
三角持ち合いとは|高値と安値が狭まっていく形

三角持ち合い(三角保ち合い)の意味
三角持ち合いは、値動きの上限と下限がだんだん狭まり、チャートの形が三角形に見える状態です。「三角保ち合い」「トライアングル」とも呼ばれ、どれも同じ形を指します。高値の切り下がりと安値の切り上がりのどちらか、または両方で幅が縮み、やがて上下どちらかの線を抜けます。
値動きが狭まる形とは別に、窓(ギャップ)を挟んで相場が反転する形もあります。アイランドリバーサルFXの完全ガイドで確認できます。
ローソク足3本の組み合わせで天井や底を見る反転サインには、鍋蓋天井(イブニングスター/モーニングスター)もあります。
一般には「買いと売りの力が拮抗して値幅が縮み、均衡が崩れた方向に動く」と説明されます。この説明は形の見方としては分かりやすい一方、実際に抜けた方向へ動くのかは別の話です。この記事では、説明ではなく、過去の値動きで数えた結果を中心に書きます。
三角持ち合いと出来高の関係
株式では、三角持ち合いの間は出来高が減り、ブレイクで増えると説明されることがあります。FXの出来高は実際の売買量ではなく、その足の間に価格が更新された回数(ティック数)です。この記事では、ブレイクした足のティック数が直前20本の平均の1.5倍以上かどうかで、出来高の増加を測りました(結果は「だまし対策」の章に書いています)。

アドバイス三角持ち合いは「線が近づく形」の名前だよ。形の見た目より、抜けた後に何が起きたかを数字で見ていこう。
三角持ち合いの種類|アセンディング・ディセンディング・シンメトリカル トライアングル

三角持ち合いの3つの型と検出件数
三角持ち合いは、2本の線の向きで3つの型に分けます。この記事の計測でも、同じ分け方で数えました。
| 型 | 上限線 | 下限線 | 想定 | 検出件数 |
|---|---|---|---|---|
| アセンディング | 水平 | 上向き | 上抜け | 17,163 |
| ディセンディング | 下向き | 水平 | 下抜け | 15,158 |
| シンメトリカル | 下向き | 上向き | どちらも | 6,398 |
検出件数は、5通貨ペア・4つの時間足の合計38,719件です。どの時間足でも、水平の線を持つ2つの型で8割以上を占めました。
アセンディングトライアングル(上昇型)の例

上限線が水平で、下限線が切り上がる形です。作例は、USD/JPY 1時間足の2024年4月26日3時(UTC)に上へ抜けた検出で、窓は30本、高値の接点が4点、安値の接点が5点、最初の幅は66.6pips(ATR14の約5.8倍)でした。ブレイク後は目標(最初の幅と同じ値幅)まで進んでいます。なお作例は、2024年以降のUSD/JPY 1時間足で、窓の始点からブレイクまでが25〜60本の検出のうち、型どおりに抜けて目標に届いた最初の1件を選んだ説明用で、成績の代表ではありません。

ディセンディングトライアングル(下降型)の例

下限線が水平で、上限線が切り下がる形です。作例は、2024年8月2日12時(UTC)に下へ抜けた検出で、窓は45本、高値の接点が6点、安値の接点が5点、最初の幅は301.5pipsでした。選び方は上と同じ(型どおりに抜けて目標に届いた最初の1件)です。
シンメトリカルトライアングル(対称型)と似た形
上限線が下向き、下限線が上向きで、両側から幅が狭まる形です。先に抜けた側が方向になるため、抜けるまで向きは決まりません。冒頭の図は、2024年2月21日6時(UTC)に上へ抜けた例で、窓は30本、高値の接点が4点、安値の接点が3点、最初の幅は104.0pipsでした。この例は、ブレイク後5本以内に戻らなかった最初の1件を選んだ説明用です。
線の向きが2本とも同じ方向に傾く形(ウェッジ)は、三角持ち合いとは別の形として扱い、この計測では数えていません。


アドバイス水平の線があるかどうかで、型を分けているよ。2本とも同じ向きに傾く形はウェッジで、別の記事で見てね。
三角持ち合いの見つけ方|機械的な検出ルールと計測条件

検出ルール(6つの手順)
目で見る三角持ち合いは、人によって線の引き方が変わります。ここでは、同じ入力から必ず同じ結果が出る機械的なルールを決め、足の終値までの情報だけで判定しました(先のデータは使っていません)。
- 山と谷を拾います。前後2本の足より高い(低い)足を、山(谷)とします。確定には2本後の足が必要です。
- 直近20・30・45・60本の窓を短い順に試し、窓の中の山が2つ以上、谷が2つ以上(接点の合計が4以上)そろった最初の窓を使います。
- 山を通る直線を最小二乗法で引き、全ての山の上端まで平行に動かして上限線にします。谷も同じで、全ての谷の下端まで動かして下限線にします。
- 最初の接点の足での線の幅がATR(14)の2倍以上で、ブレイクの直前の足では最初の幅の70%以下に狭まっていて、まだ線が交わっていないことを確かめます。
- 接点から直前までの線の動きが最初の幅の25%未満なら、その線は水平とします。上が水平で下が上向きならアセンディング、下が水平で上が下向きならディセンディング、上が下向きで下が上向きならシンメトリカルです。どれにも当たらない形は数えません。
- その間の終値が、どちらの線からもATRの0.3倍以上はみ出していないことを確かめます。次の足の終値が上限線の上(下限線の下)で確定したら、その足の終値でブレイクとして数えます。
同じ通貨ペア・時間足では、ブレイクから20本は次のブレイクを数えません。この条件でも、検出される形は目で見る三角持ち合いより少なめで、条件を緩めれば件数は増えます。後の章で、条件を厳しくした場合も測っています。
計測条件
シストレ.COM編集部が、自社運用のMT4/MT5環境で蓄積したtickデータをもとに、15分・1時間・4時間足を作って計測しました。足はDukascopyのティックの中値から作り、日足は1時間足を日本時間の朝6時(UTCの21時)で区切って作っています。通貨ペアはUSD/JPY・EUR/USD・AUD/JPY・GBP/USD・USD/CHFの5つで、期間は2016年1月〜2026年10月(2026年10月下旬まで)です。
成績は、ブレイクした足の終値で入り、12本後の終値で決済した損益で測りました。往復コストは1pip固定の仮定で、実際のスプレッドとは一致しません。PFは、勝ちの合計÷負けの合計(コストを引いた後)です。だましは、ブレイク後5本以内に、終値が破った線の内側へ戻ったものとしました。比べる基準には、直近20本の高値・安値を終値で抜けたらブレイクとする、三角と関係のない単純なブレイクアウトを使っています。95%の範囲は、取引をくじ引きで2,000回取り直して求めたものです。
アドバイスルールを先に決めておくと、「それっぽい形」を後から選ぶことがなくなるよ。
三角持ち合いのブレイク|形どおりに抜けるかを計測

上が水平なら上へ、下が水平なら下へ抜けるのか
アセンディングが上へ抜けた割合は、15分足33.5%、1時間足36.3%、4時間足36.0%、日足41.5%でした。ディセンディングが下へ抜けた割合は、30.4%、31.2%、35.3%、39.0%です。「7割が形どおりに抜ける」といった数字を見かけますが、出典を確認できず、この計測では3〜4割で、半分にも届きませんでした。
理由は、この計測の決め方に由来すると考えられます。アセンディングは下限線が上向きに迫ってくるため、先に下限線を割りやすく、ディセンディングはその逆になります。「終値が先に線の外に出たほうをブレイクとする」という決め方では、水平の線とは逆の側が先に抜けることが多くなります。これは推測で、別の決め方(たとえば水平の線だけを見る)では結果が変わる可能性があります。
型ごと・向きごとの成績

型ごとのPFは、1時間足でアセンディング0.92、ディセンディング0.96、シンメトリカル0.96で、どれも1.0を下回りました。1.0を超えた区分は、4時間足のシンメトリカル(1.10・241件)と、日足のアセンディング(1.13・135件)だけです。どちらも件数が少なく、95%の範囲は0.76〜1.56、0.71〜1.80と1.0をまたぐため、優位とは言えません。日足のシンメトリカルは41件で0.52でした。
抜けた向きで分けると、15分・1時間・4時間足では上抜け(0.84・0.99・1.00)のほうが下抜け(0.79・0.90・0.96)より成績が良く、日足は逆(上抜け0.81・下抜け1.13)でした。日足は上抜け140件・下抜け141件と少なく、向きの差と言えるほどの根拠にはなりません。

アドバイス「形どおりに抜ける」は、この計測では3〜4割だったよ。抜けた後の成績も、1.0には届かなかったね。
三角持ち合いのだまし|ブレイク後に戻る割合を計測

だましはどのくらい起きるか
三角持ち合いのだまし(ブレイク後5本以内に終値が線の内側へ戻る)は、15分足45.0%、1時間足46.2%、4時間足41.6%、日足46.4%で、約2回に1回近く起きています。三角と関係のない20本高安ブレイクは、15分足60.3%、1時間足55.5%、4時間足52.0%、日足60.9%と、さらに多く戻りました。三角のブレイクは単純なブレイクより戻りにくいものの、半分近くはだましという数字です。
型で分けた1時間足では、アセンディング47.6%、ディセンディング45.3%、シンメトリカル44.7%で、型による大きな差はありませんでした。

だましの例

2024年1月19日5時(UTC)に、アセンディングの上限線を上へ抜けた例です。窓は45本、最初の幅は105.0pipsでした。抜けたあと5本以内に終値が線の内側へ戻り、損切り(反対側の線)にかかって−83.7pipsで終わっています。

シンメトリカルでは、2024年6月17日6時(UTC)に下へ抜けたあと戻った例があります。窓は30本、最初の幅は163.7pipsで、損切りにかかり−9.5pipsでした。だましの作例は、2024年以降のUSD/JPY 1時間足で、窓の始点からブレイクまでが25〜60本の検出のうち、だましになった最初の1件(上の例は損切りにかかったもの、この例はシンメトリカル)を選んだものです。
ブレイク後の平均の動き

1時間足で、ブレイクの向きに進んだ量をATRの倍数で平均すると、三角のブレイクは5本後が0.041、9本後が−0.010、20本後が0.028でした。20本高安ブレイクは5本後が0.001、20本後が0.032です。三角は5本後までわずかに進みますが、その大きさはATRの数%で、その後は0付近まで戻ります。「ブレイクしたら大きく伸びる」という平均像は、この計測では見えませんでした。
アドバイスだましは約2回に1回近く。三角のほうが単純なブレイクより戻りにくいけれど、安心できる数字ではないね。
三角持ち合いのだまし対策|出来高・押し戻り・厳しい条件を試す

出来高が増えたブレイクは信頼できるか
ブレイクした足のティック数が直前20本の平均の1.5倍以上だったのは、15分足で19%、1時間足で25%、4時間足で24%でした。出来高が多いブレイクは、戻る割合が低くなりました(1時間足で42.7%、未満は47.4%、4時間足で34.7%、未満は43.8%)。ところがPFは、1時間足で0.89(未満は0.96)、4時間足で0.89(未満は1.01)と、むしろ低くなりました。15分足だけは出来高が多いほうが0.87で、未満の0.80より高い結果です。「出来高が増えたら信頼できる」とは、時間足をまたいでは言えません。
押し戻りを待ってから入るとどうなるか

ブレイクの後、10本以内に破った線まで戻った割合は、15分足69%、1時間足71%、4時間足68%、日足76%でした。戻った分だけ、その線の価格で入り、12本後の終値で決済した成績は、1時間足で0.88、4時間足で0.94と、ブレイクの足で入る場合(0.94・0.98)より低くなりました。良くなったのは日足の1.07(ブレイクの足で入る場合は0.97)ですが、約212件の中の結果で、1.0との差を確かめられる件数ではありません。
形を厳しくして絞る

検出ルールを厳しくして、接点を5つ以上、直前の幅を最初の幅の50%以下、最初の幅をATRの3倍以上にしても、PFは1時間足で0.93(基本は0.94)、4時間足で0.94(0.98)、日足で0.85(0.97)でした。件数は1時間足で7,113件から5,334件に減りましたが、成績は良くなっていません。形をきれいに選べば勝ちやすくなる、という結果は出ませんでした。
RSIやMACDなど、ほかのインジケーターとの組み合わせは、この記事では計測していません。効果があるかどうかは確かめていません。
アドバイス出来高・押し戻り・厳しい条件。試した3つの対策は、どれもPFを1.0以上にはしなかったよ。
三角持ち合いの時間足・通貨ペア別の成績|どこで使えるか

時間足ごとの成績と、単純なブレイクとの差
| 時間足 | 件数 | PF | 95%範囲 | 20本高安PF |
|---|---|---|---|---|
| 15分足 | 29,608 | 0.82 | 0.79〜0.85 | 0.83 |
| 1時間足 | 7,113 | 0.94 | 0.88〜1.01 | 0.90 |
| 4時間足 | 1,717 | 0.98 | 0.85〜1.12 | 0.91 |
| 日足 | 281 | 0.97 | 0.71〜1.32 | 0.81 |
コストを引いた後のPFは、どの時間足も1.0未満でした。15分足は95%の範囲が0.79〜0.85と全て1.0未満で、はっきり負けています。1時間足以上は範囲が1.0をまたぎ、勝ち負けを決められない結果です。単純な20本ブレイクと比べると、15分足を除いて三角のほうがPFは少し高くなりましたが、95%の範囲が重なっており、三角のほうが優れているとまでは言えません。時間足を長くするとPFは上がる傾向(0.82→0.98)がありますが、日足は件数が281件と少なく、範囲も0.71〜1.32と広くなります。
三角が長いほど良いのか

窓の始点からブレイクまでの足数を、短い・真ん中・長いの3つに分けると、1時間足は0.97・0.88・0.96で、長いほど良いという並びにはなりませんでした。4時間足は0.85・1.08・1.13と長いほど上がりますが、最も良い長い区分でも95%の範囲は0.90〜1.43で、1.0をまたいでいます。
通貨ペアで成績は大きく変わる

同じルールでも、通貨ペアで結果が変わります。1時間足でPFが1.0を超えたのはUSD/JPY(1.08)とGBP/USD(1.01)だけで、AUD/JPYは0.77でした。ところがAUD/JPYの4時間足は1.24と、全体で最も高い数字です。1時間足のUSD/JPYでも、95%の範囲は0.92〜1.26で、1.0を下回る可能性が残ります。通貨ペアと時間足を変えて良い数字が出た組み合わせは、偶然である可能性を疑う必要があります。
年ごとの成績は安定しない

1時間足を年ごとに見ると、PFが1.0を超えたのは11年のうち3年(2017・2020・2025年)で、最も良い年が2017年の1.17、最も悪い年が2024年の0.75でした。1時間足以上をまとめて前半(2016〜2020年)と後半(2021〜2026年)に分けると、0.97と0.94で、どちらも1.0未満です。
アドバイスどの時間足・通貨ペア・年で見ても、安定して1.0を超える条件はなかったよ。
三角持ち合いの利確・損切りとコスト|目標は三角の高さで届くか

三角の高さを目標にすると
三角持ち合いでは、ブレイク後に「三角の最初の幅だけ進む」ことを利確の目安にする説明があります。そこで、目標を最初の幅、損切りを反対側の線(ATRの0.5倍以上は離す)、48本で時間切れとして計測しました。目標に届いたのは、15分足18%、1時間足21%、4時間足23%、日足21%で、損切りが56%〜62%を占めました。1時間足の中央値は、損切り幅が28.7pips、目標幅が74.6pipsで、リスクリワード比は約2.6倍ですが、届く割合が約2割のため、PFは0.99(15分足は0.87、4時間足は1.04)と1.0前後にとどまりました。目標を最初の幅にすれば勝てる、という結果は出ていません。

コストを変えると成績はどう動くか

コストを0にした場合のPFは、1時間足が1.00、4時間足が1.01で、ほぼ1.0です。1時間足の平均損益は、コスト前が0.03pips、1pipを引くと−0.97pipsになります。つまり三角のブレイクは、コスト前の時点で優位が小さく、スプレッドを引くと負ける形です。往復コストが3pipsなら、1時間足は0.83まで下がります。実際のコストは口座と時間帯で違うため、ご自身の口座のスプレッドで見直してください。
この記事の結果は、計測した5通貨ペア・時間足・ルール・コストの仮定に限った話で、損切りや利確を工夫した売買や、ほかの条件を足した売買には当てはまりません。株やほかの市場での三角持ち合いも、計測していません。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的とするものではありません。FX取引はリスクを伴うため、投資は自己責任で、余剰資金の範囲で慎重に判断してください。過去の計測結果は将来の成績を保証しません。
アドバイス目標も損切りも工夫しても、コストを引くと1.0には届かなかったよ。自分の口座のスプレッドで確かめてね。
要点
・三角持ち合いは、高値と安値を結ぶ2本の線が近づく形で、線の向きでアセンディング・ディセンディング・シンメトリカルに分けます。
・自社計測(5通貨ペア・2016年1月〜2026年10月・38,719件)では、ブレイク後12本のコスト後PFは0.82〜0.98で、どの時間足も1.0に届きませんでした。
・形どおりに抜けたのは3〜4割、だましは42%〜46%でした。
・出来高・押し戻り・厳しい条件・三角の高さの目標を試しても、安定してPFが1.0を超える条件はありませんでした。
三角持ち合いのよくある質問
三角持ち合いとは?
高値を結ぶ線と安値を結ぶ線が先に向かって近づき、値動きの幅が狭まっていく形です。三角保ち合い、トライアングルとも呼ばれます。
三角持ち合いの種類は?
上が水平で下が上向きのアセンディング、下が水平で上が下向きのディセンディング、上が下向きで下が上向きのシンメトリカルの3つです。自社計測の検出38,719件では、アセンディングが17,163件、ディセンディングが15,158件、シンメトリカルが6,398件でした。
三角持ち合いは形どおりの方向にブレイクしますか?
自社計測では、そうとは言えませんでした。アセンディングが上へ抜けたのは34%〜41%、ディセンディングが下へ抜けたのは30%〜39%でした。終値が先に線の外へ出たほうをブレイクとする決め方での結果です。
三角持ち合いのだましはどのくらい起きますか?
自社計測では、ブレイク後5本以内に終値が線の内側へ戻る割合が41.6%〜46.4%でした。20本高安の単純なブレイクの52%〜61%よりは低い一方、約2回に1回近くは戻っています。
三角持ち合いはどの時間足が信頼できますか?
計測した範囲では、信頼できると言える時間足はありませんでした。コスト後のPFは、15分足0.82、1時間足0.94、4時間足0.98、日足0.97で、1時間足以上は95%の範囲が1.0をまたぎ、勝ち負けを決められません。
三角持ち合いで勝てますか?エントリーと損切りは?
自社計測では、勝てるとはいえませんでした。ブレイクの足で入り12本後に決済した場合、コスト前のPFは1時間足で1.00、コスト後は0.94です。反対側の線を損切りにした計測でも、損切りが61%を占めました。損切りの最適な位置は、この計測では決められていません。
三角持ち合いは株でも使えますか?
この記事の計測はFXの5通貨ペアだけで、株は確かめていません。株の三角持ち合いの成績は、この記事の数字からは言えません。
三角持ち合いのまとめ
三角持ち合い(三角保ち合い)は、2本の線が近づく形で、アセンディング・ディセンディング・シンメトリカルの3つに分けられます。自社計測では、機械的に検出した38,719件のブレイクは、コスト後のPFがどの時間足でも1.0に届かず、コストを引く前もほぼ1.0でした。形どおりに抜けたのは3〜4割、だましは約42%〜46%で、出来高・押し戻り・厳しい条件・三角の高さの目標のどれも、成績を安定して押し上げませんでした。三角持ち合いは、形そのものを売買の根拠にするより、値幅が縮んだ場所を知るための目安として使い、売買の判断は自分の通貨ペアと時間足で過去の動きを確かめ、デモ口座で検証してから行ってください。
⚠ リスクに関する注意事項
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