1時間足 FX攻略ガイド|トレンド分析・エントリー戦略・インジ活用まで完全解説

1時間足FXのトレンドの読み方と戦略の解説アイキャッチ

1時間足は、ローソク足1本が1時間の値動きを表すチャートです。1日は24本で、足が確定するのは毎時0分です。1時間足の手法は、トレンドかレンジかを見分け、損切りの位置と利確の幅を先に決めてから入る、という順で組み立てます。この記事では、その手順を説明したうえで、Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD、2016年1月〜2025年12月)で、1時間の中身を数えました。1時間の高値と安値の約40%は最初と最後の5分に付き、最初の15分の向きが終値まで続いたのは約68%でした。ただし約68%は、計算で出る66.7%を少し上回る程度です。

目次

1時間足とは|1本の中身と他の時間足との違い

USD/JPYの1時間足1本と、同じ1時間の1分足60本を左右に並べ、高値・安値・始値・終値の位置を示した図
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・bid・2025年7月25日15時台、UTC)。

1時間足1本の中身

1時間足の1本は、その1時間の始値・高値・安値・終値の4つの値でできています。上の図の左が1時間足1本、右が同じ時間の1分足60本です。この時間は、始値から25分ごろまで下げ、その後に上げて、52分に高値を付けました。1時間足では、この60本の動きが1本の足にまとまります。

他の時間足との違い

時間足1本の長さ1日の本数
1分足1分1,440本
15分足15分96本
1時間足1時間24本
4時間足4時間6本
日足1日1本

1日の本数は、24時間動く日の計算上の本数です。実際の日足の区切りはブローカーごとに違います(EAの時間軸の記事も参考にしてください)。1時間足は、5分足や15分足より本数が少なく、足の確定を待って判断する回数が少なくて済みます。この記事で測った1時間足1本の値幅(高値から安値まで)の中央値は、USD/JPYで14.2pips、EUR/USDで11.4pips、GBP/USDで15.8pipsでした。

アドバイス

1時間足は1日24本で、1本が60本の1分足でできているよ。USD/JPYの値幅は中央値14.2pipsだったんだ。

1時間足の高値と安値|何分台に付くかを実測

1時間の高値と安値が付いた分を5分ごとに数え、最初の5分と最後の5分が多いことを示した棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・bid・2016年1月〜2025年12月、UTCの1時間)。

数え方

1時間足の高値と安値は、1時間のどのあたりで付くのかを数えました。期間は2016年1月〜2025年12月、通貨はUSD/JPY・EUR/USD・GBP/USDの3つです。Dukascopy のティックから1分足(bid)を作り、UTCの1時間ごとにまとめました。1分足が50本以上ある1時間を1件と数え、件数はUSD/JPYが61,753件、EUR/USDが62,121件、GBP/USDが62,131件です。高値と安値のそれぞれが付いた分を5分ごとの区分に入れ、同じ値を何度も付けたときは最初の分で数えました。

結果は両端に偏った

高値と安値を合わせて372,010件のうち、最初の5分に付いたのは23.7%、最後の5分に付いたのは16.4%でした。12区分に均等に散れば1区分は8.3%なので、両端が約2.9倍と約2.0倍です。真ん中の区分は5%前後で、最も少なかったのは25〜30分の4.9%です。通貨別では、最初の5分が23.9%(USD/JPY)、23.6%(EUR/USD)、23.5%(GBP/USD)、最後の5分が15.6%、16.8%、16.8%で、3通貨とも同じ形でした。

これは、1時間の最初と最後に、その時間の端の値が付きやすいという数え方の結果です。理由は測っていません。足を使う側としては、足の確定の直後(0分台)と確定の直前(55分台)に、ほかの5分より高値や安値が出やすい、という事実を押さえておけば十分です。

アドバイス

高値と安値の23.7%が最初の5分、16.4%が最後の5分に付いたよ。均等なら8.3%ずつだから、両端に偏っているんだ。

1時間足の最初の15分・30分|向きは続くかを実測

1時間の最初の15分と30分の向きが終値まで続いた割合を、3通貨と計算値で並べた表
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・bid・2016年1月〜2025年12月、UTCの1時間)。

最初の動きが終値まで続いた割合

1時間の始値から15分後の値までが上げなら、終値も始値より上だったか。これを3通貨の約18万件で数えました。始値と同じ値の時間は除いています。結果は、USD/JPYが68.5%、EUR/USDが68.6%、GBP/USDが68.2%です。30分後で数えると、75.7%、75.7%、75.4%でした。

この数字は、見た目より控えめに読む必要があります。1分ごとの動きが互いに無関係で、上下が同じ大きさだとすると、最初の15分の向きが終値まで続く割合は計算上66.7%、30分なら75.0%です。乱数で40万本の1時間を作って確かめると、66.66%と75.00%でした。実測の約68%と約76%は、これを1〜1.5ポイントほど上回るだけです。最初の動きが続きやすい、とは言えても、強い傾向とは言えません。

動きの大きさ別に見る

最初の15分と30分の動きを小さい順に4つに分け、終値まで向きが続いた割合を並べた棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・bid・2016年1月〜2025年12月、UTCの1時間)。

最初の動きの大きさで4つに等分すると、割合が大きく変わりました。3通貨の件数を合わせた15分の割合は、最小の4分の1で56%、小で64%、大で72%、最大で81%です。30分は59%、72%、81%、91%でした。USD/JPYの区切りは、15分で1.4・3.1・6.3pips、30分で1.8・4.1・8.3pipsです。

動きが小さいほど、割合は50%に近づきます。最初の15分で数pipsしか動いていないときは、残りの45分の動き方しだいで、終値の向きはどちらにもなります。動きが大きいほど続く割合が高い、という結果です。ただし、1分ごとの動きが無関係な場合でも、最初の動きが大きいほど同じ向きで終わりやすくなります。この差のうち、計算で出る分とそれを超える分は分けて測っていません。この記事では、4つに分けた各区分の件数で割合を出しただけで、動きの大きさを条件にした売買の成績は測っていません。

アドバイス

最初の15分の向きが続いたのは約68%で、計算上の66.7%を少し上回るだけだったよ。動きが小さいと56%まで下がるんだ。

1時間足の始値と終値|始値の反対側へ出る幅を実測

1時間足で始値の上下の両側に出た割合と、始値の反対側へ出た幅の中央値を3通貨で並べた表
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・bid・2016年1月〜2025年12月、UTCの1時間)。

始値の両側に出る時間が95%

1時間足の高値が始値より上で、安値が始値より下になった時間は、USD/JPYで95.0%、EUR/USDで94.7%、GBP/USDで95.2%でした。1時間のうち20回に19回は、始値の上下の両方に出ています。上げて終わった時間でも、始値から下へ動いた幅の中央値は、USD/JPYで2.9pips、EUR/USDで2.2pips、GBP/USDで3.2pipsです。下げて終わった時間で始値から上へ動いた幅は、2.8、2.4、3.3pipsでした。

この幅は、1時間の値幅の中央値(14.2、11.4、15.8pips)の約2割にあたります。始値と終値の差(実体)が値幅に占める割合の中央値は、3通貨とも44〜45%でした。上げた時間の割合は、USD/JPYが50.9%、EUR/USDが50.0%、GBP/USDが50.2%で、ほぼ半々です。1時間足の足は、始値のすぐ近くを一度は反対側に出てから、終値へ向かう形が普通だと分かります。損切りの位置を決めるときの目安にはなりますが、この幅で損切りの成績を測ったわけではありません。

アドバイス

1時間の95%は、始値の上下の両方に出ていたよ。上げた時間でも、始値から下へ2〜3pipsは動いているんだ。

1時間足のトレンドの読み方|トレンドライン・移動平均線・ダウ理論

USD/JPYの1時間足に20・50・200本の移動平均線を重ね、切り上がる安値と、それを割った場面を示した図
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・bid・2025年1月7日0時台〜9日12時台、UTC)。説明のための1場面です。

トレンドは、トレンドライン、移動平均線、ダウ理論の3つで確かめます。どれか1つだけでなく、同じ向きを示すものを使います。上の図は、USD/JPYの1時間足で、この3つのうち移動平均線と安値の位置を見る例です。選んだ場面は説明のためで、売買の結果ではありません。

トレンドラインの引き方

上昇トレンドでは、安値と安値を結んで右上がりの線を引きます。下降トレンドでは、高値と高値を結びます。線に2点以上触れていれば、線として使いやすくなります。価格が線を割ったあと、いったん戻ってくる動きは、リテストと呼ばれます。

移動平均線(20・50・200本)での判断

図の線は、終値の単純移動平均で、20本が青、50本がオレンジ、200本が灰色です。20本線は短い動き、50本線は中くらいの方向、200本線は大きな流れの目安に使います。価格が200本線の上にあれば長い目で上向き、20本線が50本線の上にあって両方が上向きなら、上昇の勢いがある、と読みます。3本が20・50・200の順に並ぶ形は、パーフェクトオーダーと呼ばれます。この並びが勝ちやすいかどうかは、この記事では測っていません。

ダウ理論で方向を確かめる

ダウ理論では、高値と安値が切り上がっていれば上昇、切り下がっていれば下降と見ます。図の三角は、前後3本より安い安値で、1月7日から8日にかけて157.36、157.53、157.58、157.93、158.14と5つ切り上がりました。点線は5つ目の安値(158.14)で、9日1時台に終値がこれを割ります。その後の安値は157.76で、5つ目より低くなりました。直近の押し安値を終値で割ると上昇が終わった可能性がある、というのが、ダウ理論でいう転換の見方です。1時間足の足の確定は毎時0分なので、終値で判断するなら、確定してから確かめます。

アドバイス

図では安値が5つ切り上がってから、158.14を終値で割ったよ。押し安値を割ったら、ダウ理論では転換のサインなんだ。

1時間足のレンジ相場|サポート・レジスタンスと転換サイン

USD/JPYの1時間足72本が、上限と下限の2本の線のあいだで往復した場面を示した図
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・bid・2024年3月27日12時台から72本、UTC)。説明のための1場面です。

レンジは、価格が上限と下限のあいだを往復している状態です。上の図は、USD/JPYの1時間足72本(値幅39.5pips)の例です。上の線が期間の最高値、下の線が最安値で、値幅の15%以内まで届いた回数は、上側が3回、下側が4回でした。

サポート・レジスタンスの見極め方

下で止められる線がサポート、上で止められる線がレジスタンスです。線として使う目安は、同じ価格帯で2回以上止められていること、実体やヒゲが複数回その線で止まっていること、15分足でも反発が見えることです。上限と下限がずれると、後の判断がすべてずれるので、線は丁寧に引きます。

上限・下限での動き方

基本は、上限の近くで売り、下限の近くで買いです。ただし、線に触れたらすぐ逆らって入るのは危険です。勢いなく線に近づく、ヒゲで止まる、反発の足が出る、の3つがそろってから入ります。RSIが70付近なら売り、30付近なら買いの補助にします。

レンジからトレンドへの転換サイン

反発の幅が小さくなる、実体の長い足が出る、価格が20本線に追いつく、といった動きが重なると、レンジを抜ける場面が近いかもしれません。実体で上限や下限を抜けたあとは、その線まで戻る動き(リテスト)を確かめてから入る考え方があります。抜けの見方はブレイクアウトの記事、だましの避け方はダマシの記事にまとめています。これらのサインが当たる割合は、この記事では測っていません。

アドバイス

線に触れただけで入らず、ヒゲで止まって反発するのを待とう。この図では、上側3回、下側4回止められているよ。

1時間足のインジケーター|設定値と使い方

移動平均線・RSI・MACD・ボリンジャーバンドの設定値と見る点を並べた表
出典: MetaQuotes の MetaTrader 4 ヘルプの説明と、この記事の図の設定。

4つのインジケーターの見方

MetaQuotesのヘルプには、MACDが12本と26本のEMAの差、シグナル線が9本の移動平均で、RSIはワイルダーが14本を勧めたこと、ボリンジャーバンドは20本の単純移動平均を中心に標準偏差2つ分の線を引くこと、が書かれています。RSIは、おおむね70を超えて上がり、30を下回って下がる、とも説明されています。

移動平均線は、押し目や戻りの基準にします。RSIは、30付近を反発、70付近を反落の目安にしますが、トレンドが強いと線に張り付くので、逆らう根拠には使いません。MACDは、MACD線がシグナル線を上に抜けると上昇の勢い、ゼロライン付近での交差は大きな流れの変化の目安です。ボリンジャーバンドは、±2σに沿って進めば順張り、バンドが横ばいで狭ければレンジの逆張り、という見分け方をします。

インジケーターは補助です。先にラインとダウ理論で環境を見て、そのあとでインジケーターを重ねます。各インジケーターの成績は、この記事では測っていません。

アドバイス

インジケーターは補助だよ。ラインとダウ理論で環境を見てから、重ねよう。

1時間足のリスク管理|損切り幅・損益比・ロット

損益比1:1から1:3まで、損益が0になる勝率を計算した表
出典: 損益比から計算した値(測定値ではありません)。

損切り幅と損益比

損切りは、エントリーの根拠が崩れる位置に置きます。押し安値や戻り高値の少し外側が基本です。損益比は、損切り幅1に対する利確幅で、損益が0になる勝率が決まります。表のとおり、1:1なら勝率50.0%、1:2なら33.3%、1:3なら25.0%です。スプレッドと手数料は除いた計算なので、実際には、もう少し高い勝率が要ります。

損切りの幅を決めるときは、前の章で測った値が目安になります。1時間足1本の値幅の中央値は、USD/JPYで14.2pipsです。上げた時間でも始値から下へ動いた幅の中央値は2.9pipsでした。数pipsしか離さない損切りは、足1本の通常の動きでかかる可能性があります。損切りの幅ごとの成績は測っていません。

ロット管理

先に1回の損失の上限を決め、そこから取引量を逆算します。たとえば、口座が100万円で上限を1%(1万円)、損切りを20pipsとします。USD/JPYは1万通貨で1pipsが100円なので、20pipsは1万通貨あたり2,000円で、取引量は5万通貨です。損失額が一定なら、負けが続いても口座の減り方を決められます。負けた直後に取り返そうとして、ルール外で入ることを避けるため、1日の負け回数の上限も先に決めておきます。

アドバイス

損益比1:2なら、勝率33.3%で損益は0だよ。スプレッドを引くと、もう少し必要なんだ。

1時間足の通貨ペアと時間帯|時間帯別の実測

最初の15分の向きが続いた割合を、時間帯3区分と通貨ペア3つで並べた棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足(USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・bid・2016年1月〜2025年12月、UTCの1時間)。

通貨ペアの選び方

この記事で測った3通貨は、1時間足1本の値幅の中央値が、EUR/USDで11.4pips、USD/JPYで14.2pips、GBP/USDで15.8pipsでした。値幅が大きい通貨は、損切り幅も広く取ることになります。損切りを同じ金額にするなら、値幅が大きい通貨ほど取引量は小さくなります。スプレッドや、通貨ごとの成績は測っていません。

時間帯で最初の動きの続き方は変わるか

最初の15分の向きが終値まで続いた割合を、足の始まりの時間帯で分けました。0〜6時台(日本時間9〜15時台)、7〜12時台(16〜21時台)、13〜20時台(22〜5時台)です。3通貨・3区分の9つの値は67.1%から69.1%に収まり、ほとんど違いがありません。USD/JPYは68.8%、68.1%、67.9%、EUR/USDは67.1%、67.7%、69.1%、GBP/USDは67.7%、67.1%、67.9%です。

つまり、東京時間はレンジ寄り、ロンドン時間はトレンドが出やすい、といった言われ方を、最初の15分の向きの続き方では確かめられませんでした。時間帯ごとの値幅や、足の動きの大きさは、この記事では測っていません。ロンドン時間の動きはロンドン時間の記事に書いています。雇用統計のような重要な指標の発表は、値動きが急に変わることがあります。発表の前後に取引するかどうかは、先に決めておきます。

アドバイス

最初の15分の向きが続いた割合は、時間帯を分けても67.1〜69.1%で、ほとんど変わらなかったよ。

1時間足の初心者がつまずく点|エントリー前の確認

エントリー前に確認する5項目(上位の足・損切りの位置・損益比・時間帯・1回の損失)を並べた表
出典: シストレ.COMがまとめた確認表です。

つまずきやすい3つの点

つまずく点起きること
エントリーが多すぎる条件がそろわない場面でも入り、損失が増える
ダウ転換の見逃し押し安値や戻り高値の更新を確かめず、終わった流れを追う
ルールのあいまいさ入る条件・損切り位置・利確の基準が毎回変わり、見直せない

この3つは、よくある失敗のパターンとして挙げたもので、頻度は測っていません。対策は、上の表の5項目を毎回同じ順で確かめることです。ルールが毎回同じなら、負けたときも、どこを直すかが分かります。足の確定は毎時0分なので、確かめるのは足が確定したあとです。1分足で入る方法との違いは、1分足スキャルピングの記事を見てください。

アドバイス

条件がそろうまで待つのも、取引のうちだよ。確認の5項目を、毎回同じ順で見よう。

要点
・1時間足は1日24本で、足の確定は毎時0分。トレンドは、トレンドライン・移動平均線・ダウ理論で確かめる
・1時間の高値と安値は、最初の5分に23.7%、最後の5分に16.4%が付いた(3通貨・2016年1月〜2025年12月。均等なら8.3%)
・最初の15分の向きが終値まで続いたのは約68%で、計算上の66.7%を少し上回る程度。動きが小さいと56%、大きいと81%
・1時間の約95%は始値の上下の両方に出た。時間帯を分けても、続いた割合は67.1〜69.1%で変わらなかった
・損益比1:2なら損益が0になる勝率は33.3%(スプレッドは除く)
・測っていないのは、各手法の成績、通貨や時間帯ごとの値幅、スプレッド

1時間足のよくある質問

1時間足は初心者に向いていますか?

向き不向きは測っていません。1日24本と本数が少なく、足が確定してから判断できるので、ルールを決めて練習しやすい時間足です。

チャートはどのくらいの頻度で見ればいいですか?

足が確定する毎時0分のあとに確かめれば足ります。足の途中の値は、確定までに変わります。最初の15分の向きが逆になった時間も、約32%ありました。

どの時間足と組み合わせればいいですか?

4時間足や日足で方向を見て、15分足でタイミングを取る組み合わせがあります。この組み合わせの成績は測っていません。

1時間の高値と安値は、何分ごろに付きますか?

最初の5分と最後の5分に偏ります。合わせて約4割です。均等なら2割弱です。

1分足スキャルピングと1時間足は何が違いますか?

判断する回数と、1本の動く幅が違います。1日の本数は1分足が1,440本、1時間足が24本です。どちらが有利かは、この記事では測っていません。

1時間足トレードのまとめ

1時間足は1日24本で、足が確定するのは毎時0分です。トレンドはトレンドライン、移動平均線、ダウ理論で確かめ、レンジは上限・下限で止められる回数を見ます。損切りは、押し安値や戻り高値の外側に置き、損益比は先に決めます。損益比1:2なら、損益が0になる勝率は33.3%です。測定では、1時間の高値と安値の約4割が最初と最後の5分に付き、最初の15分の向きが終値まで続いたのは約68%でした。ただし、計算上の66.7%を少し上回る程度で、時間帯を分けても変わりませんでした。各手法の成績は、この記事では測っていません。

ルールにできる手法は、EAで動かす方法もあります。選び方はEAの選び方の記事にまとめています。

この記事は1時間足の見方の情報提供で、特定の投資を勧めるものではありません。FXには価格変動のリスクがあり、元本を割り込むことがあります。取引は自己責任で、リスク管理をしたうえで行ってください。

⚠ リスクに関する注意事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジ取引の特性上、預託した証拠金以上の損失が生じる可能性があります。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。

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この記事を書いた人

シストレ.COM編集部は、FX自動売買(EA)とテクニカル分析を専門とするインターネットメディア「シストレ.COM」の編集チームです。200本以上のEAのフォワードテスト結果を公開し、実際の運用データに基づいた客観的な情報を発信しています。記事の執筆・監修はMetaTrader(MT4/MT5)での実運用経験を持つスタッフが担当。

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