
アジア時間は日本時間の何時?|東京の窓は9〜15時で測定

アジア時間の目安と、測った窓
為替には取引所の開閉時刻がなく、アジア時間に決まった定義はありません。東京市場の9時〜17時を目安にするのが一般的で、シドニー・香港・シンガポールなどの時間帯を含めて「アジア時間」と呼ぶこともあります。この記事では、日本時間の9時〜15時を「東京の窓」として測りました。
15時で区切った理由は、英国の夏時間の期間でも、ロンドンが始まる16時の前に窓が収まるからです。英国は3月の最終日曜から10月の最終日曜の前までが夏時間で、ロンドン時間は夏が日本時間の16時〜24時、冬が17時〜25時です。9時〜17時の東京時間と重なるのは、夏の16時〜17時だけで、冬は重なりません。ロンドン時間はロンドン市場の記事、ニューヨーク時間はニューヨーク市場の記事で測っています。
測り方と、結論できる範囲
Dukascopyのティックのbid(売値)から、1時間ごとの始値・高値・安値・終値と、ティック数、askとbidの差(スプレッド)を作りました。日本時間の月〜金を対象にし、12月24日〜1月2日は除いています。日本の祝日は分けていないため、東京市場が休みの日も含まれます。月曜は6〜7時ごろから足が始まるため、0〜6時台の平均は火〜金の日が中心です。
ティック数は、Dukascopyのレートが更新された回数で、取引量ではありません。スプレッドもDukascopyの値で、国内外のFX会社の表示とは違います。確率の「偶然の範囲」は、二項分布の正規近似による90%の範囲です。日ごとの結果が独立という前提の計算で、実際には近い時刻の結果が同じ値動きを含むため、範囲はもっと広くなります。測ったのは値動きの大きさと向きで、売買の損益や勝率は測っていません。
アドバイスアジア時間に決まった定義はないよ。この記事は日本時間の9〜15時で測ったんだ。損益は測っていないから、そこは自分のデータで確かめてね。
アジア時間の値幅|東京時間(9〜15時)は中央値でUSD/JPY 37.6pips

通貨ペアごとの値幅
日本時間の9時〜15時の6時間について、高値と安値の差を日ごとに求めました。中央値は、AUD/JPYが41.2pips、EUR/JPYが40.1pips、USD/JPYが37.6pips、AUD/USDが28.8pips、NZD/USDが26.3pips、EUR/USDが20.8pipsです。平均は、それぞれ49.0pips、49.2pips、47.6pips、32.9pips、30.0pips、24.3pipsで、どのペアも中央値より大きくなりました。値幅が大きい日が平均を押し上げているためです。
円を含む3ペアは、東京時間の値幅が近く、40pips前後です。ドルストレートのEUR/USDは、その約半分でした。1日の値幅の目安はボラティリティの記事に、ペアごとの特徴はUSD/JPYの記事とEUR/JPYの記事にまとめています。
日ごとのばらつき

USD/JPYの9時〜15時の値幅は、小さい順に並べた下位10%が17.9pips、中央値が37.6pips、上位10%が85.0pipsです。大きい日と小さい日で、5倍近い開きがあります。EUR/JPYは21.0pips・40.1pips・85.1pips、AUD/USDは16.8pips・28.8pips・52.4pips、EUR/USDは11.8pips・20.8pips・39.1pipsでした。

USD/JPYの2,527日のうち、値幅が20pips以下の日は15.1%、30pips以下の日は37.0%でした。60pips以上の日は24.5%、100pips以上の日は6.2%です。山は20〜30pipsにあり、右に長く伸びる形です。最大は675.0pipsで、2016年6月24日(英国のEU離脱を問う国民投票の結果が出た日)でした。この日はEUR/JPYも1,010.7pipsと、ほかの日と桁が違います。
9時〜15時の始値から終値までの動きは、USD/JPYで、その6時間の値幅の平均45%でした。値幅の半分以上は、行って戻る動きに使われています。また、9時〜15時の値幅は、その日の0時〜24時の値幅(24時間そろった日)の平均49%でした。
年による違い

9時〜15時の値幅の平均は、年によって大きく変わります。USD/JPYは、2021年の24.9pipsから2024年の66.6pipsまで、2.7倍の開きがありました。2016年は64.6pips、2017〜2021年は24.9〜36.9pipsで、2022年以降は58.0〜66.6pipsです。EUR/JPYも、2021年の29.2pipsから2024年の67.2pipsまで動きました。AUD/USDは25.6pips(2019年)から42.5pips(2016年)で、円のペアより変化が小さくなっています。
値幅をpipsで測っているため、円安が進んでレートの水準が高い年は、同じ値動きの割合でもpipsが大きくなります。10年分の平均は、直近の年の目安にはなりません。損切り幅などは、直近数か月の値幅で見直す必要があります。
アドバイス東京時間の値幅は、USD/JPYの中央値が37.6pipsだよ。小さい日は17.9pips、大きい日は85.0pipsで、日によってかなり違うんだ。
アジア時間の1時間ごとの値幅|9時台が山で、昼は小さい

USD/JPYの1時間ごと
USD/JPYの1時間あたりの値幅(高値と安値の差)を、日本時間の時間帯ごとに平均しました。9時台が24.4pipsで、東京の窓の中で最も大きく、10時台が22.1pipsで続きます。11時〜14時台は平均15.8pipsまで下がり、15時台は19.3pipsに戻ります。9時台の値幅に対して、昼の11時〜14時台は約65%です。
24時間で見ると、最も小さいのは5〜7時台で、5時台が12.0pips、6時台が11.0pipsです。最も大きいのは22時台の27.5pipsと23時台の28.0pipsで、ニューヨーク時間にあたります。9時台は、日本時間の日中では最も大きい時間帯ですが、1日の中の最大ではありません。

表の5つの時間帯で、スプレッドは9時台から15時台まで0.53〜0.58pipsで、ほとんど変わりません。ティック数の割合は、9時台が4.9%、10時台が4.7%、11〜14時台が1時間あたり3.3%、15時台が4.2%で、値幅と同じ形です。6〜8時台は、値幅が12.2pips、スプレッドが1.78pipsと、値動きが小さいのにスプレッドは広くなっています。
6ペアの時間帯の形

ペアごとの24時間の平均を1にして並べると、9時台は、USD/JPYが1.32、AUD/JPYが1.29、EUR/JPYが1.19、AUD/USDが1.13、NZD/USDが1.08でした。5ペアは、9時台が平均より大きい時間帯です。EUR/USDだけは0.83で、9時台でも平均を下回り、昼の12〜13時台は0.5台まで下がります。EUR/USDは、ユーロとドルの両方が動く欧米時間に値幅が集まるペアです。

最も動く6時間との比較
6時間の窓を、開始時刻を1時間ずつずらして24通り作り、それぞれの値幅の平均を比べました。9時〜15時の窓が、最大の窓の何%かを見ると、AUD/JPYが95%(50.1pipsと52.5pips)、AUD/USDが79%、NZD/USDが77%、USD/JPYが74%(47.9pipsと64.6pips)、EUR/JPYが72%、EUR/USDが44%(24.1pipsと55.4pips)でした。
最大の窓は、USD/JPY・AUD/JPY・AUD/USDが21時開始、EUR/JPYが19時開始、NZD/USDとEUR/USDが20時開始で、どれも欧米時間でした。最も小さい窓は、5ペアが3時開始(3時〜9時)で、EUR/USDだけが5時開始です。AUD/JPYは、東京の窓が最大の窓とほぼ並び、豪ドルを含むペアでは、東京時間が1日の中で十分に動く時間帯でした。ただし、東京の窓がどのペアでも最大の窓を下回っており、アジア時間が1日で最も動く時間帯とは言えませんでした。
アドバイスUSD/JPYは9時台が24.4pipsで、昼の11〜14時台は15.8pipsだったよ。1日の最大は夜のニューヨーク時間だね。
アジア時間は夏時間で山の位置が変わる|ロンドンは1時間ずれ、豪ドルは形が変わる

英国の夏時間でロンドンの山が動く
EUR/JPYの1時間あたりの値幅を、英国の夏時間の期間(1,530日)と冬時間の期間(1,009日)に分けました。夏は15時台が25.6pips、16時台が31.5pipsで、16時台がロンドン開始の山です。冬は16時台が25.5pips、17時台が30.5pipsで、山が1時間遅くなります。
東京の窓(9時〜15時)の値幅は、夏と冬でほとんど違いません。EUR/JPYの9時〜15時の平均は、夏が49.6pips、冬が48.5pipsでした。ただし、夏は15時台が山の手前の時間になり、冬は16時台まで東京時間が続くため、15時以降の値動きの意味は季節で変わります。
豪州の夏時間で9〜10時台の形が変わる

豪州は、10月の第1日曜から4月の第1日曜までが夏時間です。AUD/USDの1時間あたりの値幅は、夏時間の期間(1,234日)で9時台が15.4pips、10時台が15.6pipsと、ほぼ同じでした。夏時間でない期間(1,305日)は、9時台が13.5pips、10時台が17.5pipsで、10時台に集まります。7〜8時台も、夏時間の期間が9.9pips・10.4pipsで、そうでない期間の7.7pips・8.4pipsより大きくなりました。
豪ドルを含むペアで東京時間を見るなら、豪州の夏時間かどうかで時間帯の形が違います。このずれの理由は、測っていません。
アドバイスロンドンの山は、夏は16時台、冬は17時台だったよ。豪ドルの9〜10時台も夏と冬で形が違うんだ。
アジア時間のスプレッドとティック数|6〜8時台に広がる

スプレッドが広がる時間帯
askとbidの差(スプレッド)を、1時間ごとに平均しました。日中から夜は、ペアごとに一定の幅で、6時台だけが突き出ます。USD/JPYは、6時台が2.01pips、7時台が1.55pips、8時台が0.78pipsで、9時台は0.58pipsです。5時台は0.63pipsなので、6時台は5時台の約3倍に広がります。
広がる時間は、米国市場が終わる時間(ニューヨークの17時)と重なります。日本時間では、米国が夏時間の期間は6時、冬時間の期間は7時です。この記事は夏と冬を分けていないため、6時台と7時台の両方が高く出ています。広がる原因そのものは、測っていません。

6時台と、東京の窓(9時〜15時)、夜(20時〜24時)の平均を並べました。6時台が9時〜15時の何倍かは、USD/JPYが3.5倍(2.01pipsと0.58pips)、EUR/JPYが3.5倍、AUD/JPYが4.0倍、AUD/USDが2.1倍、NZD/USDが2.6倍、EUR/USDが3.3倍です。東京の窓と夜を比べると、USD/JPYは0.58pipsと0.49pipsで、東京の窓のほうが少し広くなりました。ここで測ったスプレッドは、Dukascopyのレートの差です。実際に使うFX会社のスプレッドは、会社と口座ごとに違います。
ティック数で見た東京時間

ティック数は、レートが更新された回数です。1日の合計を100%として、1時間ごとの割合を見ると、USD/JPYは6〜7時台が2.1%、9時台が4.9%、22時台が7.1%、23時台が7.6%でした。9時台に増え、夜のニューヨーク時間に最も増える形で、値幅の形とほぼ同じです。24時間が均等なら、1時間あたり4.2%です。

9時〜15時の6時間は、24時間の4分の1(25%)にあたります。この6時間が1日のティック数に占める割合は、USD/JPYが22.7%、AUD/JPYが22.6%、AUD/USDが21.8%、NZD/USDが21.7%、EUR/JPYが21.2%、EUR/USDが16.3%でした。EUR/USD以外は、均等な25%の約85〜90%で、東京時間のレートは少なめですが、極端には減りません。
アドバイススプレッドは6時台に広がって、USD/JPYは9〜15時の約3.5倍だったよ。東京の窓の中は、ほとんど変わらなかったね。
東京仲値とゴトー日
9時台の値幅が大きい理由の1つとして、9時55分の仲値が考えられますが、この記事では仲値だけを切り出して測っていません。仲値の前後の値動きは仲値トレードの記事で、5と10のつく日(ゴトー日)の値動きはゴトー日の記事で、それぞれ実測しています。
アジア時間の高値・安値と向き|8時間以内に94%が破られ、逆転は50%

東京の高値・安値は破られるか
9時〜15時の高値か安値を、直後の8時間(15時〜23時)のうちに超えた日の割合を測りました。USD/JPYは93.6%(2,518日)で、高値を超えた日が59.1%、安値を超えた日が54.4%、両方を超えた日が19.9%です。EUR/JPYは96.4%(両方28.0%)、AUD/JPYは89.9%(両方14.3%)、AUD/USDは93.9%、NZD/USDは95.0%、EUR/USDは99.1%(両方47.3%)でした。
窓の開始時刻を0時〜23時に変えて、同じ割合を測ると、USD/JPYは70.6〜96.4%(平均88.3%)の間でした。9時開始の93.6%は、この中で高い側ですが、ほかの開始時刻にも93%を超える時間があります。東京の高値か安値は、ほとんどの日にその後に破られ、東京の高値と安値が1日の限界になることは、ほとんどありませんでした。
破られる時間帯は夏冬で違う

USD/JPYで、9時〜15時の高値か安値を最初に超えた時間帯を数えました。15時台が最も多く、全体の46.6%(2,358日)です。英国の夏時間の期間(1,425日)は15時台が52.1%、冬時間の期間(933日)は38.3%でした。冬は、ロンドンが始まる17時に近い16時台(24.8%)と17時台(16.0%)が増え、この2つの合計は、夏の28.8%(21.0%と7.8%)より大きくなっています。
ロンドン開始の時刻と、破られる時間帯が重なる傾向は見えますが、原因は測っていません。15時台に破られたあとの値動きの続き方も、この記事では測っていません。
午前の向きは午後に逆になるか

9時〜15時の向き(9時台の始値から14時台の終値)と、直後の4時間(15時〜19時)の向きが逆になった日の割合を測りました。5ペアを合わせた12,633件で、逆になった割合は50.1%です。コインを投げた場合に偶然でばらつく範囲は、12,633件で49.3〜50.7%で、50.1%はこの範囲の中です。
ペアごとの割合は、USD/JPYが50.0%(2,517件)、EUR/JPYが50.0%(2,533件)、AUD/JPYが50.1%(2,531件)、AUD/USDが51.2%(2,529件)、NZD/USDが49.2%(2,523件)です。ペアごとの偶然の範囲は約48.4〜51.6%で、5ペアともこの中に入ります。EUR/USDも50.9%で、ほぼ同じでした。午前の向きが午後に逆になりやすいとも、続きやすいとも言えない結果でした。
窓の開始時刻を0時〜23時に変えると、割合は49.2%〜54.3%の間で動きました。範囲の外に出たのは、24通り中9通り(3・4・5・11・12・20・21・22・23時開始)で、20〜23時開始は52.2〜54.3%と高めです。ただし、この範囲は日ごとの結果が独立という前提の計算で、近い時刻の開始は同じ値動きを含むため、実際の範囲はもっと広くなります。20時以降の開始が高い理由は調べていません。
アドバイス東京の高値か安値は、USD/JPYの93.6%の日にその後8時間のうちに破られたよ。午前の向きが逆になった割合は50.1%で、偶然と区別できなかったんだ。
アジア時間の取引で気をつけること|値幅が中央値に近い日と上位10%の日

値幅が中央値に近い日と上位10%の日の実例
2025年6月20日(金)は、USD/JPYの9時〜15時の値幅が36.5pipsで、中央値(37.6pips)に近い日です。高値145.485円と安値145.120円の間で動き、9〜15時の窓を超えたのは20時台でした。この日の6時〜24時の値幅は82.4pipsで、窓の外で動いています。

2025年7月7日(月)は、9時〜15時の値幅が85.3pipsで、上位10%(85.0pips)にあたる日です。144.223円から145.076円まで上がり、15時台に高値を超えて、そのまま上昇が続きました。6時〜24時の値幅は158.8pipsです。2つの例は、図のために選んだ2日で、東京時間の平均的な姿でも、成績でもありません。
値幅・スプレッド・指標の扱い方
9時〜15時の値幅は、日によって17.9pips(下位10%)から85.0pips(上位10%)まで開きます。損切り幅やロットを、中央値の37.6pipsだけで決めると、大きい日には早く引っかかります。直近の値幅を見て、その日の大きさに合わせる必要があります。スキャルピングの考え方はスキャルピングの記事、デイトレードはデイトレードの記事、スイングはスイングトレードの記事にまとめています。
6〜8時台は、値動きが小さい一方で、スプレッドが広がります。経済指標やニュースは、時刻が毎回違い、この記事では指標の前後の値動きを測っていません。発表の時刻と重要度は、各機関の予定表や経済指標の記事で、取引の前に確かめてください。東京の窓の高値や安値は、ほとんどの日にその後破られるため、窓の端を目印にするときも、その後の値動きを前提に計画してください。
アドバイス東京時間は日によって17.9〜85.0pipsと幅があるよ。損切り幅は、その時の値幅で決めてね。
要点
・アジア時間に決まった定義はなく、この記事は日本時間の9時〜15時を東京の窓として測った
・9時〜15時の値幅の中央値は、AUD/JPY 41.2pips・EUR/JPY 40.1pips・USD/JPY 37.6pips・EUR/USD 20.8pips
・USD/JPYの値幅は日によって、下位10%が17.9pips、上位10%が85.0pips。年ごとの平均は24.9〜66.6pips
・1時間の値幅は9時台が24.4pipsで日中の最大。11〜14時台は15.8pips。1日の最大は夜のニューヨーク時間
・東京の窓は、最も動く6時間の44〜95%(USD/JPYは74%)で、どのペアでも最大ではなかった
・ロンドンの山は夏が16時台、冬が17時台。豪ドルの9〜10時台は、豪州の夏冬で形が変わる
・スプレッドは6時台に広がり、USD/JPYで9〜15時の約3.5倍。9〜15時の中ではほぼ一定
・東京の高値か安値は、USD/JPYの93.6%の日にその後8時間以内に破られた
・午前の向きが直後4時間で逆になった割合は50.1%で、偶然の範囲(49.3〜50.7%)に入る。損益は測っていない
アジア時間のよくある質問
アジア時間は日本時間で何時から何時ですか?
決まった定義はなく、東京市場の9時〜17時が目安です。この記事では、ロンドンが始まる前に収まる9時〜15時を測りました。夏時間の期間は、16時にロンドンが始まります。
アジア時間は、値動きが小さい時間帯ですか?
欧米時間より小さい傾向はありますが、ペアで違いました。9時〜15時の値幅は、1日で最も動く6時間に対して、AUD/JPYが95%、USD/JPYが74%、EUR/USDが44%です。
日本時間の日中で、最も値幅が大きいのは何時台ですか?
USD/JPYは9時台で、1時間の値幅が24.4pipsでした。10時台が22.1pips、11〜14時台が平均15.8pipsです。1日の最大は、22〜23時台の27.5〜28.0pipsでした。
朝のうちにつけた高値や安値は、その日のうちに破られますか?
9時〜15時の高値か安値は、USD/JPYの93.6%の日に、その後8時間のうちに破られました。高値と安値の両方を超えた日も、19.9%ありました。
午前に上がった日は、午後に下がりやすいですか?
どちらとも言えませんでした。9時〜15時の向きが直後4時間で逆になった割合は、5ペアを合わせて50.1%で、偶然の範囲は49.3〜50.7%でした。
早朝の6時台に注文するときの注意点はありますか?
スプレッドが広がる時間帯です。USD/JPYの平均は6時台が2.01pipsで、9時台の0.58pipsの約3.5倍でした。値幅は6時台が11.0pipsで、1日で最も小さい時間帯です。
アジア時間のまとめ

アジア時間の東京の窓(日本時間の9時〜15時)は、USD/JPYで値幅の中央値が37.6pipsでした。下位10%は17.9pips、上位10%は85.0pipsで、日によって大きく変わります。1時間では9時台が24.4pipsで日中の最大ですが、1日全体では、夜のニューヨーク時間のほうが大きくなりました。最も動く6時間と比べると、USD/JPYで74%、EUR/USDで44%です。
東京の高値か安値は、USD/JPYの93.6%の日に、その後8時間のうちに破られました。午前の向きが直後4時間で逆になった割合は50.1%で、偶然の範囲(49.3〜50.7%)に入ります。測っていない売買の損益や、指標との組み合わせは、自分のデータで確かめてから使ってください。ロンドン時間はロンドン市場の記事、仲値前後は仲値トレードの記事にまとめています。
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