
MT4のIFD注文とは|ヘルプにIFDの語はなく、待機注文にS/LとT/Pを付ける

MT4のヘルプにIFDの語はありません
MetaQuotes公式のMT4ヘルプの注文の種類と待機注文の発注を見ても、「IFD」や「If Done」という語は見つかりませんでした。IFDは、FX会社の注文画面で使われる名前で、MT4の注文の種類には入っていません。MT4にある待機注文は、Buy Limit・Buy Stop・Sell Limit・Sell Stopの4種類です。
IFD・IFO・OCOの違い
IFDは、新規の注文と、その決済の注文を1組にして出す注文です。新規の注文が約定したら、決済の注文が有効になります。IFOは、IFDの決済側をOCO(2本のうち片方が約定したら他方を取り消す注文)にしたものです。ここは一般的な定義で、FX会社によって画面の名前は少し違います。3つの違いは、FXの注文方法の一覧でも整理しています。
MT4では待機注文にS/LとT/Pを付けて作る
MT4のヘルプには、待機注文にS/LとT/Pを付けられること、待機注文が約定してポジションになると、S/LとT/Pがそのポジションに付くことが書かれています(待機注文の発注)。S/LとT/Pは、保有しているポジションだけで働き、待機注文のままでは働きません。つまり、待機注文を1回出すだけで、IFDと同じ動きになります。
S/LとT/Pの両方を入れると、決済側は「どちらかに届いたらポジションが閉じる」形になり、IFOと同じ動きです。MT4では、この2つに分けて選ぶ必要はなく、S/LとT/Pの欄を入れるか空けるかで決まります。2本の新規注文をつなぐOCOは、別の話です。MT4での代用はMT4のOCO注文の記事で書いています。IFOの詳しい設定はMT4のIFO注文の記事にあります。

約定したあとは、S/LかT/Pの水準に届いたときに自動で決済されます。買いのポジションはBid、売りのポジションはAskで判定されます(ポジションの決済)。
アドバイスMT4に「IFD」という名前の注文はないけれど、待機注文にS/LとT/Pを入れれば同じ動きになるよ。約定前から入れておけるのがポイントだよ。
MT4のIFD注文を出す新規注文ウィンドウの開き方|ツールバー・メニュー・チャート右クリック

ツールバーとF9キーから開く
待機注文を出すときは、新規注文のウィンドウを開きます。ヘルプには、メニューの「ツール」から「新規注文」を選ぶ、標準ツールバーのボタンを押す、F9キーを押す、のどれでも開けると書かれています(待機注文の発注)。上の画面は、ツールメニューから開いたところです。
気配値表示とターミナルから開く
気配値表示やターミナルの右クリックメニューにある「新規注文」からも開けます。
チャートの右クリックから出す
チャートから出す方法もあります。チャートの右クリックメニューにある取引のサブメニュー(英語表記はTrading)から、待機注文を選びます。水準は、現在値に近すぎると、ストップレベルの確認で止められます(チャートからの取引)。
アドバイス開き方はどれでも同じ画面に着くよ。チャートの右クリックだと、現在値の上か下かで選べる種類が変わるから、慣れるまではF9がわかりやすいよ。
MT4のIFD注文の設定手順|新規注文ウィンドウで入れる6つのステップ

ステップ1 通貨ペアを選ぶ
新規注文のウィンドウの「通貨ペア」の欄で、注文したい通貨ペアを選びます。上の画面はUSDJPYです。
ステップ2 注文種別で指値注文を選ぶ
「注文種別」の欄で「指値注文(Pending Order)」を選びます。成行注文のままだと、待機注文の種類と価格の欄が出ません。
ステップ3 数量を入れる
「数量」の欄に、ロット数を入れます。上の画面は1.00です。
ステップ4 注文の種類と価格を入れる
待機注文の欄で、Buy Limit・Buy Stop・Sell Limit・Sell Stopの種類を選び、価格を入れます。上の画面は、Buy Limitで価格157.000です。種類は、現在値のどちら側に置くかで決まります。決め方は次の節で書いています。
ステップ5 S/LとT/Pを入れる
「決済逆指値(S/L)」と「決済指値(T/P)」の欄に、損切りと利確の価格を入れます。ここがIFDの決済側にあたります。上の画面は、T/Pが158.000で、S/Lは0.000です。S/Lを0.000にすると、S/Lは付けない設定になります。S/LとT/Pは、片方でも、両方でも入れられます。
ステップ6 発注して取引タブで確かめる
必要なら「有効期限」を付けて、「発注」のボタンを押します。ターミナルの取引タブに、待機注文の行が出れば発注できています。約定すると、その行が、同じ番号のポジションに変わります(待機注文の発注)。

アドバイス決済のS/LとT/Pは、最初の発注画面で入れておこうね。約定したあとに入れ直すこともできるけれど、入れ忘れると決済の水準が付かないよ。
MT4のIFD注文の価格の決め方|Buy Limit・Buy Stop・Sell Limit・Sell Stopの選び方

4種類の選び方
待機注文の種類は、現在値の上か下かで決まります。買いたい場合は、現在値より下にBuy Limit、現在値より上にBuy Stopを置きます。売りたい場合は、現在値より上にSell Limit、現在値より下にSell Stopを置きます。約定の判定は、買いがAsk、売りがBidです(注文の種類)。
Buy Limitの例
現在のAskが157.400のとき、20pips下の157.200にBuy Limitを置く例です。S/Lは注文価格の20pips下の157.000、T/Pは注文価格の30pips上の157.500にします。Askが157.200まで下がると約定して、そのときS/LとT/Pがポジションに付きます。

Buy Stopの例
同じAsk 157.400から、今度は20pips上の157.600にBuy Stopを置く例です。S/Lは注文価格の30pips下の157.300、T/Pは注文価格の30pips上の157.900にします。Askが157.600まで上がると約定します。

売りは上下が逆になる
売りの待機注文では、S/Lは注文価格より上、T/Pは注文価格より下に置きます。たとえば、Bidが157.400のとき、157.600にSell Limitを置くなら、S/Lは157.800、T/Pは157.300のように、買いの上下を入れ替えた形です。
現在値に近づけすぎないようにする
S/LやT/P、待機注文の価格は、現在値からストップレベル以上離す必要があります。ストップレベルは、気配値表示で通貨ペアを右クリックして、通貨ペアの仕様(英語表記はSpecification)を開くと確認できます(気配値表示のヘルプ)。
アドバイス買いは上でも下でも置けるよ。下ならLimit、上ならStopと覚えると迷いにくいよ。
MT4のIFD注文を約定の前後で変更・取消する方法|S/L・T/P・期限の直し方

約定する前に変える・取り消す
約定していない待機注文は、ターミナルの取引タブで行を右クリックして「注文変更または取消」を選ぶか、行をダブルクリックすると、管理のウィンドウが開きます。価格、S/L、T/P、期限を変えられます。変えたあとは、変更のボタンを押します。S/LやT/Pを0にすると、その設定は外れます(待機注文の変更)。
取り消すときも同じウィンドウです(待機注文の削除)。期限を付けておくと、期限になった待機注文は自動で削除されます。期限は10分より先にする必要があります。
約定したあとに変える・決済する

約定してポジションになったあとも、同じ「注文変更または取消」から、S/LとT/Pを変えられます。S/LやT/Pを現在値に近づけすぎると、変更のボタンが押せなくなります(ポジションの変更)。決済を自分でするときは、右クリックメニューか、行のダブルクリックからです(ポジションの決済)。
チャート上で動かす
端末の設定で「Show trade levels」をオンにすると、待機注文とS/L、T/Pの水準線がチャートに出ます。線をドラッグして動かす方法もあります(チャートからの取引)。

アドバイス約定前なら価格もS/LもT/Pも直せるよ。期限を付けておくと、置いたまま忘れても自動で消えるよ。
MT4のIFD注文は約定するのか|待機注文の約定の割合を測定

測定の条件
待機注文を置いたことにして、価格が水準に届いて約定するまでを後から追いました。MT4のヘルプでは、約定の判定は、買いがAsk、売りがBidです。Buy Limitは、そのときのAskからN pips下、Sell Limitは、そのときのBidからN pips上に置き、Nは10・20・30の3通りです。買いはAskが水準以下になったら、売りはBidが水準以上になったら約定とみなしました。
測った範囲は、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・AUD/USD・EUR/JPYの5ペアで、2016年1月〜2026年9月、月曜〜水曜の、UTC 0時・8時・13時です。年末年始の週(12月24日〜1月2日)は除きました。データの出所は、Dukascopyのティックから作った足です。1件は、1通貨ペア×1日×1注文です。本文の数字は、日本時間の17時にあたるUTC 8時に置いた場合の16,388件で、Buy LimitとSell Limitを合わせています。直前の価格が取れず置けなかった日は除いています。
離すほど、約定は減る
±10pipsの待機注文は、置いてから1時間以内に40.4%、4時間以内に61.3%、24時間以内に82.7%(13,546件/16,388件)が約定しました。±30pipsは、1時間以内が6.2%、24時間以内でも53.4%(8,746件/16,388件)です。現在値から遠いほど、約定した割合は低く、約定するまでの時間も長くなります。

通貨ペアによって約定の割合は違う
通貨ペア別に、±20pipsで4時間以内に約定した割合を見ます。GBP/USDは48.2%(1,580件/3,278件)、EUR/JPYは44.4%(1,456件/3,278件)、USD/JPYは31.5%(1,033件/3,276件)、EUR/USDは31.2%(1,023件/3,278件)、AUD/USDは18.7%(612件/3,278件)です。同じ20pipsでも、GBP/USDはAUD/USDの2倍以上です。この差の理由は、測っていません。

置く時刻によっても違う
置く時刻を変えると、±20pipsで4時間以内に約定した割合は、UTC 0時(日本時間9時)が25.9%、UTC 8時(17時)が34.8%、UTC 13時(22時)が42.5%でした。8時間以内では、UTC 8時が54.2%、UTC 13時が49.6%で、4時間以内とは順位が入れ替わります。時刻による違いの理由は測っていません。

買いと売りの差は小さい
Buy LimitとSell Limitを分けると、±20pipsで4時間以内に約定した割合は、Buy Limitが34.6%(2,839件/8,194件)、Sell Limitが35.0%(2,865件/8,194件)で、ほぼ同じです。
件数と読み方の注意
件数は、下の表のとおりです。割合は、16,388件に対する約定の件数です。約定した価格は、注文の水準のとおりとみなしています。実際のスリッページやスプレッドの広がり、約定のあとの損益は測っていません。

アドバイス±20pipsなら、4時間で3回に1回くらい、24時間で3回に2回くらい約定したよ。遠く置くほど約定しにくいから、期限の付け方も合わせて考えようね。
MT4のIFD注文の約定後はS/LとT/Pのどちらが先か|S/LとT/Pの幅を変えて測定

測定の条件
前の節で約定した注文について、約定から24時間まで、S/LとT/Pのどちらに先に届くかを追いました。約定は注文の水準のとおりに起きたとみなし、S/LとT/Pは約定価格からの距離(pips)で決めました。買いのポジションはBid、売りのポジションはAskで判定します(ポジションの決済)。24時間以内にどちらにも届かなかった件は「届かず」とします。
比べる対照は、同じ日のUTC 8時に成行で入った場合(買いはAsk、売りはBid)で、16,388件です。対照にも同じS/LとT/Pを使い、置いた時刻から24時間まで追いました。
同じ幅なら、S/Lが先が多い
S/LとT/Pを20pipsずつにすると、±20pipsで約定した10,897件のうち、S/Lが先に届いたのが52.8%(5,754件)、T/Pが先に届いたのが45.8%(4,995件)、どちらにも届かなかったのが1.4%(148件)でした。S/Lが先のほうが、T/Pが先より7.0ポイント多い結果です。件数が約1万件あるため、2ポイント未満の差は、偶然でも出る範囲です。
成行で入った対照でも、S/Lが先が50.5%(8,275件)、T/Pが先が47.0%(7,706件)で、S/Lが先のほうが多くなりました。差は3.5ポイントで、約定した注文より小さい結果です。この差には、買いをBid、売りをAskで判定するため、スプレッド分だけ決済側が不利になる分が入っていると考えられますが、スプレッドの分は分けて測っていません。
幅を10pipsにすると、S/Lが先が55.3%、T/Pが先が44.7%(±20pipsで約定した注文)です。30pipsでは、S/Lが先が48.3%、T/Pが先が43.3%、どちらにも届かずが8.5%に増えます。幅が広いほど、24時間以内に届かない件が増えます。
待機注文の位置を変えても、割合はあまり変わりません
S/LとT/Pを20pipsずつにしたまま、待機注文の位置を変えます。S/Lが先に届いた割合は、±10pipsが52.2%、±20pipsが52.8%、±30pipsが52.4%でした。T/Pが先は、46.1%、45.8%、46.6%です。待機注文を遠くに置いても、約定後の割合は、1ポイント前後しか動いていません。
片方を遠くすると、近いほうに先に届く
S/LとT/Pの幅を変えます。±20pipsで約定した注文で、S/Lを10pips、T/Pを20pipsにすると、S/Lが先が70.4%、T/Pが先が29.4%です。S/Lを20pips、T/Pを10pipsにすると、S/Lが先が37.3%、T/Pが先が62.4%でした。近いほうに先に届く件が多くなります。成行の対照も、同じ向きです(S/L10・T/P20でS/Lが先68.6%、S/L20・T/P10でT/Pが先63.9%)。

結果の読み方と、測っていないこと
件数の内訳は、下の表のとおりです。S/Lが先・T/Pが先・届かずの合計は、どの行も件数と一致しています。割合は四捨五入のため、合計が100%にならない行があります。

この測定は、先に届いたのがどちらかだけを数えていて、損益は測っていません。S/Lが先に届く件が多くても、S/LとT/Pの幅が違えば、1回あたりの損益は別の話です。また、約定価格を注文の水準のとおりとみなしているため、実際のスリッページは入っていません。
アドバイス同じ幅なら、S/Lが先に届く件のほうが少し多かったよ。成行で入っても同じ向きだから、IFDだけの話ではないんだ。損益は測っていないよ。
MT4のIFD注文が向くトレードシーン|待機注文の使いどころ

サポート・レジスタンスでの反発を待つ
価格が、過去に止まった水準まで戻ってから反発する動きを待つなら、Buy LimitやSell Limitを使います。買いなら現在値より下、売りなら現在値より上に置き、約定したらS/LとT/Pが付きます。前の節の測定のとおり、遠い水準ほど約定の割合は低くなります。
ブレイクアウトを待つ
水準を超えて動き出したところで入りたいなら、Buy StopやSell Stopを使います。買いなら現在値より上、売りなら現在値より下に置きます。水準を超えたときに約定し、そのときにS/LとT/Pが付きます。
経済指標の発表前に置く
発表の前に待機注文を置く方法もあります。ただし、発表直後は値が大きく動くため、Buy StopとSell Stopの両方を置くと、両方が約定する場合があります。米雇用統計の前に逆指値を2本置いた測定は、MT4のOCO注文の記事にあります。
席を離れるときの予約
仕事中や就寝中に、待機注文を置いておく使い方です。S/LとT/Pを付けておけば、約定したあとは、水準に届いたときに自動で決済されます。期限を付けておけば、約定しなかった待機注文は自動で削除されます。
アドバイス置いたまま離れるときは、期限を付けておくと安心だよ。約定したあとは、S/LとT/Pが自動で決済してくれるよ。
MT4のIFD注文が通らないとき|Invalid S/L or T/Pと期限のエラー

水準が現在値に近すぎるとき
S/LやT/Pが現在値に近すぎると、「Invalid S/L or T/P」と表示されて、注文が通りません(ポジションの発注)。変更のときは、変更のボタンが押せなくなります(ポジションの変更)。対処は、現在値からストップレベル以上に離すことです。
期限は10分より先
待機注文の期限(Expiry)は、10分より先にする必要があります(待機注文の発注)。10分より前の時刻を入れると、期限が通りません。
約定しないまま残っているとき
待機注文は、価格が水準に届かないと約定せず、取引タブに残ります。測定でも、±20pipsは24時間以内に66.5%(10,897件/16,388件)が約定しています。約定しなかった残りは、期限を付けていなければ残ったままです。期限を付けていない待機注文が、取り消すまで残るかどうかは、ブローカーの設定で決まります。通貨ペアの仕様に、有効期間の設定(英語表記はGTC mode)が出ています(気配値表示のヘルプ)。
エラーの原因は、ほかにもあります。この記事で確認したのは、水準が近すぎる場合と、期限が10分より前の場合です。
アドバイスエラーが出たら、まず現在値からの距離と期限を見てね。最小距離は通貨ペアごとに違うから、仕様の画面で見られるよ。
要点
・MT4のヘルプに「IFD」の語はありません。待機注文にS/LとT/Pを付けると、約定した位置に付いてIFDと同じ動きになります
・S/LとT/Pは、片方だけでも両方でも入れられます。両方入れると、決済側はIFOと同じ動きです
・手順は、新規注文のウィンドウで、通貨ペア、指値注文、数量、種類と価格、S/LとT/P、発注の6ステップ
・待機注文の期限は10分より先。S/LやT/Pが現在値に近すぎるとInvalid S/L or T/Pが出る
・待機注文を現在値から20pips離して置くと、UTC 8時に置いた場合の約定は、4時間以内で34.8%、24時間以内で66.5%(16,388件)
・約定後にS/LとT/Pを20pipsずつにすると、24時間までにS/Lが先52.8%、T/Pが先45.8%(10,897件)
・成行で入った対照も、S/Lが先50.5%、T/Pが先47.0%で同じ向き
・1件は1通貨ペア×1日×1注文。損益、スリッページ、スプレッドの広がりは測っていません
MT4のIFD注文のよくある質問
MT4にIFD注文はありますか?
IFD注文という名前の注文はありません。MT4のヘルプにある注文は、成行の買いと売り、Buy Limit・Buy Stop・Sell Limit・Sell Stopの待機注文です。待機注文を出すときにS/LとT/Pを入れておくと、約定した位置に付いて、IFDと同じ動きになります。
MT4でIFD注文を設定する手順は?
新規注文のウィンドウで、6ステップで入れます。通貨ペアを選び、注文種別で指値注文を選び、数量を入れ、待機注文の種類と価格を入れ、S/LとT/Pを入れて、発注のボタンを押します。発注したら、ターミナルの取引タブで行が出ているかを確かめます。
IFDとIFOの違いは何ですか?
IFDは新規注文と決済注文の1組、IFOはIFDの決済側がOCOです。MT4では、待機注文にS/Lだけ、またはT/Pだけを入れた形がIFD、両方を入れた形がIFOの決済側と同じ動きです。MT4に、2本の新規注文をつなぐOCOはありません。
約定する前に、S/LやT/Pを変えられますか?
変えられます。取引タブで待機注文の行を右クリックして「注文変更または取消」を選ぶと、価格、S/L、T/P、期限を変えられます。変えたあとは、変更のボタンを押します。
待機注文を置いたまま放置するとどうなりますか?
価格が水準に届けば約定し、届かなければ残ります。期限を付けていれば、期限になった注文は自動で削除されます。期限を付けていない場合に取り消すまで残るかは、ブローカーの設定で決まります。
待機注文の期限はいつまで付けられますか?
10分より先の時刻にします。10分より前の時刻は入れられません。
MT4のIFD注文のまとめ
MT4に「IFD注文」という名前の注文はありませんが、待機注文にS/LとT/Pを入れると、約定した位置に付いて、IFDと同じ動きになります。S/LとT/Pは、片方でも両方でも入れられます。新規注文のウィンドウで、6ステップで設定し、期限は10分より先にします。
Dukascopyのティックから作った足で、5ペア、2016年1月〜2026年9月、UTC 8時に置いた待機注文を測ると、現在値から20pips離した注文は、4時間以内に34.8%(5,704件/16,388件)、24時間以内に66.5%(10,897件/16,388件)が約定しました。約定後にS/LとT/Pを20pipsずつにすると、24時間までにS/Lが先に届いた割合は52.8%(5,754件)、T/Pが先は45.8%(4,995件)でした。1件は1通貨ペア×1日×1注文です。損益、スリッページ、スプレッドの広がりは測っていないため、実際に使う前は、自分の口座で確かめてください。
この記事はFXの情報提供で、特定の取引をすすめるものではありません。FXには価格変動のリスクがあり、元本を超える損失が出ることもあります。取引は自己責任で、リスク管理を自分で決めて行ってください。
⚠ リスクに関する注意事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジ取引の特性上、預託した証拠金以上の損失が生じる可能性があります。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。












