昇中は高値の最高値、下降中は安値の最安値です。AF(Acceleration Factor、加速係数)は、点がEPへ近づく速さを決める数で、0.02から始まり、EPが更新されるたびに0.02ずつ増え、上限は0.20です。EPが更新されない間、AFは増えません。

反転のあと7本の計算例

USD/JPYの1時間足で下降から上昇に反転した足から7本について、SAR・EP・AF・次のSARを1本ずつ並べた計算表
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)。USD/JPYの1時間足、UTCの2026年10月13日8時から7本の計算。

図は、2026年10月13日8時(UTC)に下降から上昇へ反転した足から、7本の計算です。反転の足では、SARが直前までの下降中の最安値157.832になり、EPがその足の高値158.380、AFが0.02に戻ります。13時の足で高値158.393がEPを上回り、EPが更新されてAFは0.04になりました。14時にも高値158.437でEPが更新され、AFは0.06です。

8時の足の次の点は、157.832に、0.02とEPとSARの差0.548の積0.011を足して157.843になります。ただし、ワイルダーの原案には、上昇中の点を直近2本の安値より上に置かない規則があります。この記事の計算にも入れていて、8時と9時の行は直近2本の安値157.832のままです。10時の行から、式の結果157.843が使われます。

アドバイス

AFはEPが更新されるたびに0.02ずつ増えて、0.20で止まるよ。反転すると0.02に戻るね。

パラボリックSARの設定|stepとmaxで反転の回数が変わる

USD/JPYの1時間足60本に、step 0.01とstep 0.04のパラボリックSARの点を重ねて、反転の位置の違いを見るチャート
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)。USD/JPYの1時間足60本(UTCの2026年10月19日0時から)に、step 0.01とstep 0.04の点を重ねた図。

MT4・MT5の設定欄は2つ

MT4・MT5のパラボリックSARの設定は、Step(初期値0.02)とMaximum(初期値0.20)の2つです。MQL4・MQL5のiSAR関数の引数も、stepとmaximumの2つで、公式の説明では通常0.02と0.2とされています。Stepは、AFの最初の値と、EPが更新されるたびに足す増分を兼ねています。TradingViewは、Start・Increment・Max Valueの3つで、初期値は0.02・0.02・0.20です。この記事では、stepとmaxで書き、step 0.02・max 0.20を標準と呼びます。

図は、同じ60本にstep 0.01(max 0.10)とstep 0.04(max 0.40)の点を並べたものです。この60本の間の反転は、step 0.01が5回、step 0.04が10回でした。

設定を変えたときの反転の回数

step 0.01・0.02・0.04とmaxを変えた5つの設定について、15分足・1時間足・4時間足の足1,000本あたりの反転回数を並べた棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)、2016年1月〜2026年10月。5通貨の足1,000本あたりの反転回数。

設定は5つで、step 0.01・0.02・0.04(maxはstepの10倍)と、step 0.02のままmaxだけを0.10・0.20・0.40に変えたものです。点の側が入れ替わった足を反転とし、1回を1件と数えました。各通貨の最初の600本は、計算の助走として除いています。

1時間足の1,000本あたりの反転は、step 0.01が53.4回、step 0.02が87.0回(合計29,050回)、step 0.04が133.3回でした。標準のstep 0.02では、15分足が88.1回、4時間足が86.7回で、時間足が変わっても、1,000本あたりの回数はほぼ同じです。maxは、step 0.02のまま0.10にすると78.4回に減り、0.40にすると87.5回で、0.20の87.0回とほぼ同じでした。

反転から次の反転までの長さ

1時間足で、反転から次の反転までの足の本数を、1〜2本から24本以上までの5つに分けて、step 0.01・0.02・0.04で並べた表
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)、2016年1月〜2026年10月。5通貨の1時間足で、反転から次の反転までの長さ。

反転から次の反転までの足の本数を、区間と呼びます。区間の中央値は、5通貨それぞれで、step 0.01が17〜18本、step 0.02が10〜11本、step 0.04が7本でした。step 0.02は区間が29,045個あり、1〜2本の短い区間が11.2%、24本以上の長い区間が6.8%です。step 0.04は1〜2本が17.5%、24本以上が0.7%、step 0.01は24本以上が30.7%でした。

測ったのは、回数と区間の長さです。どの設定が良いかは測っていません。stepを大きくすると、反転は増え、区間は短くなりました。

アドバイス

1時間足の反転は、step 0.02で1,000本あたり87.0回、step 0.04で133.3回だよ。maxを変えるより、stepを変えるほうが回数は大きく動いたね。

パラボリックSARの反転のあと|価格が進んだ向きを測った結果

反転の4本後・12本後に価格が反転の向きへ進んだ割合を、5つの設定ごとにランダムの範囲と並べた図
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)、2016年1月〜2026年10月。5通貨の1時間足で、反転のあとに反転の向きへ進んだ割合。

測り方

反転した足の終値から、4本後と12本後の終値が、反転の向きに進んだ割合を数えました。点が足の下へ移った反転(上昇への反転)は終値が上がっていれば、点が足の上へ移った反転(下降への反転)は終値が下がっていれば、反転の向きに進んだとします。反転1回を1件と数え、step 0.02の1時間足では、4本後が29,049件、12本後が29,045件です。

比べる相手には、全ての足から同じ数の足を、同じ上向き・下向きの内訳で選んだときの割合を中心に、二項分布の正規近似で計算した90%の範囲(ランダムの範囲)を使いました。5通貨を合わせて計算しています。

1時間足の結果

標準のstep 0.02では、反転の4本後に反転の向きへ進んだ割合が49.3%で、ランダムの範囲は49.4〜50.4%でした。範囲の下限を0.1ポイントほど下回っています。12本後は50.0%で、範囲は49.5〜50.4%となり、50%を含みます。

ほかの設定も同じ傾向でした。4本後は、step 0.01が48.8%(範囲49.3〜50.5%)、max 0.10が48.9%(範囲49.4〜50.4%)、max 0.40が49.2%(範囲49.4〜50.4%)で、この4つが範囲を0.1〜0.5ポイント下回りました。step 0.04だけは49.8%(範囲49.5〜50.3%)で、範囲に入ります。12本後は5つとも範囲に入りました。

ただし、この範囲は、足が1本ずつ独立に選ばれると仮定した計算です。反転が続けて起きると、4本後までの動きが重なる足が近くにあり、実際の範囲は広がります。反転のあとに、反転の向きへ進む割合が50%を超えるとは言えませんでした。

15分足と4時間足の結果

標準のstep 0.02の15分足は、4本後が48.6%(範囲49.48〜49.96%で、50%を含まない)、12本後が48.9%(範囲49.61〜50.09%)でした。5つの設定の、4本後と12本後の合計10通りが、すべて範囲を0.5〜1.6ポイント下回っています。4時間足は、10通りすべてが範囲に入りました。step 0.02の4時間足は、4本後が49.4%(範囲49.0〜50.9%)、12本後が50.1%(範囲49.0〜50.9%)で、件数は7,294件と1時間足より少なく、範囲が広くなっています。

測っていないこと

測ったのは、反転のあとの価格の向きです。売買の損益、損切りや利確の幅、勝率、移動平均線などほかの指標との組み合わせ、通貨ペアごとの違いは測っていません。

アドバイス

標準設定の1時間足は、4本後が49.3%、12本後が50.0%だったよ。4本後は範囲をわずかに下回って、12本後は範囲に入ったね。

パラボリックSARの点との距離|反転の足で何ATR離れるか

反転の足の終値とその足のSARとの距離を、ATRの何倍かで表し、5つの設定ごとに25〜75%の範囲と中央値を並べた図
出典: Dukascopy のティックから作った足(bid)、2016年1月〜2026年10月。5通貨の1時間足で、反転の足のSARまでの距離。

距離の測り方

反転した足の終値と、その足のSARの差を出し、同じ足のATR(直近14本の1本ごとの値幅の平均)で割った倍数にしました。ATRで割ると、通貨が違っても、足の値幅の何倍かで比べられます。step 0.02の件数は、29,049件です。

距離の結果

標準のstep 0.02の中央値は2.1倍で、件数の25〜75%の範囲は1.6〜2.7倍でした。step 0.01は中央値2.8倍(2.2〜3.4倍)、step 0.04は1.7倍(1.2〜2.2倍)、max 0.10は2.3倍(1.8〜2.8倍)、max 0.40は2.1倍(1.6〜2.7倍)です。反転の次の足のSARまでの距離も、step 0.02の中央値は2.1倍で、ほぼ同じでした。

反転の足のSARは、直前の上昇または下降の極値(EP)の位置にあります。この距離は、反転した足の終値から、直前の最高値または最安値までの距離にあたります。反転の足で買うか売るかして、SARを損切りの位置にする場合、終値から中央値で約2.1ATR(step 0.02)離れます。損益は測っていません。

アドバイス

反転の足のSARまでの距離は、step 0.02の中央値が2.1ATRだよ。stepが小さいほど遠くなるね。

パラボリックSARの入れ方|MT4・MT5・TradingViewの設定

パラボリックSARをMT4・MT5・TradingViewに入れる場所、名前、設定項目、標準値を並べた表
パラボリックSARを入れる場所と設定項目の比較。出典: MQL4・MQL5のiSARの説明、TradingViewの説明ページ。

MT4・MT5の入れ方

  1. メニューの「挿入」から「インディケータ」「トレンド」を開き、「Parabolic SAR」を選びます。
  2. 設定画面のStepとMaximumに、標準なら0.02と0.20を入れます。
  3. OKを押すと、チャートの価格の上か下に点が出ます。

MT4とMT5で、手順と設定項目は同じです。標準のインディケータなので、ファイルを入れる必要はありません。

TradingViewの入れ方

画面上部の「インジケーター」を開き、検索欄に「Parabolic SAR」と入れて選びます。設定のStart・Increment・Max Valueに、標準なら0.02・0.02・0.20を入れます。

StepとStart・Incrementの対応

MT4・MT5は、開始値と増分をStepでまとめて決めます。TradingViewは別々に決められるので、MT4・MT5のstep 0.02に合わせるには、StartとIncrementをどちらも0.02にします。この記事のstepは、この合わせ方で書いています。

アドバイス

MT4・MT5は設定が2つ、TradingViewは3つだよ。step 0.02なら、StartもIncrementも0.02にしてね。

パラボリックSARの使い方|スキャルピング・他の指標・EA

パラボリックSAR・移動平均線・MACD・ボリンジャーバンドの、表示のしかたと計算の材料を並べた表
パラボリックSARと他の指標の、表示と計算の材料の比較。出典: 各指標の一般的な定義。

他の指標との違い

移動平均線は、終値の平均を価格に重ねる線です。MACDは、2本のEMAの差を、別の窓に2本の線で表します。EMAは、古い足ほど重みが指数的に小さくなる平均です。ボリンジャーバンドは、平均と標準偏差から、価格を囲む3本の線を引きます。パラボリックSARだけが、高値・安値の極値とAFから、価格の上か下に点を打つ形で、点にふれた足が反転としてはっきり分かります。

価格の向きは移動平均線、トレンドの強さはADXというように、役割を分けて組み合わせる使い方が紹介されています。この記事では、組み合わせた場合の成績は測っていません。

スキャルピングなど短い足で使うとき

標準のstep 0.02で、足1,000本あたりの反転は、15分足が88.1回、1時間足が87.0回、4時間足が86.7回です。平日1日の足の数を、15分足96本、1時間足24本、4時間足6本として計算すると、1通貨あたりの反転は、15分足で1日に約8.5回、1時間足で約2.1回、4時間足で約0.5回になります。

15分足では、反転の4本後・12本後に反転の向きへ進んだ割合が、5つの設定すべてで、ランダムの範囲を0.5〜1.6ポイント下回りました。足を短くすると、反転のあとに反転の向きへ進みやすくなる、とは言えませんでした。

ピラミッディングと損切り

ピラミッディング(増し玉)は、含み益のあるうちに、同じ向きの建玉を足していく方法です。足ごとに動くSARの点を、損切り位置の目安にする使い方があります。反転の足でSARまで離れる距離の中央値は、step 0.02で2.1ATRでした。建玉を足したあとの損益や、点で損切りした場合の成績は測っていません。

短い間隔の反転と、遅れて出る反転

step 0.02の1時間足では、反転から5本以内に次の反転が起きたものが7,647件で、区間29,045個の26.3%です。点が短い間隔で入れ替わる場面があります。また、反転の足は、価格が点にふれた足なので、動き始めから遅れて出ます。遅れの長さは、この記事では測っていません。

EA(自動売買)で使うとき

EAでは、iSAR関数に通貨ペア・時間足・step・maximum・shiftを渡して、点の値を取ります。その値を足の高値・安値や終値と比べ、点が価格の上下どちらにあるかを判定します。MQL4は値を返し、MQL5はハンドルを返すので、MQL5では、そのハンドルから値を読み出します。

バックテストでは、期間・通貨ペア・時間足・step・maxを固定して記録します。この記事の測定は、2016年1月〜2026年10月の5通貨、15分足・1時間足・4時間足、5つの設定で、足が確定してからの値で数えました。売買の損益は含みません。

アドバイス

15分足でも、1,000本あたりの反転は88.1回で、1時間足とほぼ同じだよ。1日の回数は、足の本数が多い分だけ増えるね。

要点
・パラボリックSARは、価格の上か下に点を打ち、点の側が入れ替わった足を反転とする指標。標準はstep 0.02・max 0.20
・5通貨の1時間足333,913本で、1,000本あたりの反転は、step 0.01が53.4回、step 0.02が87.0回、step 0.04が133.3回
・反転から次の反転までの中央値は、step 0.01が17〜18本、step 0.02が10〜11本、step 0.04が7本
・反転の4本後に反転の向きへ進んだ割合は、step 0.02の1時間足で49.3%で、範囲(49.4〜50.4%)をわずかに下回った。12本後は50.0%(範囲49.5〜50.4%)
・15分足では、10通りすべてが範囲を0.5〜1.6ポイント下回り、4時間足では、10通りすべてが範囲に入った
・反転の足のSARまでの距離は、step 0.02の中央値が2.1ATR。測っていないのは、売買の損益、勝率、ほかの指標との組み合わせ

パラボリックSARのよくある質問

パラボリックSARの標準設定はいくつですか?

MT4・MT5はStep 0.02・Maximum 0.20です。TradingViewはStart 0.02・Increment 0.02・Max Value 0.20で、同じ設定になります。

設定を変えると、何が変わりますか?

主に、反転の回数と、反転の間隔が変わります。1時間足で、stepを0.01・0.02・0.04にすると、1,000本あたりの反転は53.4回・87.0回・133.3回で、間隔の中央値は17〜18本・10〜11本・7本でした。maxの変更は、stepより小さな差でした。

おすすめの設定はありますか?

どの設定が良いかは測っていません。測ったのは、反転の回数・間隔・反転のあとの向き・点までの距離です。反転のあとの向きは、step 0.04だけが4本後も範囲に入り、ほかの4つは4本後で範囲をわずかに下回りました。

スキャルピングなど短い足でも使えますか?

表示も判定も、短い足で使えます。15分足では、1,000本あたりの反転が88.1回で、平日1日に約8.5回です。ただし、反転のあとに反転の向きへ進む割合は、15分足の10通りすべてで範囲を下回りました。

SARの点を損切りの位置にできますか?

使い方としては可能です。反転の足の終値からSARまでの距離は、step 0.02の中央値で2.1ATRでした。点を損切りにした場合の損益は、測っていません。

EAでパラボリックSARを使うには?

iSAR関数で点の値を取ります。通貨ペア・時間足・step・maximumを渡し、点が価格の上下どちらにあるかで判定します。MQL5ではハンドルから値を読み出します。

パラボリックSARのまとめ

パラボリックSARは、価格の上か下に点を打ち、点の側が入れ替わった足を反転とする指標です。Dukascopy のティックから作った5通貨の1時間足(2016年1月〜2026年10月、333,913本)では、標準のstep 0.02・max 0.20で、足1,000本あたり87.0回の反転があり、間隔の中央値は10〜11本でした。stepを0.01にすると回数は53.4回に減り、0.04にすると133.3回に増えます。

反転の4本後に反転の向きへ進んだ割合は、step 0.02で49.3%、12本後は50.0%で、ランダムの範囲とほぼ重なりました。15分足ではこの割合が範囲を下回り、4時間足では範囲に入ります。測っていない売買の損益や、ほかの指標との組み合わせは、自分のデータで確かめてから使ってください。

この記事はFXの手法の情報提供で、特定の取引をすすめるものではありません。FXには価格変動のリスクがあり、元本を超える損失が出ることもあります。取引は自己責任で、リスク管理を自分で決めて行ってください。

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この記事を書いた人

シストレ.COM編集部は、FX自動売買(EA)とテクニカル分析を専門とするインターネットメディア「シストレ.COM」の編集チームです。200本以上のEAのフォワードテスト結果を公開し、実際の運用データに基づいた客観的な情報を発信しています。記事の執筆・監修はMetaTrader(MT4/MT5)での実運用経験を持つスタッフが担当。

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