IFD・OCO・IFO注文とは?違いと使い分け、MT4/MT5での置き方

FX注文の種類とは? IFD注文・OCO注文・IFO注文

IFDは「新規注文と、その決済注文1つ」を組にする注文、OCOは「2つの注文のうち、片方が約定するともう一方が取り消される」注文、IFOはIFDとOCOを合わせた注文です。MT4/MT5のヘルプにある注文の種類に、IFD・OCO・IFOという名前はありません。待機注文に損切り(S/L)と利確(T/P)を入れて、IFOに近い形を作ります。この記事では、Dukascopy のティックから作った足で、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・EUR/JPY・AUD/JPYの2021〜2025年を測りました。利確と損切りを同時に置いたとき先に届くのはどちらか、指値が約定するまでにかかる時間、米雇用統計の前後のスプレッドを載せています。

目次

IFD・OCO・IFO注文とは|7つの注文の違いを一表で比べる

成行・指値・逆指値・IFD・OCO・IFO・トレールの7つの注文について、決め方と使う場面を並べた比較表
出典: OANDA Japan の用語解説と MetaQuotes のヘルプをもとに作成。

IFD・OCO・IFOは基本の注文を組み合わせたもの

成行・指値・逆指値は、1つの注文で完結する基本の注文です。IFD・OCO・IFOは、この基本の注文を組み合わせます。IFDは、新規注文と、その決済注文を1つ組にします。OCOは、2つの注文を同時に出し、片方が約定するともう一方を取り消します。IFOは、IFDの決済の部分をOCOにした注文で、新規・利確・損切りを一度に出せます。トレール注文は、逆指値の価格が有利な方向へ動いていく注文です。

呼び名はFX会社で少し違い、IFOはIFDOCOやIF-OCOと呼ばれることもあります。取り扱う注文の種類もFX会社ごとに違うため、使う会社の画面で確認してください。

3つの問いで注文を選ぶ

注文を選ぶときは、次の3つを順に考えます。1つ目は、今の価格ですぐ入るのか、価格が届くのを待つのか。すぐ入るなら成行、待つなら指値か逆指値です。2つ目は、入ったあとの出口を決めておくのか。決めておくなら、決済を1つだけ組むIFDか、利確と損切りの両方を組むIFOです。3つ目は、保有中のポジションに、利確と損切りの両方を置くのか。置くならOCOです。取引手法に合わせた注文の考え方は、FXの取引手法の記事も参考にしてください。

アドバイス

成行・指値・逆指値が基本だよ。IFD・OCO・IFOは、その基本を組み合わせた注文なんだ。

IFD・OCO・IFO注文の基本|成行・指値・逆指値の違い

ドル円150円を基準に、150.50円と149.50円に置く指値と逆指値の買い・売りを価格の軸に並べた図
出典: MetaQuotes のヘルプの注文の種類をもとに、ドル円150円を例にして作成。

成行注文

成行注文は、価格を指定せず、今の価格ですぐ約定させる注文です。買いはask(買値)、売りはbid(売値)で約定します。すぐ入れる代わりに、注文を出した時の価格と約定した価格がずれること(スリッページ)があります。詳しくはスリッページの記事にまとめています。

askとbidの差(スプレッド)が広がっている時間に成行で入ると、そのぶん不利な価格で入ることになります。広がる例として、米雇用統計の前後を測りました。

米雇用統計の発表前後で、スプレッドが平常時の何倍になるかを4つの時間帯で比べた棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足、米雇用統計58回×5通貨ペア(2021年1月〜2025年11月)。

計測の条件です。対象は、2021年1月〜2025年11月の米雇用統計58回と、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・EUR/JPY・AUD/JPYの5通貨ペアで、計290件です。発表は米東部時間の8:30で、日本時間では夏時間の期間が21:30、冬時間の期間が22:30です。各時間帯のスプレッド(askとbidの差)の中央値を出し、同じ週の火〜木の同じ時刻を平常時として、何倍かを求めました。

倍率の中央値は、発表の直前60秒が2.0倍、発表〜10秒が3.7倍、10〜60秒が2.0倍、1〜5分が1.4倍でした。発表〜10秒で2倍以上に広がった割合は85%です。通貨ペアごとの中央値は、USD/JPYが平常時の0.7pipsから2.8pipsに、EUR/JPYが1.1pipsから7.2pipsになりました。この数字はティックのaskとbidの差で、FX会社が表示するスプレッドとは一致しません。

指値注文

指値注文は、今より有利な価格を指定する注文です。買いは今より下、売りは今より上に置きます。ドル円が150円のとき、149.50円の買いや150.50円の売りが指値です。MT4/MT5ではBuy Limit・Sell Limitにあたります。指定した価格まで届かなければ約定しません。届くまでにかかる時間は、後の節で測っています。

逆指値注文

逆指値注文は、今より不利な価格を指定する注文です。買いは今より上、売りは今より下に置きます。ドル円が150円のとき、150.50円の買いや149.50円の売りが逆指値です。MT4/MT5ではBuy Stop・Sell Stopにあたります。上抜けの動きに乗って入るときや、保有中のポジションの損切りに使います。

アドバイス

今の価格より有利なら指値、不利なら逆指値だよ。雇用統計の直後は、スプレッドが平常時の3.7倍まで広がっていたね。

IFD・OCO・IFO注文のIFD|新規と決済を1組にする

149.50円の指値買いが約定したら、150.50円の指値売りで利確する、IFD注文の流れを示した図
出典: OANDA Japan の用語解説をもとに、ドル円を例にして作成。

IFDの流れ

IFD(イフダン)は「If Done」の略で、新規注文が約定したら、あらかじめ決めた決済注文が有効になる注文です。図の例では、149.50円の指値買いが約定したあと、150.50円の指値売りで決済します。決済に使えるのは、指値か逆指値の1つです。

決済は1つだけ

決済注文は1つなので、利確の指値と損切りの逆指値を同時には置けません。決済を逆指値にして、損切りだけを組むことはできます。利確と損切りの両方を置きたいときは、次のIFOを使います。

アドバイス

IFDは、入口と出口を1つずつ組にするよ。出口が1つだけなのが、IFOとの違いなんだ。

IFD・OCO・IFO注文のOCO|片方が約定したら、もう一方を取り消す

OCO注文の2つの使い方。保有中の買いに利確と損切りを置く使い方と、上抜けと下抜けの新規を置く使い方
出典: OANDA Japan の用語解説をもとに、ドル円を例にして作成。

決済に使う

OCOは「One Cancels the Other」の略です。2つの注文を同時に出し、片方が約定すると、もう一方が自動で取り消されます。決済に使う場合は、150円で買ったポジションに、151円の指値売り(利確)と149円の逆指値売り(損切り)を同時に置きます。どちらかが約定すれば、もう一方は消えます。利確幅と損切り幅の比は、リスクリワードと呼ばれます。

新規に使う

OCOは、新規注文にも使えます。151円の逆指値買いと149円の逆指値売りを同時に置くと、上へ抜けた場合は買い、下へ抜けた場合は売りで入れます。片方が約定すると、もう一方は取り消されます。「OCOは保有中のポジション専用」という説明を見かけますが、新規にも決済にも使えます。

アドバイス

OCOは「どちらか1つ」の注文だよ。決済にも新規にも使えるんだ。利確と損切りのどちらが先に届くかは、あとで測ったよ。

IFD・OCO・IFO注文のIFO|入口から出口までを一度に置く

ドル円の5分足に、IFO注文の新規・利確・損切りの3本の価格線と、新規と利確が約定した位置を重ねたチャート
出典: Dukascopy のティックから作った足、ドル円の売値(bid)の5分足、2025年1月22日6:00〜(日本時間)。

IFOの仕組み

IFOは、IFDにOCOを組み合わせた注文です。新規注文が約定したあと、利確と損切りの2つの決済注文が有効になり、どちらかが約定すると、もう一方が取り消されます。新規・利確・損切りの3つを最初に決めておけるため、チャートを見続けなくても、入口から出口までが進みます。

実際のレートで見る

図は、実際のドル円のレートに、IFOの設定を重ねた1回の例です。日本時間の2025年1月22日6:00に、注文を出したと考えます。そのときの中値155.522円から15pips下の155.372円に新規の指値買いを置き、そこから30pips上の155.672円に利確、15pips下の155.222円に損切りを置きました。新規は9:45に約定し、10:28に利確が約定しています。

これは1回の例で、損切りに先に届く場合もあります。どちらに先に届くかの割合は、後の節で測っています。

週末をまたぐとき

週末をまたいで残っている注文は、月曜の取引開始の価格で約定することがあります。楽天証券のFXのヘルプには、IFOを週末にまたいだ場合は、月曜の始値で約定し、スリッページが出ることがあると書かれています。

アドバイス

IFOは、新規・利確・損切りを最初にまとめて決める注文だよ。図の例では、新規から43分で利確に届いたんだ。

IFD・OCO・IFO注文と並ぶトレール注文|逆指値が有利な方向へ動く

ドル円の5分足に、成行で買った位置と、高値を追って上がる逆指値の線、逆指値で決済された位置を重ねたチャート
出典: Dukascopy のティックから作った足、ドル円の売値(bid)の5分足、2025年2月18日9:00〜(日本時間)。

トレール注文の仕組み

トレール注文(トレーリングストップ)は、逆指値の価格を、価格の動きに合わせて有利な方向へ動かす注文です。買いの場合は、高値が更新されるたびに逆指値の価格が上がります。価格が下がっても、逆指値は下がりません。決めた幅だけ戻ったところで決済されます。

実際のレートで見る

図は、実際のドル円で、トレール注文の動きを重ねた1回の例です。日本時間の2025年2月18日9:00に、成行で買いました(ask 151.446円)。逆指値は、高値(bid)の15pips下に追随させています。上昇が続いたあいだ逆指値は上がり続け、14:23に152.069円の逆指値で決済されました。追随の幅や相場の動きによって、結果は変わります。

MT5での動き

MetaQuotesのMT5のヘルプによると、トレーリングストップは、取引サーバーではなく、パソコンなどの端末側で処理されます。端末が動いていない間は、追随しません。ポジションを右クリックして設定し、1つのポジションに設定できるのは1つです。損切り(S/L)と利確(T/P)は、FX会社のサーバーに保存されます。

アドバイス

トレールは、高値を追って逆指値が上がっていく注文だよ。MT5では端末側で動くから、端末を閉じている間は追わないんだ。

IFD・OCO・IFO注文のMT4/MT5での置き方|待機注文とS/L・T/Pで作る

成行・指値・逆指値・IFOに近い形・IFDに近い形・OCO・トレールを、MT4とMT5でどう置くかを並べた対応表
出典: MetaQuotes の MT4・MT5 ヘルプをもとに作成。

待機注文にS/LとT/Pを入れる

MT5のヘルプにある待機注文(Pending Order)の種類は、Buy Limit・Buy Stop・Sell Limit・Sell Stop・Buy Stop Limit・Sell Stop Limitです。IFD・OCO・IFOという名前の注文はありません。新規注文の画面(MT5ではF9)で、注文の種類を待機注文にして、価格と、S/L・T/Pの欄を入れると、IFOに近い形になります。MT4のヘルプにも、待機注文が約定したあとは、入れたS/LとT/Pが自動で適用されると書かれています。

置き方の手順

  1. 新規注文の画面を開き、通貨ペアを選びます。
  2. 注文の種類を待機注文にして、Buy Limitなどを選びます。
  3. 新規の価格を入れます。
  4. S/L(損切り)とT/P(利確)の価格を入れます。片方だけなら、IFDに近い形になります。
  5. 注文を出します。

保有中のポジションにS/LとT/Pの両方を入れておけば、利確と損切りのOCOに近い形です。MetaQuotesのヘルプの注文の種類には、新規注文どうしをOCOにするものがありません。また、S/LやT/Pが今の価格に近すぎると、エラーになります。

アドバイス

MT4/MT5では、待機注文にS/LとT/Pを入れるのがIFOに近い形だよ。S/Lだけ、T/Pだけなら、IFDに近い形になるんだ。

IFD・OCO・IFO注文の利確と損切りを測る|先に届くのはどちらか

利確と損切りの幅を5通りに変えたとき、24時間以内に利確が先・損切りが先・決まらずの割合を比べた積み上げ棒グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足、5通貨ペアの1分足(2021〜2025年)。

計測の条件

対象は、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・EUR/JPY・AUD/JPYの5通貨ペアで、2021〜2025年です。月〜木(UTC)の毎正時に、買いと売りを1回ずつ成行で入れたと考えて、1回の注文を1件と数えました。計246,868件です。入った価格から、利確を決めた幅、損切りを決めた幅だけ離れた価格に、先に届いた方を数えています。見る期間は24時間です。買いはask、売りはbidで入り、決済はその反対側の価格で判定しています。入ったときのスプレッドの中央値は、0.3〜1.0pipsでした。

図の「利確10 損切り10」は、利確が10pips、損切りが10pipsという意味です。同じ1分のうちに両方に届いた分は0.2%以下で、図には出していません。売買の損益は測っていません。

先に届いた割合

利確が先に届いた割合を大きい順に並べると、利確20 損切り40が61.7%、利確20 損切り20が46.6%、利確10 損切り10が44.2%、利確40 損切り40が39.9%、利確40 損切り20が28.6%でした。損切りが先に届いた割合は、同じ順に31.9%、52.2%、55.6%、42.3%、65.3%です。利確幅が損切り幅の2倍(利確40 損切り20)だと利確が先の割合は28.6%、半分(利確20 損切り40)だと61.7%、同じ幅だと39.9〜46.6%でした。

同じ幅の組み合わせでも、損切りが先の割合の方が大きくなりました。利確と損切りの差は、10pipsずつで11.4ポイント、20pipsずつで5.6ポイント、40pipsずつで2.4ポイントです。この計測は、買いをask、判定をbidで見ているため、スプレッドのぶん、利確までが遠くなります。24時間たっても決まらなかった割合は、利確40 損切り40で17.7%、利確20 損切り40で6.3%、利確40 損切り20で6.0%、利確20 損切り20で1.2%、利確10 損切り10で0.0%でした。どの設定が有利かは、この計測からは言えません。

決着がつくまでの時間

利確と損切りの幅5通りについて、入ってから24時間までに利確か損切りのどちらかに届いた割合の累計を示した折れ線グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足、5通貨ペアの1分足(2021〜2025年)。

「決着」は、利確か損切りのどちらかに届いたことです。利確10 損切り10は、1時間で59.1%、4時間で90.3%が決着しました。利確40 損切り40は、1時間で4.2%、4時間で23.3%、24時間で82.3%です。幅を広げるほど、決着までに時間がかかります。通貨ペアごとの中央値は、次の表のとおりです。

スクロールできます
利確・損切り(pips)USD/JPYEUR/USDGBP/USDEUR/JPYAUD/JPY
10・103481452740
20・20130281179113160
40・20204404280180250
20・40217417306201287
40・40366631512347475

表の数字は、入ってから決着までの時間の中央値(分)です。計測の条件は前の節と同じで、24時間以内に決着した分だけで出しています。決着しなかった分がある利確40 損切り40などでは、中央値は実際より短く出ます。10pips・10pipsの設定でも、EUR/USDは81分、EUR/JPYは27分と、通貨ペアで差がありました。短い時間で何度も入る手法はスキャルピングと呼ばれます。

アドバイス

同じ幅でも、損切りが先に届く割合の方が少し大きかったよ。利確40 損切り20だと、利確が先は28.6%だったんだ。

IFD・OCO・IFO注文の新規に使う指値|約定するまでの時間を測る

今の価格から5・10・20・40pips離した指値が、24時間までに約定した割合の累計を示した折れ線グラフ
出典: Dukascopy のティックから作った足、5通貨ペアの1分足(2021〜2025年)。

計測の条件

IFDやIFOの新規注文に指値を使うと、指値の価格に届くまで、決済注文は動きません。前の節と同じ246,868件で、買いは今のaskから下に、売りは今のbidから上に、5・10・20・40pips離して指値を置いたと考えました。価格がその水準に届いた時点で約定したとみなしています。注文の順番待ちは考えていません。

届くまでの時間

24時間以内に約定した割合は、5pipsが92.6%、10pipsが85.1%、20pipsが71.0%、40pipsが47.7%でした。1時間以内では、5pipsが57.8%、10pipsが32.3%、20pipsが11.4%、40pipsが2.1%です。通貨ペアごとに見ると、40pipsの24時間は、EUR/USDの37.5%からEUR/JPYの54.8%まででした。

約定しないままになる割合

24時間たっても約定しなかった割合は、5pipsが7.4%、10pipsが14.9%、20pipsが29.0%、40pipsが52.3%です。遠くに置くほど、有利な価格で入れる代わりに、約定しないまま終わることが増えます。IFOを置いたのに動かないときは、まず新規の指値に価格が届いているかを確認してください。

アドバイス

指値を遠くに置くほど、届くまでに時間がかかるよ。40pipsだと、24時間で届いたのは47.7%だったんだ。

要点
・IFDは新規と決済1つ、OCOは2つのうち片方、IFOはIFDとOCOを合わせた注文
・IFDの決済は1つだけで、損切りの逆指値にもできる。OCOは決済にも新規にも使える
・MT4/MT5のヘルプの注文の種類に、IFD・OCO・IFOはない。待機注文にS/LとT/Pを入れて近い形を作る
・MT5のトレーリングストップは端末側で動く
・5通貨ペアの246,868件で、利確が先に届いた割合は、利確20 損切り40が61.7%、利確40 損切り20が28.6%
・24時間以内に約定した指値の割合は、5pipsが92.6%、40pipsが47.7%
・米雇用統計の発表〜10秒のスプレッドは、平常時の3.7倍(中央値)
・測っていないのは、売買の損益と、どの設定が有利かです

IFD・OCO・IFO注文のよくある質問

IFD・OCO・IFOの違いは何ですか?

決済注文の数と組み方が違います。IFDは新規と決済1つ、OCOは2つのうち片方だけが約定する注文、IFOは新規に利確と損切りのOCOをつけた注文です。

IFD注文で損切りも置けますか?

利確か損切りのどちらか1つだけです。両方を置きたいときは、IFOにします。

OCO注文は新規注文にも使えますか?

使えます。上の価格の逆指値買いと下の価格の逆指値売りを同時に置く、といった使い方ができます。

MT4・MT5でIFD・OCO・IFOは使えますか?

その名前の注文はありません。MetaQuotesのヘルプの注文の種類にないためで、待機注文にS/LとT/Pを入れると、IFOに近い形になります。

IFOを置いたのに約定しないのはなぜですか?

新規の指値に価格が届いていない可能性があります。今の価格から40pips離した指値は、24時間で約定した割合が47.7%でした。

利確と損切りは何pipsにすればよいですか?

どの幅がよいかは測っていません。幅の組み合わせで、先に届く割合と決着までの時間が変わることは、この記事の計測で確認できます。

どのFX会社でも、IFD・OCO・IFOは使えますか?

会社によって違います。取り扱う注文の種類も、IFDOCOなどの呼び名も、FX会社ごとに違うため、使う会社の画面で確認してください。

IFD・OCO・IFO注文のまとめ

IFDは新規と決済1つの組、OCOは2つのうち片方だけが約定する注文、IFOはその2つを合わせた注文です。MT4/MT5には、その名前の注文はなく、待機注文にS/LとT/Pを入れて近い形を作ります。Dukascopy のティックから作った5通貨ペアの1分足(2021〜2025年、246,868件)では、利確が先に届いた割合は28.6〜61.7%で、設定の幅によって変わりました。今の価格から40pips離した指値は、24時間で47.7%しか約定しませんでした。

売買の損益と、どの設定が有利かは測っていません。注文の名前と仕組みを確かめたうえで、デモ口座などで、自分の使う会社の画面で置き方を試してから使ってください。

この記事はFXの注文方法の情報提供で、特定の取引をすすめるものではありません。FXには価格変動のリスクがあり、元本を超える損失が出ることもあります。取引は自己責任で、リスク管理を自分で決めて行ってください。

⚠ リスクに関する注意事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジ取引の特性上、預託した証拠金以上の損失が生じる可能性があります。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。

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FX注文の種類とは? IFD注文・OCO注文・IFO注文

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この記事を書いた人

シストレ.COM編集部は、FX自動売買(EA)とテクニカル分析を専門とするインターネットメディア「シストレ.COM」の編集チームです。200本以上のEAのフォワードテスト結果を公開し、実際の運用データに基づいた客観的な情報を発信しています。記事の執筆・監修はMetaTrader(MT4/MT5)での実運用経験を持つスタッフが担当。

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