MT4(メタトレーダー4)へのEA設定方法

MT4_EA設定方法

EA設定を8ステップで完全解説!

MT4にEAを設定して自動売買を始めたいけど、やり方がわからない…そんな悩みを持っていませんか?この記事では、MT4へのEA設定方法を8つのステップで完全解説します。初めてEAを使う方でも迷わないよう、準備からトラブルシューティングまで網羅しました。

目次

MT4(MetaTrader4)とは?EAで自動売買ができる取引プラットフォーム

まずはMT4の基本と、なぜ自動売買に最適なのかを押さえましょう。

MT4(MetaTrader4)は、ロシアのMetaQuotes Software社が開発した世界で最も利用されているFX取引プラットフォームです。2005年のリリース以降、個人トレーダーからプロまで幅広く愛用されており、特にEA(Expert Advisor)による自動売買に対応していることが最大の特徴です。

EAとは、MT4上で動作する自動売買プログラムのことで、あらかじめ設定した売買ルールに基づいて24時間自動でトレードを行います。人間の感情に左右されず、機械的にルール通りの取引を繰り返すため、裁量トレードで陥りがちな「損切りできない」「利確が早すぎる」といった問題を解消できます。

MT4が自動売買に選ばれる理由
  • 無料で利用可能:MT4自体のダウンロード・利用は完全無料
  • EA対応:MQL4言語で開発された自動売買プログラムを簡単に導入できる
  • バックテスト機能:過去のデータでEAの性能をテストしてから本番運用できる
  • 豊富なインジケーター:標準搭載+カスタムインジケーターで分析環境を自由にカスタマイズ
  • 対応ブローカーが多い:世界中の多くのFXブローカーがMT4に対応している

後継のMT5(MetaTrader5)も登場していますが、EAの種類の豊富さと情報量の多さから、自動売買目的ではいまだにMT4が圧倒的な人気を誇っています。初めて自動売買に挑戦するなら、まずMT4から始めるのがおすすめです。

アドバイス

MT4は自動売買の定番だよ!

EA設定前の準備チェックリスト

EAの設定をスムーズに進めるために、事前に必要なものを確認しておきましょう。

MT4にEAを設定するには、以下の3つが揃っている必要があります。1つでも欠けていると設定作業が途中で止まってしまうので、事前にすべて準備しておくことが重要です。

準備①:MT4対応のFXブローカー口座

EAを動かすには、MT4に対応したFXブローカーのリアル口座(またはデモ口座)が必要です。すべてのFXブローカーがMT4に対応しているわけではないので、口座開設前にMT4対応かどうかを必ず確認してください。

以下は、MT4に対応している主要な海外FXブローカーの一覧です。いずれも日本語サポートがあり、初心者でも安心して利用できます。

MT4対応FXブローカー一覧

XMTrading|MT4対応の海外FXブローカー

AXIORY|MT4対応の海外FXブローカー

HFM|MT4対応の海外FXブローカー

BigBoss|MT4対応の海外FXブローカー

TitanFX|MT4対応の海外FXブローカー

Exness|MT4対応の海外FXブローカー

ブローカー選びのポイント

EA自動売買に適したブローカーを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。

  • スプレッドの狭さ:スキャルピングEAを使う場合は特に重要
  • 約定力の高さ:スリッページが少ないほどEAの実運用成績が安定する
  • EA利用の可否:一部のブローカーや口座タイプではEA利用が制限されている場合がある
  • VPS提供の有無:無料VPSを提供しているブローカーなら、追加コストなしで24時間稼働可能

準備②:MT4のダウンロードとインストール

FXブローカーの口座を開設したら、次にMT4をダウンロードしてインストールします。MT4は各ブローカーの公式サイトからダウンロードするのが基本です。

ダウンロードしたインストーラを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させてください。インストール後、ブローカーから発行されたログインID・パスワード・サーバー名を使ってMT4にログインします。

注意:MetaQuotes公式サイトからはMT5が案内される

MetaQuotes社の公式サイトからダウンロードしようとすると、MT5のインストーラに誘導されることがあります。MT4を使いたい場合は、必ず利用するFXブローカーの公式サイトからMT4専用のインストーラをダウンロードしてください。

準備③:EAファイル(.ex4 または .mq4)の入手

最後に、MT4で稼働させるEAファイルを用意します。EAファイルには以下の2種類があります。

  • .ex4ファイル:コンパイル済みの実行ファイル。MT4にそのまま設定して使える
  • .mq4ファイル:ソースコードファイル。MT4のメタエディタでコンパイルすると.ex4に変換される

通常、入手するEAは.ex4形式が一般的です。.mq4ファイルの場合は、MT4のメタエディタ(MetaEditor)を開いてコンパイル(F7キー)する必要があります。

EAの入手先としては、有料のEA販売サイト、無料配布サイト、そしてシストレ.COMのような無料でEAを利用できるプラットフォームがあります。初めてEAを使うなら、まずは無料のEAで試してみるのがおすすめです。

MT4へのEA設定方法【8ステップ完全ガイド】

いよいよ本題!設定8ステップ解説

MT4にEAを設定する手順を8つのステップで詳しく解説します。画像付きで解説するので、初めての方も順番通りに進めてください。

MT4へのEA設定方法を解説する完全ガイドのサムネイル画像
STEP

MT4のデータフォルダを開く

まずMT4を起動し、上部メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。

Windowsのエクスプローラが開き、MT4のデータが保存されているフォルダが表示されます。このフォルダの中にEAファイルを格納していきます。

データフォルダの場所

通常、MT4のデータフォルダは以下のようなパスにあります。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\ランダム文字列\
ブローカーごとにフォルダが分かれているため、必ず「データフォルダを開く」機能を使ってアクセスしてください。

STEP

MQL4 → Experts フォルダにEAファイルを配置する

データフォルダの中にある「MQL4」→「Experts」フォルダを開きます。

このExpertsフォルダに、入手したEAファイル(.ex4 または .mq4)をコピーしてください。ドラッグ&ドロップまたはコピー&ペーストで配置します。

MT4のMQL4フォルダ内のExpertsフォルダにEAファイルを配置する画面
.mq4ファイルの場合はコンパイルが必要

.mq4ファイルの場合は、Expertsフォルダに配置した後、MT4のメタエディタ(F4キーで起動)で該当ファイルを開き、F7キーでコンパイルしてください。エラーがなければ.ex4ファイルが自動生成されます。

STEP

MT4を再起動してEAを読み込む

EAファイルをExpertsフォルダに配置したら、MT4を一度閉じて再起動します。再起動することで、MT4が新しいEAファイルを認識します。

再起動後、MT4の左側にある「ナビゲーター」ウィンドウ(表示されていない場合はCtrl+Nで表示)の「エキスパートアドバイザ」の項目を展開すると、配置したEAの名前が表示されているはずです。

再起動せずにEAを読み込む方法

ナビゲーターウィンドウの「エキスパートアドバイザ」を右クリックして「更新」を選択すれば、MT4を再起動しなくても新しいEAを認識させることができます。ただし、確実に読み込ませるためにはMT4の再起動がおすすめです。

STEP

EAを稼働させたい通貨ペアのチャートを開く

EAを動かしたい通貨ペアとタイムフレーム(時間足)のチャートを開きます。

EAには、それぞれ推奨される通貨ペアとタイムフレームが設定されています。例えば「USDJPY M15(15分足)」推奨のEAであれば、USDJPYの15分足チャートを開いてください。

  • チャートの開き方:「ファイル」→「新規チャート」→ 通貨ペアを選択
  • タイムフレームの変更:チャート上部のツールバーから「M15」「H1」「H4」「D1」等を選択
  • EAのマニュアルに記載された推奨設定を必ず確認すること
STEP

EAをチャートにドラッグ&ドロップする

ナビゲーターウィンドウに表示されているEA名を、先ほど開いたチャートにドラッグ&ドロップします。すると、EAのパラメーター設定画面が自動で表示されます。

ドラッグ&ドロップ以外にも、ナビゲーターでEAをダブルクリックすると、現在アクティブなチャートにEAを適用することもできます。

MT4のナビゲーターからEAをチャートにドラッグ&ドロップする操作画面
STEP

「全般」タブで自動売買を許可する

EAの設定画面が開いたら、まず「全般」タブをクリックします。ここで以下の項目にチェックを入れてください。

  • 「自動売買を許可する」:これにチェックを入れないとEAが取引を行えません(必須)
  • 「DLLの使用を許可する」:EAが外部DLLを利用する場合にチェック(EA提供元の指示に従う)
  • 「外部エキスパートの使用を許可する」:他のEAとの連携が必要な場合にチェック
「自動売買を許可する」は最重要チェック項目

「自動売買を許可する」にチェックを入れ忘れると、EAは一切取引を行いません。EAが動かない原因の第1位がこのチェック忘れです。必ず確認してください。

STEP

「パラメーターの入力」タブでEAのパラメーターを設定する

次に「パラメーターの入力」タブをクリックし、EAの各種パラメーターを設定します。

パラメーターの内容はEAごとに異なりますが、一般的に以下のような設定項目があります。

  • ロット数(LotSize):1回の取引で注文する数量。資金量に合わせて適切に設定
  • 損切り幅(StopLoss):損失を確定するpips数。0の場合はEA内部で制御されることが多い
  • 利確幅(TakeProfit):利益を確定するpips数
  • マジックナンバー(MagicNumber):EAを識別するための固有番号。複数EA稼働時に重複しないよう設定
  • 最大スプレッド(MaxSpread):この値を超えるスプレッド時はエントリーしない

EAの提供元が推奨パラメーターを公開している場合は、まずは推奨設定のまま運用を始めるのが安全です。パラメーターの最適化は、バックテストで十分な検証を行ってからにしましょう。

STEP

「自動売買」ボタンをONにしてEAを稼働開始する

パラメーターの設定が完了したら「OK」をクリックします。チャートの右上にEA名と顔のアイコンが表示されます。

最後に、MT4のツールバーにある「自動売買」ボタンをクリックして、自動売買をONにします。

  • 顔アイコンが笑顔 → EAが正常に稼働中(自動売買ON)
  • 顔アイコンが怒り顔 → EAが停止中(自動売買OFF、または設定に問題あり)

笑顔のアイコンが表示されれば、EAの設定は完了です。あとはEAが売買条件を満たしたタイミングで自動的にエントリーが行われます。

アドバイス

これでEAの設定は完了だよ!

自動売買が正常に動いているか確認する方法

EAを設定した後は、正常に動作しているかを必ず確認しましょう。ここでは確認すべき3つのポイントを解説します。

確認①:チャート右上のアイコンが笑顔になっているか

チャート右上に表示されるEA名の横のアイコンが笑顔マークであれば、EAは正常に稼働しています。怒り顔マークの場合は、「自動売買」ボタンがOFFになっているか、全般タブの設定に問題があります。

確認②:「エキスパート」タブのログを確認する

MT4下部の「エキスパート」タブをクリックすると、EAが出力するログメッセージを確認できます。ここにエラーメッセージが表示されていなければ、EAは正常に動作しています。

よく表示されるメッセージの意味は以下の通りです。

  • 「initialized successfully」:EAが正常に起動した
  • 「OrderSend」:EAが注文を送信した(正常な取引動作)
  • 「not enough money」:資金不足でエントリーできなかった
  • 「trade context is busy」:他のEAが取引中のため待機している

確認③:「操作履歴」タブで取引履歴をチェック

MT4下部の「操作履歴」タブでは、実際に約定した注文の詳細を確認できます。EAが正しく動作していれば、取引条件が揃ったタイミングで注文の履歴が表示されます。

ただし、EAのロジックによっては特定の条件を満たした時だけエントリーするため、設定直後にすぐ取引が発生するとは限りません。エキスパートタブでエラーがなければ、条件が揃うまで待ちましょう。

EAが動かない時のトラブルシューティング【原因別】

「EAを設定したのに動かない」はよくある悩みです。原因別に対処法を詳しく解説します。

EAが動かない原因は大きく分けて5つのカテゴリに分類できます。以下のチェックリストを上から順に確認していくことで、ほとんどの問題を解決できます。

原因1:「自動売買」の許可設定がOFFになっている

最も多い原因です。以下の2箇所の両方がONになっているか確認してください。

  1. MT4ツールバーの「自動売買」ボタンがON(緑色の再生マーク)になっているか
  2. EAの「全般」タブで「自動売買を許可する」にチェックが入っているか

どちらか片方でもOFFだと、EAは取引を行いません。両方がONになっていることを確認し、チャート右上のアイコンが笑顔になっていることを確認してください。

原因2:EAファイルの配置場所が間違っている

EAファイルは「MQL4」→「Experts」フォルダに配置する必要があります。よくある間違いとして以下があります。

  • MQL4フォルダ直下に置いている(Expertsフォルダに入れていない)
  • 「Indicators」フォルダに間違えて配置している
  • 「Scripts」フォルダに配置している
  • MT4のインストールフォルダとデータフォルダを混同している

必ずMT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」からアクセスして、正しい場所に配置してください。

原因3:通貨ペアまたはタイムフレームが間違っている

EAは特定の通貨ペアとタイムフレームで動作するよう設計されています。例えば「USDJPY M15専用」のEAを「EURUSD H1」のチャートに設定しても、正しく動作しない可能性があります。

また、ブローカーによって通貨ペアの表記が異なる場合があります。例えば「USDJPY」と「USDJPYm」や「USDJPY.」など、サフィックス(接尾辞)付きの表記になっているケースがあります。EAがサフィックスに対応していない場合、注文が通らないことがあります。

原因4:口座やブローカー側の問題

  • 口座の有効証拠金が不足している:ロット数に対して資金が足りない場合、エントリーできない
  • デモ口座の有効期限が切れている:多くのブローカーでデモ口座には30日〜90日の期限がある
  • 口座タイプがEA非対応:一部のブローカーでは、特定の口座タイプでEA利用が制限されている
  • MT4への接続が切れている:画面右下に「回線不通」や「無効な口座」と表示されていないか確認

原因5:EAファイル自体の問題

  • .mq4ファイルがコンパイルされていない:MetaEditorでF7キーを押してコンパイルする
  • EAのライセンスが切れている:有料EAの場合、ライセンス認証が必要な場合がある
  • DLLの使用が許可されていない:DLLを使うEAは「全般」タブで「DLLの使用を許可する」にチェックが必要
  • EAの対応MT4バージョンと実際のバージョンが異なる:MT4を最新版にアップデートしてみる
それでも解決しない場合

上記のすべてを確認しても解決しない場合は、EAの提供元に問い合わせるのが最善です。エキスパートタブに表示されるエラーメッセージのスクリーンショットを添えると、スムーズに解決できることが多いです。

VPS環境でEAを24時間稼働させる方法

VPSでEAを安定稼働させよう

EAの性能を最大限に引き出すには、VPSで24時間稼働させることが重要です。ここではVPSの必要性と設定方法を詳しく解説します。

VPSとは?EAの自動売買にVPSが必要な理由

VPS(Virtual Private Server:仮想専用サーバー)は、インターネット上に常時稼働するパソコン環境を持てるサービスです。

自宅のPCでEAを稼働する場合、以下のリスクがあります。

  • PCの電源を切れない:MT4を閉じるとEAも停止するため、24時間PCをつけっぱなしにする必要がある
  • 停電やネット回線の不具合:停電や回線切断でEAが止まると、ポジションが管理できなくなる
  • Windowsアップデート:自動再起動によりMT4が強制終了する場合がある
  • PCへの負荷:24時間稼働させるとPCの寿命が短くなり、電気代もかさむ

VPSを使えば、これらの問題をすべて解決できます。月額数千円程度で24時間365日、安定してEAを稼働させることが可能です。

VPSの選び方と主要サービスの比較

EA向けのVPSを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

  • Windows OSに対応しているか:MT4はWindows用ソフトなので、Windows VPSが必要
  • メモリ容量:MT4 1つにつき最低1GB、複数MT4を稼働するなら2GB以上が推奨
  • サーバーの設置場所:利用するFXブローカーのサーバーに近い場所が理想的(レイテンシが小さくなる)
  • 稼働率(アップタイム):99.9%以上の稼働率を保証しているサービスが安心
  • 料金:月額1,000円〜3,000円程度のプランで十分対応可能
ブローカーの無料VPSも検討しよう

XMTradingやHFMなど一部のブローカーでは、一定の条件(口座残高や取引量)を満たすと無料でVPSを利用できます。追加コストなしでEAの24時間稼働が実現できるため、条件を満たせる場合は積極的に活用しましょう。

VPSへのMT4設定手順

VPSでEAを稼働させるまでの手順は以下の通りです。

  1. VPSサービスに申し込み、Windows VPSのプランを契約する
  2. 自宅PCからVPSにリモートデスクトップ接続する(WindowsのRDP機能を使用)
  3. VPS上でMT4をダウンロード・インストールする
  4. FXブローカーの口座情報でMT4にログインする
  5. EAファイルをVPS上のMT4に設置・設定する(手順は前述の8ステップと同じ)
  6. 自動売買をONにしてEAの稼働を開始する
  7. 自宅PCのリモートデスクトップ接続を切断しても、VPS上のMT4は稼働し続ける
VPS利用時の注意点
  • VPS上のWindowsアップデートの自動再起動を無効にしておくこと(予期せぬMT4の停止を防ぐ)
  • MT4の「ツール」→「オプション」→「サーバー」タブで「ニュースを有効にする」のチェックを外す(メモリ節約)
  • 不要なチャートやインジケーターは閉じて、VPSのリソースを節約する
  • 定期的にVPSにリモート接続して、MT4が正常に動作しているか確認する習慣をつける

複数EAを同時に稼働させるコツ

1つのEAで慣れてきたら、リスク分散のために複数EAの同時稼働を検討しましょう。注意点とコツを解説します。

1つのチャートに設定できるEAは1つだけ

MT4の仕様上、1つのチャートウィンドウに対してEAは1つだけしか設定できません。複数のEAを同時に稼働させたい場合は、EA数分のチャートウィンドウを開く必要があります。

例えば、3つのEAを同時稼働させたい場合は、3つの別々のチャートウィンドウを開き、それぞれにEAを1つずつ設定します。

マジックナンバーの設定を忘れずに

複数のEAを同時稼働させる際に最も重要なのがマジックナンバーの設定です。

マジックナンバーとは、EAが自分の注文を識別するためのID番号です。EAごとに異なるマジックナンバーを設定することで、各EAが自分のポジションだけを管理できるようになります。

マジックナンバーが重複するとどうなる?

マジックナンバーが重複していると、あるEAが別のEAのポジションを決済したり、意図しない注文変更が行われる可能性があります。複数EA稼働時は必ず異なるマジックナンバーを設定してください。(例:EA-A=11111, EA-B=22222, EA-C=33333)

複数EA稼働時のリスク管理

複数のEAを同時に稼働させる場合は、以下のリスク管理が重要です。

  • 合計ロット数の管理:各EAのロット数を小さめに設定し、合計ポジションが口座残高に対して過大にならないようにする
  • 相関性の高い通貨ペアに注意:USDJPY買いとEURUSD売りなど、同じ方向のリスクを取りすぎないようにする
  • EAのタイプを分散する:スキャルピングEA・トレンドフォローEA・レンジEAなど、異なるタイプのEAを組み合わせると安定性が向上する
  • 全体の最大ドローダウンを想定しておく:各EAの最大ドローダウンを合算し、口座資金に対して適切な水準に収まるようにする

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EAの設定方法がわかったところで、「どのEAを使えばいいの?」と悩む方も多いはず。初心者に特におすすめなのが、無料でEAを利用できるシストレ.COMです。

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シストレ.COMのメリット
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  • フォワードテスト公開:EAのリアルタイムの運用成績を公開しているので、実力を事前に確認できる
  • 詳細なバックテストデータ:過去の成績やドローダウンなどのデータを豊富に掲載
  • ランキング機能:成績の良いEAをランキング形式で比較できるので、EA選びに迷わない
  • MT4対応:ダウンロードしたEAは、この記事で解説した手順ですぐにMT4に設定可能

この記事で解説したEA設定方法をマスターしたら、ぜひシストレ.COMで自分に合ったEAを探してみてください。無料登録するだけで、すべてのEAをダウンロードして利用できます。

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MT4のEA設定に関するよくある質問(FAQ)

MT4のEA設定に関して、読者から多く寄せられる質問にまとめてお答えします。

Q. MT4のEA設定は無料でできますか?

はい、MT4自体のダウンロード・利用は完全無料です。EAの設定作業にも費用はかかりません。ただし、EA自体には有料のものと無料のものがあります。シストレ.COMのような無料EAプラットフォームを利用すれば、EA代もかからず完全無料で自動売買を始められます。

Q. スマートフォンのMT4アプリでEAは使えますか?

残念ながら、スマートフォン版のMT4アプリではEAを稼働させることはできません。EAはPC版のMT4でのみ動作します。外出先ではスマートフォンのMT4アプリでポジションの確認や手動決済はできますが、EAの設定・稼働にはPC環境が必要です。VPSを利用すれば、自宅のPCがなくても24時間EAを稼働させ続けることが可能です。

Q. デモ口座でもEAを使えますか?

はい、ほとんどのFXブローカーのデモ口座でEAを利用できます。まずはデモ口座でEAの動作確認やパラメーターの調整を行い、十分に検証してからリアル口座で運用を開始するのがおすすめです。ただし、デモ口座には有効期限がある場合があるので注意してください。

Q. 1つのMT4で複数のEAを同時に動かせますか?

はい、1つのMT4で複数のEAを同時に稼働できます。ただし、1つのチャートに設定できるEAは1つだけなので、EA数分のチャートウィンドウを開く必要があります。また、各EAにはそれぞれ異なるマジックナンバーを設定して、ポジション管理が混乱しないようにしてください。

Q. EAを設定したのにトレードが発生しません。どうすればいいですか?

まず、チャート右上のEAアイコンが笑顔マークかどうかを確認してください。怒り顔の場合は「自動売買」がOFFか、設定に問題があります。笑顔マークなのにトレードが発生しない場合は、EAのエントリー条件がまだ満たされていない可能性があります。「エキスパート」タブでエラーが出ていないかも確認しましょう。

Q. MT4用のEAはMT5でも使えますか?

いいえ、MT4用のEA(.ex4ファイル)はMT5では使用できません。MT4とMT5はプログラミング言語が異なるため(MT4はMQL4、MT5はMQL5)、互換性がありません。MT5で自動売買を行いたい場合は、MT5専用のEA(.ex5ファイル)が必要です。

Q. VPSを使わないとEAの自動売買はできませんか?

VPSがなくても、自宅のPCでEAを稼働させることは可能です。ただし、PCの電源を入れっぱなしにする必要があり、停電やネット回線の不具合、Windowsアップデートによる再起動などのリスクがあります。安定して24時間稼働させたい場合はVPSの利用を強く推奨します。

Q. EAを本番運用する前にバックテストは必要ですか?

バックテストの実施を強く推奨します。バックテストを行うことで、EAの過去の成績やドローダウン、勝率などを事前に把握できます。MT4には標準でストラテジーテスターが搭載されており、無料でバックテストを実施できます。詳しい方法は「MT4バックテスト徹底ガイド」の記事をご参照ください。

Q. EAのロット数はどのくらいに設定すればいいですか?

初心者は最小ロット(0.01ロット)から始めることをおすすめします。一般的な目安として、口座資金の1〜2%以上のリスクを1回の取引で取らないのが安全です。例えば10万円の口座なら、1回の損切りで1,000〜2,000円程度に収まるロット数が適切です。EAの推奨ロット数がある場合はそちらを参考にしてください。

まとめ

この記事では、MT4へのEA設定方法を8ステップで解説しました。最後に重要なポイントをおさらいします。

【EA設定の流れ】
①MT4対応の口座を開設 → ②MT4をインストール → ③EAファイルを入手 → ④データフォルダのExpertsにEAを配置 → ⑤MT4を再起動 → ⑥チャートにEAをドラッグ&ドロップ → ⑦全般タブ・パラメーターを設定 → ⑧自動売買ボタンをON

【忘れがちなチェックポイント】
・「自動売買を許可する」にチェックが入っているか
・ツールバーの「自動売買」ボタンがONになっているか
・推奨通貨ペア・タイムフレームのチャートに設定しているか
・マジックナンバーが他のEAと重複していないか

EAを使った自動売買は、一度設定してしまえばあとはシステムが自動でトレードしてくれる効率的な運用方法です。まずはデモ口座やシストレ.COMの無料EAで練習し、仕組みに慣れてからリアル運用に進みましょう。

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