
SMMAとは|平滑移動平均線の意味と計算式

SMMAの意味と、ほかの移動平均線との関係
SMMAはSmoothed Moving Averageの略で、日本語では平滑移動平均線と呼びます。MT4・MT5の標準の移動平均線には、Simple(単純)・Exponential(指数)・Smoothed(平滑)・Linear Weighted(線形加重)の4つの計算方法があり、SMMAはそのうちの1つです。SMAは単純移動平均線、EMAは指数平滑移動平均線のことで、名前が似ていますが、それぞれ計算が違います。移動平均線全体の考え方は移動平均線の解説にまとめています。
SMMAは「直近の値動きを素早く映す線」ではなく、前回の値を大きく引き継いで少しずつ動く線です。ワイルダー氏が考案したRSIの計算にも、同じ平滑化(前回の値を期間−1の重みで引き継ぐ)が使われています。
SMMAの計算式
SMMA(今回)=(SMMA(前回)×(期間−1)+今回の終値)÷ 期間
同じ式は、「前回のSMMAに、終値との差の1÷期間を足す」とも書けます。期間が20なら、終値が前回の線から1円離れても、線は0.05円(1÷20)しか動きません。前回の値を19、新しい終値を1の割合で混ぜているためです。ここが、直近の値を優先して反応が速くなるEMAや、古い値を一定期間でそろえて捨てるSMAとの違いです。最初の1本目の値は、MT4の標準の移動平均線の例では、最初の期間ぶんの単純平均を使います。
SMMAの期間NはEMAの期間2N−1と同じ線になる
EMAは「前回の値に、終値との差の2÷(期間+1)を足す」計算です。SMMAの1÷Nと同じにすると、EMAの期間は2N−1になります。つまりSMMA(20)とEMA(39)は、式の上で同じ線です。

5通貨ペア・10年の1時間足で確かめると、2本の線の最大の差は、期間20と39で0.000000001pips以下、期間50と99でも0.007pips以下でした。起動直後の数十本だけは、最初の値の決め方の違いで離れます。この関係は、あとの章で出てくる「SMMAは遅い」という結果を読むときの土台になります。

アドバイスSMMAは「EMAの期間を2倍近くにした線」と覚えておくと、動きのイメージがつかみやすいよ。
SMMAとSMA・EMAの違い|遅れとクロス回数を実測

同じ期間なら、SMMAの遅れはSMAやEMAの約2倍
「SMMAはSMAより反応が速い」と言われることがありますが、同じ期間では逆です。価格が一定の速さで上がり続けるとき、線が価格に遅れる本数は、SMAとEMAが(期間−1)÷2、SMMAが(期間−1)です。期間20なら、SMAとEMAが9.5本、SMMAが19本です。

価格が1段だけ上がった場合も確かめました。50%まで追いつく本数は、SMAが9本、EMAが6本、SMMAが13本です。90%まで追いつく本数は、SMAが17本、EMAが23本、SMMAが44本でした。SMMAは動き出しが遅いうえ、追いつくまでの裾も長く残ります。SMAは期間ぶんの本数がたつと、古い値が一度に外れて急に追いつきます。
実際のドル円チャートで重ねて見る

図は、価格が急に上がった場面を3本の線で見比べたものです。EMA(橙)が最も早く価格に近づき、SMA(青)が続き、SMMA(緑)は最後まで離れて、ゆっくり上がっています。SMMAのなめらかさは、遅れの大きさと表裏一体です。
計測の条件
シストレ.COM編集部が、自社運用のMT4/MT5環境で蓄積したtickデータ(Dukascopy)から1時間足を作り、USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・AUD/JPY・USD/CHFの5通貨ペア、2016年1月〜2025年12月で計測しました。起動直後の500本は除き、5通貨ペアの合計は約30.9万本です。SMA・EMA・SMMAはいずれも終値で計算しています。ATRは直近14本の値幅(True Range)の平均で、距離や戻り幅の物差しに使っています。以下の数字は、この条件の中での結果です。
価格との交差は少ないが、遅れたぶんだけ

価格と線が交差する回数は、1,000本あたり、期間20でSMAが117.1回、EMAが128.9回、SMMAが91.1回でした。期間50でも、SMAが69.9回、EMAが80.1回、SMMAが56.9回です。SMMAのほうが交差は少なくなります。ただし、これはSMMAがだましに強いからではなく、遅れが大きいぶん価格との距離が開いているためです。価格と線の平均の距離は、期間20でSMAがATRの1.28倍、SMMAが1.63倍でした。

遅れの大きさをそろえると、結果は変わります。式の上の遅れが19本で同じになるSMMA(20)(=EMA(39))とSMA(39)を比べると、交差はSMMA(20)が91.1回、SMA(39)が79.7回で、同じ遅れならSMAのほうが少なくなりました。「SMMAだからだましが少ない」とはいえません。
天井から売りサインが出るまでの本数

相場が天井をつけてから、価格が線を下抜けて売りサインになるまでの本数も測りました。期間20の中央値は、SMAとEMAが5本、SMMAが6本です。期間50では、SMAが12本、EMAが11本、SMMAが16本でした。天井から戻された幅(ATR比)は、期間20でSMAが2.01、EMAが1.98、SMMAが2.40です。サインが遅いぶんだけ、利益が戻されたあとでの合図になります。
| 期間20の計測値 | SMA | EMA | SMMA |
|---|---|---|---|
| 式の上の遅れ(本数) | 9.5 | 9.5 | 19 |
| 価格の1段上げに50%追いつく本数 | 9 | 6 | 13 |
| 同じく90%に追いつく本数 | 17 | 23 | 44 |
| 価格との交差(1,000本あたり) | 117.1 | 128.9 | 91.1 |
| 売りサインまでの本数(中央値) | 5 | 5 | 6 |
| 天井から戻された幅(ATR比・中央値) | 2.01 | 1.98 | 2.40 |
計測条件:上の表のうち、遅れと追いつく本数は合成データ、交差回数とサインまでの本数は、5通貨ペア・2016〜2025年・1時間足の自社計測です。
アドバイスSMMAは「なめらか」だけど、その正体は「遅れ」。反応の速さを求めるなら、期間を短くするかEMAを選ぼうね。
SMMAの設定期間|期間を変えたときの遅れとクロス回数

期間は「遅れの本数」で選ぶ
SMMAの遅れは「期間−1」本です。期間20なら19本、期間50なら49本、期間200なら199本遅れて価格に付いてきます。時間足を変えても、遅れは「本数」で決まるため、1時間足の期間50は、50時間ぶんの遅れです。期間を決めるときは、「何本ぶん遅れてよいか」から逆算すると考えやすくなります。
期間別の計測値
| SMMAの期間 | 式の上の遅れ(本数) | 価格との交差(1,000本あたり) | 価格との平均の距離(ATR比) |
|---|---|---|---|
| 5 | 4 | 197.1 | 0.67 |
| 8 | 7 | 150.2 | 0.93 |
| 10 | 9 | 132.9 | 1.07 |
| 14 | 13 | 109.7 | 1.32 |
| 20 | 19 | 91.1 | 1.63 |
| 30 | 29 | 73.6 | 2.07 |
| 50 | 49 | 56.9 | 2.75 |
| 100 | 99 | 39.3 | 3.97 |
| 200 | 199 | 27.4 | 5.66 |
計測条件:USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・AUD/JPY・USD/CHFの1時間足、2016年1月〜2025年12月、終値。距離は、価格と線の差(絶対値)をATR(14本)で割った平均です。
期間を長くするほど、価格との交差は減り、距離は開きます。期間5では1,000本あたり197回も交差し、期間200では27回です。期間を2倍にしても交差が半分になるわけではなく、期間20から50にすると91.1回から56.9回、約6割になりました。
「定番の期間」に計測の裏づけはあるか
20・50・100・200のように区切りのよい数字がよく使われますが、これらが最適だという計測結果はありません。この記事の計測は、上の9通りを並べて、遅れ・交差・距離がどう変わるかを示したものです。トレードに使うなら、同じ時間足・同じ通貨ペアで、数通りの期間をMT4のバックテストで比べ、結果の信頼性も確かめてください。
遅れを小さくしたい場合は、設計上、遅れを抑えたWMA、DEMA、HMAなどの移動平均線もあります。値動きに合わせて速さが変わるKAMAやALMAもありますが、この記事では計測していません。
アドバイス期間は「何本ぶん遅れてよいか」で決めよう。数字そのものに魔法はないよ。
SMMAの使い方|クロス売買の10年検証と押し目の見方

2本のSMMAのクロスは年に何回出るか
短期の線が長期の線を下から上へ抜けたら買い、上から下へ抜けたら売りというのが、ゴールデンクロス・デッドクロスの基本の使い方です。1時間足でSMMAの20期間線と50期間線を使うと、クロスは1通貨ペアで年に約62回(10年平均)でした。同じ期間のSMAでは約136回、EMAでは約115回なので、回数はSMMAが一番少なくなります。年ごとの回数は、SMMAが56〜69回の範囲でした。

20期間線と50期間線のクロスで売買した10年の結果

クロスだけで売買したら、成績はどうなるかも計測しました。短期線が長期線を上抜けたら買い、下抜けたら売りに入れ替えて、常にどちらかを持つルールです。売買は次の足の始値で行い、売買した時間帯の実測の平均スプレッド(1取引あたり約0.9pips)を差し引いています。損切りは置いていません。
| 20期間線と50期間線のクロス | 取引数 | 勝率 | PF(コスト前) | PF(コスト後) | 1取引の平均(pips) | 合計(コスト後・pips) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1時間足 SMA | 6,771 | 36.7% | 1.02 | 0.99 | −0.37 | −2,476 |
| 1時間足 EMA | 5,759 | 30.9% | 1.08 | 1.05 | +1.20 | +6,906 |
| 1時間足 SMMA | 3,080 | 29.5% | 0.95 | 0.93 | −2.62 | −8,063 |
| 4時間足 SMA | 1,762 | 36.4% | 0.96 | 0.95 | −2.77 | −4,875 |
| 4時間足 EMA | 1,493 | 31.0% | 1.00 | 0.98 | −0.84 | −1,260 |
| 4時間足 SMMA | 775 | 27.9% | 1.01 | 1.00 | −0.26 | −199 |
計測条件:USD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・AUD/JPY・USD/CHFの5通貨ペア合計、2016年1月〜2025年12月、ドテン、損切りなし。シストレ.COM自社計測です。
1時間足のSMMA(20期間線と50期間線)は、取引数3,080回、勝率29.5%、コスト後のPFは0.93で、合計は−8,063pipsでした。5通貨ペアすべてでコスト後のPFが1.0を下回り(0.87〜0.98)、勝ちの平均は+120pips、負けの平均は−54pipsです。勝率が低く、たまに大きく取る形ですが、それでも合計は負けでした。4時間足のSMMAは、コスト後のPFが1.00で、ほぼ損益ゼロです。
SMAとEMAも同じ形で試しました。1時間足のEMAはコスト後のPFが1.05でしたが、1取引の平均は+1.20pips(誤差の目安±1.17pips)で、ゼロと区別できる大きさではありません。なお、EMA(39)とEMA(99)のクロスは、SMMA(20)とSMMA(50)のクロスと同じ線なので、結果も同じです。

年ごとに見ると、コスト後のPFが1.0を超えたのは10年のうち5年(2018・2019・2020・2022・2024年)で、2020年の1.36から2023年の0.62まで大きく振れました。この計測からは、20期間線と50期間線のSMMAクロスだけで安定して勝てるとはいえません。
押し目買い・戻り売りで使うときの見方
SMMAを押し目買いや戻り売りの目安にする使い方もあります。上昇中に価格が線まで下がって戻れば押し目、下降中に価格が線まで上がって戻れば戻り売りの候補です。押し目買いの基本は別の記事で解説しています。SMMAは遅れが大きいため、期間20で価格との平均の距離がATRの1.63倍、期間50では2.75倍あり、短い期間ほど価格の近くを通ります。線に触れたあとに反発した割合は、この記事では計測していません。サポートライン・レジスタンスラインや、上位足の向きを確かめるマルチタイムフレーム分析と合わせて、自分の通貨ペアと時間足で確かめてください。
本記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的とするものではありません。FX取引は元本を失うリスクがあります。投資は自己責任で、余剰資金の範囲で慎重に判断してください。過去の計測結果は将来の成績を保証しません。損切りの置き方は損切りのルールも参考にしてください。
アドバイスSMMAのクロスは、遅いぶん「合図が出たときにはもう動いたあと」になりやすいよ。売買の合図というより、方向の確認に使うのが現実的だね。
SMMAと組み合わせるインジケーター|MACDの絞り込みを実測

MACDのクロスをSMMAの向きで絞ると、効果はあるか
よく紹介される組み合わせに、MACDのクロスのうち、SMMAの向きと同じ向きのものだけを使う方法があります。これを計測しました。MACD(12,26,9)がクロスした足から24本以内に、クロスの向きへ1ATR先に動いたら勝ち、逆に1ATR動いたら負けとして数え、どちらにも届かなかったクロスは除きました。
結果は、全部のクロスで勝ちの割合が50.9%(19,281件)、SMMA50が同じ向きのクロスで51.2%(9,848件)、逆向きのクロスで50.6%(9,433件)でした。誤差の範囲(95%)は、どれも50%をまたいでおり、同じ向きに絞っても有意な差はありません。比較のため、MACDと関係なく全ての足で上下どちらが先に1ATR動くかも数えましたが、上が先の割合は49.4%で、ほぼ五分五分です。
RSI・ボリンジャーバンド・ATRとの使い分け
SMMAは方向、RSIやMACDは勢いというように、役割を分けて使う考え方は広く知られています。ただ、この記事で計測したのはMACDの絞り込みだけで、RSI・ボリンジャーバンド・ATR・ADXとの組み合わせは未計測です。それぞれの使い方は、各記事で解説しています。
- RSI:買われすぎ・売られすぎの目安。SMMAとは別の角度の情報です。
- ボリンジャーバンド:中心線は20期間の単純移動平均で、SMMAとは別の線です。
- ATR:値幅の目安。損切り幅や、線との距離を測る物差しになります。
- ADX:トレンドの強さの目安。レンジで線が頻繁に交差する場面の見分けに使われます。
どの組み合わせも、「使えば勝てる」という計測結果はありません。使うなら、自分の通貨ペア・時間足・期間で、過去のチャートやデモ口座で確かめてからにしてください。

アドバイスMACDをSMMAの向きで絞っても、数字は変わらなかったよ。「組み合わせれば勝てる」は思い込みかもしれないね。
SMMAインジケーターのダウンロードとMT4・MT5での表示方法

SMMAインジケーター ダウンロード(SMMA_systre)
以下のボタンから、「SMMA_systre」(MT4用 .ex4・MT5用 .ex5)をダウンロードできます。
zipの中にMT4フォルダとMT5フォルダがあります。MT4のex4はMT5では動かないため、使うほうのファイルを取り出してください。
標準の移動平均線で表示する方法(インストール不要)

MT4・MT5には、配布版を入れなくても、標準の移動平均線でSMMAを表示できます。メニューの「挿入」→「インディケータ」→「トレンド」→「Moving Average」を選び、設定画面で、移動平均の種別(MA method)を「Smoothed」にします。期間(Period)に使いたい数字、適用価格(Apply to)に「Close」(終値)を選んで「OK」を押すと、チャートに線が描かれます。2本表示したいときは、期間を変えて2回追加します。
配布版SMMA_systreのインストール手順
上のボタンのzipを解凍すると、MT4フォルダ(SMMA_systre.ex4)とMT5フォルダ(SMMA_systre.ex5)が出てきます。使うほうのファイルを取り出します。
メニュー「ファイル」→「データフォルダを開く」から、MT4なら「MQL4」→「Indicators」、MT5なら「MQL5」→「Indicators」を開き、ex4またはex5を移動します。
再起動するか、ナビゲーターで右クリックして「更新」を選びます。一覧に出たSMMA_systreをチャートにドラッグ&ドロップすると、設定画面が開きます。

利用上の注意
- シストレ.COMの登録口座で利用できます。認証が行われていない口座では使えません。
- 無料配布のサンプルです。商用利用と再配布は禁止です。
- 出所のわからない改変版は、誤作動や情報流出の恐れがあります。配布元を確認してください。
アドバイス入れたら、まず期間20と50を並べて、クロスの前後で価格がどう動いたか過去のチャートで見てみてね。
要点
・SMMAは「(前回の値×(期間−1)+終値)÷期間」で更新する移動平均線で、期間NのSMMAはEMA(2N−1)と同じ線です。
・同じ期間では、SMMAの遅れはSMAとEMAの約2倍(期間20で19本と9.5本)でした。
・自社計測(5通貨ペア・1時間足・2016〜2025年)では、20期間線と50期間線のクロス売買はコスト後のPF 0.93で、MACDをSMMAの向きで絞っても差は出ませんでした。
・MT4・MT5では、標準のMoving Averageの種別を「Smoothed」にすると表示できます。
SMMAのよくある質問
SMMAとは?
Smoothed Moving Averageの略で、日本語では平滑移動平均線といいます。前回の値に新しい終値を「1÷期間」だけ足して更新する移動平均線で、MT4・MT5の標準の移動平均線にある計算方法の1つです。
SMMAとSMA・EMAの違いは?
同じ期間では、SMMAの遅れはSMAとEMAの約2倍です。期間20なら、遅れはSMAとEMAが9.5本、SMMAが19本です。SMMAの期間NはEMAの期間2N−1と同じ線になります。
SMMAの計算式は?
SMMA(今回)=(SMMA(前回)×(期間−1)+今回の終値)÷期間です。期間20で前回が150.000、終値が151.000なら、今回は150.050になります。
SMMAの設定期間は何がよいですか?
最適といえる期間は計測できていません。遅れは「期間−1」本なので、何本ぶん遅れてよいかから選びます。自社計測では、期間を5から200に長くすると、価格との交差は1,000本あたり197回から27回に減りました。
SMMAのクロスは有効なエントリーシグナルですか?
単独では有効といえません。自社計測(5通貨ペア・2016〜2025年・1時間足)で、20期間線と50期間線のクロス売買はコスト後のPFが0.93、4時間足でも1.00でした。
SMMAはサポート・レジスタンスとして機能しますか?
この記事では計測しておらず、機能するとは言い切れません。SMMAは傾きのある動的な線で、遅れが大きいため、期間20でも価格との平均の距離がATRの1.63倍あります。使う場合は、水平線のサポート・レジスタンスと重なる場面などで、確認材料の1つにとどめます。
MT4・MT5でSMMAを表示するには?
「Moving Average」を追加し、種別(MA method)を「Smoothed」にします。当サイトの配布版SMMA_systre(MT4用.ex4・MT5用.ex5)を、Indicatorsフォルダに入れて使うこともできます。
SMMAのまとめ
SMMAは、前回の値を大きく引き継いで更新する、動きの遅い移動平均線です。期間NのSMMAはEMA(2N−1)と同じ線で、同じ期間ではSMAやEMAの約2倍遅れます。交差が少ないのは遅れのためで、だましに強いわけではありません。自社計測では、20期間線と50期間線のクロス売買はコスト後で損益ゼロに届かず、MACDをSMMAの向きで絞っても差は出ませんでした。SMMAは、遅れを理解したうえで、方向の確認に使うのが現実的です。使う前に、通貨ペアと時間足を決めて過去のチャートで確かめ、デモ口座で検証してください。FXは元本を失うリスクがあり、過去の計測結果は将来の成績を保証しません。
⚠ リスクに関する注意事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。FX取引はレバレッジ取引の特性上、預託した証拠金以上の損失が生じる可能性があります。取引の際は、ご自身の判断と責任において行ってください。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。













